雲間の朝日に想うこと


< あの選択は正解ですか >


余裕がなかったのは、
俺だけじゃなかったんだね。

だからお互い、
何となく棘があったんだね。


本当に好きだった人と、
久々に電話をする。

「最近優しくなったね」

の問いに、

「いやいや、余裕が無くて・・・」

と答える彼女。
やっぱり自覚してたんだ。



刺々しさは、
何処かに飛んで行った。

徐々に徐々に・・・

目の前に浮かぶ彼女の顔に、
あの可愛い笑顔が戻って来る。


この選択肢を選んで、
本当に良かった。


2002年03月15日(金)


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小坊主
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