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2019年07月05日(金) 稽古で大切な事

いろんな事を考えながら稽古する事も大切だと思います。いろんな事を感じながら稽古する事も大切だと思います。いろんな事をイメージしながら稽古する事も大切だと思います。そして1番大切な事は惰性で稽古をしない事です。一生懸命やり過ぎて、稽古が惰性になってしまい、一生懸命頑張った達成感だけで稽古を終えてしまってはいけないと思います。組手もしっかりとテーマを持ってやらないと上達しません。毎回の組手が試合のように勝負になってしまっては自分や相手の細かい所に目が行かず、組手が向上しません。また自分が相手に敵意を持って組手を挑めば、相手も負けまいと敵意を持って自分にぶつかって来ます。自分がやるぞと緊張感を持って挑めば、相手もその緊張感を察知して必死でぶつかって来ます。そのような組手の中では自分も相手も向上はしません。下手したら勝負に勝った負けたという事だけしか残りません。私は組手をする時は必ずテーマを持って組手をします。組手をする時に心がけている事は、恐れない事、怒らない事、侮らない事、です。そして相手を尊重し相手と調和する気持ちで組手をするようにしています。しかし相手から敵意を感じた時には、相手が来たぐらいの力で返すようにしています。だから私は相手が軽く来たら軽く返します。相手が強く来たら、相手と同じだけの強さで返します。なので稽古の組手の中では必死に組手をする事はありません。もし私が必死で組手をしたいのなら、その時は試合に出場します。稽古とはあくまでお互いを尊重して高め合う場所です。それを理解出来ずに必死に組手をしている人がいたら、その人は心や身体や技が未熟で心に余裕が無い弱い人なのだと思います。


kanno

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