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2023年01月16日(月) 遂に開脚が出来なくなる

今日は病院で股関節の診察を受けました。レントゲン撮影を先生から診断を受けた結果はなかなか悪い状態だという事です。また後日、MRIで股関節を撮影して状態を見て、先生の診断を受けて、これからの事を決めて行く事になりますが、ゆくゆくは股関節を人工関節にする必要があるだろうと言う事です。ですが人工関節も摩耗するもので早いと20年、長く持てば30年との事です。多分私は結構動くのでも持っても20年ぐらいなんだと思います。なのであと5年はなるべく股関節を使わないようにだましだまし生活して長持ちさせて、いよいよ歩行が困難になってから人工関節にするのが良いとの事でした。ついにこの日が来たか?と言う感じです。先生が言うには、もともと私の股関節は普通の人より膨らみが大きく開脚には向いていない股関節だったそうです。それを無理やり開脚してきたから股関節の外側の軟骨が減ってしまい骨と骨がぶつかって炎症しているとの事です。私はそれを聞いて「自分の股関節は開脚に向いていなかったんだ?それなのに開脚を180度出来るようにしたんだから僕は頑張ったんだな!」と思い、すこし泣けて来ました。本当に自分の股関節に感謝です。ちゃんと180度の開脚が出来るようになり、自分より大きな人の顔を蹴れるようになってくれて、選手時代は悪くならずに頑張ってくれて、この歳まで頑張ってくれたのだから。もう開脚が出来なくなってしまうのはとても寂しいし悲しいし辛いけど、今まで酷使したぶん大切にして、もう少し頑張りたいと思います。でもこんな事には負けていられません。やれる稽古はたくさんあります。まだまだ強くなる方法はたくさんあります。閃光と言われた左上段廻し蹴りはもう蹴れないけど、高い蹴りは使わない新しいNEWスタイルの菅野秀行の組手を編み出したいと思います。


kanno

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