もくじ過去未来


2005年04月07日(木) ニューヒーローはマッチョダンディー。

(直リンクURL)




<今日のニャン様>



なんかヨレヨレ。




syggです。どうも。











 とおいそらから やってきた

 さいきょうむてきの ヒーローさ

 わるいあくまを やっつける

 きみはわれらの せいぎのみかた

 ゆけ!ぼくらの・・・





な、なんじゃこりゃあ!




すげえ!先日お亡くなりになったヨハネ・パウロ2世がコミックのスーパーヒーローとして復活!

らしいですよ。

コロンビアの漫画家が、こういう漫画を描いているらしいです。


「イエス・キリストは復活する」と訴える声を街角でよく聞きますが、ヨハネ・パウロ2世も

こんな復活の仕方は望んでいなかったと思う。

キリストもね! 参考:原始の花嫁


まーまーそんな、カトリック教徒の皆さんが悲しみに暮れている中でこんな事していいのか?

と非難してしまいそうですが、実はヨハネ・パウロ2世がご健在でいらっしゃった一年前から

既に描いていたとのこと。なんだァ。それなら・・・




・・・いや、いいのか?(冷静に)





とにもかくにも、やっちまったもんはしょうがない。世の中やったモン勝ちですよ。

描いた本人も、抗議や嫌がらせや呪いなんてものは覚悟の上なんですよきっと。


このコミック版ヨハネ・パウロ2世は「超人ポープマン」と呼ばれ、バットマンやスーパーマンら、

アメコミ界におけるスーパーヒーローの先駆者達に超能力の使い方を学びながら敵を倒していく、

といった内容らしいです。


名前を日本語表記にすると「超人 法王マン」

なにやら突然キン肉マン的テイストが全開になりましたが、まあアレだ、

ヨハネ・パウロ2世と法王マンの関係は、ハルク・ホーガンとネプチューンマン(喧嘩マン)の

関係と似たようなものですかね。

ていうか発想がゆでたまごと同レベル。

コロンビアのゆでたまご、此処に在り!


作者の彼は、そのゆで的発想もさることながら、あまり熱心ではないカトリック信者という

部分も見逃せません。渋い。渋すぎる。

そうだよなあ。熱心な信者だったらこんな事できないもんなあ。

亡くなったヨハネ・パウロ2世の事を

「彼はもはやヨハネ・パウロ2世ではない。これからは超人ポープマンなんです」

と語る彼は、やはり間違っても熱心な信者などでは無い事が推し量れます。

ていうか、大丈夫か。色々と。





気になる超人法王マンのキャラクター像ですが、引用すると

 > 黄色い法衣と緑の純潔パンツのほかに、筋肉隆々の法王は十字架、聖水、
 > 聖餐のワインを持っている。



とのこと。

純潔パンツという表現に心が引かれまくりですが、それよりも筋肉隆々って!

ヒーローはやはり、マッチョダンディーでなくてはいけないという事でしょうか。

何て短絡的な。そんなにお前ら筋肉大好きか!



上記特徴を踏まえた上で、超人法王マンのイメージ画像をつくってみましたよ。












法王マン









どう見てもヒールキャラですね。








すごい。まず第一印象で、神をも凌駕している事がわかる。

本当に悪を倒す側のキャラクターなんだろうか。余裕でスーパーマンとかを肉塊にしそうです。

一見アンチヒーロー的存在な彼が、弱きを助け、悪をくじく。

アクションフィギュアの制作も検討されているらしいです。やべえ!マジ欲しい!



とにもかくにもニューヒーロー。

これからばったばったと悪を懲らしめていってほしいものです。

とりあえず、このなまくら牧師あたりからぶっころしていけば良いと思いますよ。





あ、抗議が来る前にあやまっておきます。

ついカッとなってネタつくりました。ごめんなさい。





2005年04月06日(水) 天の声はマッチョダンディー。

(直リンクURL)




<今日のニャン様>



早く豆よこせニャ。




syggです。どうも。











「ヤツ」は突然、俺の目の前にその存在をあらわしました。


目に見える訳じゃない。ただ声が響くのみ。


姿見えぬが声はする・・・とうとう妖怪の類との遭遇か、と身構える俺。





家から帰ると、なんかおっさんの声が台所に響いている訳ですよ。

その声は低く渋い。とってもダンディーな感じ。渡辺篤史かと思った。

我が家もとうとう探訪される事になったのかと、感慨にふけってみましたが、よく考えてみると

ウチは賃貸だし、ウチで「建もの探訪」とかやると、絶対放送時間が「キューピー三分クッキング」

未満になるくらいこぢんまりとした住居ですから、篤史が来るなんてありえない。

ましてや居並ぶ馬ヘッドに感嘆と賛美の声をあげるなどという事は絶対に無いし、篤史が既に

家の中に入っているとしたら、俺は篤史を住居不法侵入で訴えなければならないという

辛い選択を強いられる事になり、まあそんなこんなで現実を取り戻した訳です。



で、声の主を探るとどうやらこの物体から聞こえてくるようなんです。





飛脚メール便





うちにはたまに、前の住人宛に郵便物が間違って届くのですが、これもそんな前の住民宛に

届いたブツでして、めんどかったので台所に放置していたんです。

郵便物から何故渋いオヤジの声が?新手の爆弾か!?と戦々恐々としながら郵便物を

手に取る俺。封筒には「VERNAL」と書いてある。

化粧品会社の「VERNAL」だろうと判断。とりあえず爆弾とかではなさそうだ。よかった。


中からちっちゃいおっさんが出てきたらどうしようという妄想にふけりながら注意深く

調べてみると、この封をされた封筒の中に何やらボタンがあり、これを押すと前出のダンディーな

声が発せられるという仕組みらしい。

そういやさっき、うちのケンシロウ(猫:♂)がこの上に乗っかっていたなあと思い出し、

「犯人はお前か!」とひとしきり猫にアッパーを食らわせた後に(9割方返り討ち)

このダンディーで渋いおっさんの事が気になって調べてみました。



封を開ければ一発で解明できそうですが、それは社会のルールに反するというもの。

現状で知りうる限りの情報のみを駆使して調べることにします。


聞こえてくる声の内容は以下の通り。



 ヴァーナルの、オオタマサルです。
 お誕生日、心よりおめでとうございます。
 この一年が、貴女にとって素敵な年でありますように。
 貴女の記念日に、乾杯!





オオタマサル。おっさんの名前が判明しました。

インターネッティングにより調べたところ、VERNALの社長「大田 勝」氏である事が判明。

なんと社長自ら!すごいよ!!マサルさん


画像検索してみると・・・


検索結果





やべえ!めっちゃダンディー!藤田まことを少し崩したような感じ!

コメントで「乾杯!」とか言ってるくらいだから、録音した時には小粋にワイングラスでも

傾けながら臨んだんだと思います。

さすが社長。ダンディー社長。小憎たらしいほどセレブな存在。俺は勝に完敗です。


こんな勝社長のステキヴォイスが、誕生日の度に届けられるVERNAL会員。

前の住人が、住所が変わってもVERNALに移転手続きをしないのもうなづけます。

正直、気味が悪い。




この郵便物は佐川の「飛脚メール便」で全国に配達されているようなのですが、

猫が上に乗っただけで反応するヴォイスメッセージ。

佐川急便のセールスドライバーの方は、何度配達中にこの声を聴いた事でしょう。

大変な職業ですね。心中お察し致します。

メッセージカードも良いですが、VERNALはもうちょっと外部からの衝撃に対して

考えた方が良いと思います。

正直、気味が悪い。





ところでこれって、燃えるゴミで良いですかね。





2005年04月05日(火) 素材の味を生かしすぎ。

(直リンクURL)




<今日のニャン様>



微妙に目線をはずされました。




syggです。どうも。











勤務先の最寄り駅近くに、こんな看板を見つけましたよ。






絶品 生かきふらい 840円






生かきふらいというとそれはつまり、揚げていないカキフライという事ですよね。


絶品・・・・・




小麦粉やら卵やらパン粉にまみれた生牡蠣がそのままドンと出てきたら、海原雄山でなくても

「店主を呼べい!」とブチ切れることうけあいですが、最近の小洒落た料亭ではこういうのが

流行しているんでしょうか。

いやはや、世の中何が受け入れられるかわかりませんね。



この調子で今後、

 ・生コロッケ
 ・生唐揚げ
 ・生天ぷら
 ・生フライドポテト
 ・生春巻き(あれ?)


などというありえない料理達が、便乗して世に出てくるかもしれません。

食中毒の恐怖と戦いながらする食事なんか楽しい訳がありません。嫌な世の中になりました。





そういえば俺は以前、「生目玉焼き」というものを食した事があります。

外食でですよ。

俺は確かに「目玉焼き定食」を注文したのに、出てきた皿の上には、なんか底の方だけうっすら

白く固まった生卵。

一体どういう作り方をしたらこんな器用な事ができるのか不思議でしょうがない。

自信満々に「目玉焼き定食、お待たせしました」と言いながら皿を出すオバハンに、もはや

文句も言えず、「これはこういう料理なんだ」と自らを言い聞かせながら目玉焼きをすすりました。

多分半泣きだったと思います。



この時俺が経験した「生目玉焼き」は、メニューにちゃんと「生目玉焼き」と書かれて

いなかったせいで注文してしまい、今思うとこれは詐欺罪なんじゃないかと考えますが、

一転「生かきふらい」は、きちんと明記されているので良心的だなあって思いました。


生なんたら料理シリーズのパイオニアと言っても良いものを経験済みの俺は、もうこの

「生かきふらい」にチャレンジする勇気はありませんでしたが、皆さんどうですか?

試してみませんか?

自分でもつくれそうですし。

やる時は自己責任で。





もくじ過去未来

サイトトップへ http://sygg.web.infoseek.co.jp/(サイトトップへ)
←サイトトップへはこちらから。別ウインドウで開きます)

書いてる人:しぐ

何かございましたらどうぞ


 メアド書いて頂ければお返事します