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2022年09月12日(月) 引退した理由と私の今

私は34歳で現役の選手を引退しました。15歳で巍桜流拳法を始めて、17歳で極真会館に入門して、22歳で全日本ウエイト制にデビューして、23歳で黒帯を取得して無差別の全日本にデビューして34歳までやったので、結構頑張ったと思います。考えれば反省は有るものの、最後の1年間はどんなに苦しくても稽古を休んだり、自分に負けたと思うような事はしなかったので、悔いはありません。引退した理由は、身体の疲れが全然取れずいつも倦怠感があり、毎日が苦しかったので、この1年を最後と決めて頑張ろう、そのかわりどんな結果が出たとしても悔いが残らないように1年を過ごそうと思ったからです。そして夢は叶いませんでしたが、その場では燃え尽きました。その時に思った事は、夢が叶わなかったからこそ、自分は絶対に幸せになろう!でした。その時に妻が私に連絡をして来てくれました。6月に引退して、8月に妻が連絡してくれて、2人で、ハワイアンズに遊びに行きました。この人ともし結婚出来たら、自分は幸せになれると思いました。この人ともし結婚出来たら、夢が叶わなかった事も全部ぶっ飛ばして自分は幸せになれると思いました。私は全力で頑張りました。自分の人生がかかった真剣勝負でした。妻と結婚できた時に、これは今まで頑張った自分への神様からのご褒美だと思いました。それから15年が経ちました。私は今もずっと幸せです。なのであの時に引退を決めた自分の判断はナイスだったと思っています。


kanno

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