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2004年09月30日(木)
「働かない若者」の真実

日経ビジネス04年10月4日号、p.140の編集長インタビュー
「働かない若者」の真実、を読んだ。

「ニート」と呼ばれる、働きもせず学びもしない、
フリーターとも異なる若者に初めてスポットを当てた
玄田有史氏(東大社会科学研究所助教授)のインタビューだ。

「良い会社はフリーターでも正社員でも、若者でも年配でも、
男でも女でも、一人前として扱うし、育てるんです」

「人間が人間の評価なんて完璧にできるはずないんですよ。
他人と完全に分かり合えるはずがないから、人が人を管理する
社会主義や共産主義は、どこかで破綻するんです。
他人のことは完全にはわからないということを前提にして初めて、
世の中にはマナーとかルールとか慣習とかいうものができる」

ひとことひとことが心に落ちた。

効率と規律と余裕のなさ。
そして成果だけが要求されること。
それは人ではなくてモノの扱い方だ。

フリーター=どうしようもない奴、怠け者、負け犬…
ほかにもいろいろ言い方はある。
けれどやはり、学ぶことも働くことも、その機会を失ったり、
奪われたりしている現状はやはりおかしい。

人生に勝ち負けなんて基準はない。
人は使い捨てのモノじゃない。
そんな当たり前の大切なことを、誰もが忘れてはいないか。