DiaryINDEX過去の日記未来の日記
2019年07月06日(土) 組手

組手をする時は、自分の稽古している技を組手の中でどう使えるか検証しながら組手をしています。これをやらないと技が机上の空論となってしまい、お互いに緊張感を持って向かい合う実戦では役に立たない技になってしまいます。技を限定して出してもらえば受ける事が出来ても、それで終わってはいけないと思います。相手が必死に攻撃する中でそれが使えるかというとそうではないからです。なので常に自分の研鑽してきた技を組手の中で検証しながら稽古していかなくていけないと思います。極真空手の組手ではそれを検証しやすいと思います。突きでの顔面攻撃はありませんが、顔面攻撃がないかわりにお互いに相手の力量を見て強い攻撃を交換する事が出来ます。なので実戦に近いプレッシャーや緊張感やテンションの中で組手を行う事が出来ます。そこを行わないと、自分の技を勘違いし過信してしまい、どんどん達人化して行ってしまいます。私はそうならないように気を付けながら稽古するように心がけています。


kanno

My追加