過去日記倉庫(仮名)
もくじもどるすすむ
フリフリおれ的わたし的ベスト2007はこちらより


2006年08月28日(月) 日曜日 / 極私的モダン・ジャズ・ドラマー論(本)

国際通りに出てみました。夏休み最後の日曜日ということで子供は少なめだったような気がします。気温とかそんなに変わらないのに、何か、もう夏が終わりなんだなーという気分がある。服屋ももうみんな秋物のディスプレイになってしまった。

パレット久茂地ではソクーロフ特集のポスターを横目で通り過ぎ。近いうち太陽も来るんですね。見たいけど見れるかなー。あとは笑う大天使(音楽がMETALCHICKSなので)とポン・ジュノの怪獣映画を見る予定です。テリーギリアムのローズインタイドランドも来るし。なんか最近どんどん見る映画の芸術度(笑)が低くなっている傾向が…気にしない気にしない。

本屋では市川宇一郎さんの極私的モダン・ジャズ・ドラマー論という本を見つけてしまい、購入。ちょっと高いと思います。でも類書が出ていないため、買いました。後はジャズ批評のドラム特集くらいしかないんじゃないかなあ。論文というよりもエッセイなので、それに比べると初心者でも読める感じではあるけど、マニアックでよくわからない所もある。一人分が少ない(5P程度)、とかいろいろ思う所はあるのですが、なにしろこういうドラムに関する本(しかも演奏家による著作)というのが出ていないため、こういうのでもありがたいんですよね。私は読んでてとても楽しかったです。

内容としては50年代のモダンジャズドラマーに関してということで、ポール・モチアンのビル・エヴァンス・トリオ参加前はどうだった、とかソニー・ロリンズとバトルするピート・ラロカ(これは聴いてみたい)、とかちょっとマニアックかもしれない。エルヴィン.ジョーンズが来日してクリニックした時に、参加していた著者の近くを通る時に頭をスティックでトトトと軽く叩かれた(!!)というのはすごいエピソードですね。またインストラクターとして共感を込めてエド・シグペンにだけさん付けしてるのがおもしろかった。(私もエド・シグペンのブラシの教則ビデオ持ってます)分量がもっと多かったらな〜と思う所もある。でもやはりドラマーがどう聴いてるか、ジャズを演奏する時の気分みたいなのがわかっておもしろいと思います。もっと読みたいな。


2006年08月27日(日) don't try , just do.

wataさんと一緒に出勤(はあと)。Tシャツとジーンズで仕事できるなんて幸せ。家でもジーンズですが。スニーカーほしいな〜〜〜。もうお金ないので言うだけです。

明日は日曜日かー。練習する?なんか今週はお腹が痛いのと、ある日朝起きたら口角に吹き出物と膝裏が虫に刺されて?水ぶくれになってるのと(つぶすべき?)で呪いがかかってるみたいでした。何かしたかなあ…(怖)ヒマつぶしに携帯で占い見てたら赤の他人に図星を指されて鬱、とかそんな一週間。仕事でそんなに大きな失敗をしなかったのが救いでしょうか。まあ、ツラいのは自分だけではない。皆さんいろいろなのだなあとしみじみ思った週でもあった。がんばってほしい。いや自分がんばれよと。最近地声でしゃべる方がラクなのに気付きました。今までとは違う角度で、的確にがんばらないとな。

先日前からほしかったブコウスキーの晩年の日記の文庫を見つけて購入したわけですが、なんでこの方が好きなのか自分でもわからない。あんまり声高に好き!!とも言いがたい作風だし、別に異性として好みというわけでもない(かなりモテモテだったらしいですが…)。やっぱりそのロクデナシっぷりに共感していると言うべきなのでしょうか。酒も女も競馬もやらないロクデナシですが、なんというか、根っこの白けたパンク的な感情がわかってしまう、というのはおこがましいだろうか。でもファンの方はみんなそう思ってるんじゃないかなあ。

生活形態自体は非常に極端粗悪に見えるのかもしれないけど、その感情は動物のようにピュアで、どんなに現実で破綻しようとも平熱を保っている存在がある。郵便局を体調不良で2年で辞めて、でもやってけないからぬけぬけと謝罪の手紙を書いて潜り込んで、それからは10年生活のために耐えた。まあでもあんまり現実にどういう暮らしをしていたかというのはどうでもいいかも。ただこの人の行為と言葉の、その瞬間の強度とその率直さにひかれている。原書で読めるともっといいんでしょうね。そんなに難しそうでもないし。ちょっと今思い出したのは殿山泰司のJAMJAM日記で、これも内容というよりも文章自体のリズムがとても好き。しかしこういうのに普通に共感するのって、中身がおっさん(失礼)ってことなのかな。やっぱり…

今日の題名は、ナイキのコピーみたいにきまってますが、ブコウスキーの墓碑名で、人生には「試す」ヒマなんかない、ただやるだけだ、という意味だそうです。常に清書、檜舞台、正念場、本番の気持ちで行けということでしょうか。即興演奏の肝だよな。わかってるけど、でも自分にとっては最大の課題だなあ。ブコウスキーにとっては難しくなかったのだろうか。


2006年08月26日(土) +twincle outside+

i heard someone calling my name from so far by near by ill / shut the door shut the door shut just now / let me see let me see your bright raise / i saw your heady black / you always waste your days / shut the door shut the door shut just now / let me see let me see your bright raise / your face is pishing and pale / your eyeballs are big black holes / shut the door shut the door shut just now / let me see let me see your bright raise / trap has been layed / so i leave soon from here / shut the door shut the door shut just now / let me see let me see your bright raise /...眩惑。この曲が今世界でいちばん好きでよく聴いているのですが、ライブでは全く違う歌詞であることがわかりました。世界最大の発見です。アルバムだけ違うのか、やるたびに毎回変えているのだろうか、だとしたらかっこよすぎ…そんなことしなくてもいいのに!自分としてはサビのshut the door shut JUST NOWの発音が最高だと思っているので、何かと取り替えるということ自体考えつかないのですが。石原洋の朝日をも撃ち落とすこのフレーズ、生で聴くことはできないのだろうか。こんなに好きなのに…


2006年08月20日(日) しば正龍トランス舞踊 at GROOVE(メモ)

今回は50回記念でした。一回のライブで2セットやるので作品単位では100回記念ということになります。めでたいなあ。また去年の頁を見てると、今のメンバーになって1年になりますね。私は3年目なのですが、これも確か8月からだったという記憶があります。思い出してみるに、私がドラムをやり、ジャズが好きというのでgrooveのがちゃぴんさんが目をつけてくれて(笑)、何かやればと言われたのですが、当時即興演奏ができるようになりたかったのでこれに出てみたいと言って出させてもらったんですよね。ずっとやってきて、たくさん得たものがありました。一緒に演奏してくれた方々に感謝しています。

今回もがちゃぴん(double-bass,bass drum and high tom)さん、若北八十(tp,ケーン)さん、ケイ(tp)さん、大工裕裡(voice,piano)さん、私(hi-hat,symbals,floor tom,bells,etc)という固定メンバー。今回はドラムセットをばらして2人で使っています。がちゃぴんさんはウッベなのですが、バスドラを踏んだりハイタムを素手で叩いたりしてました。私は今回はいつもと違う位置でtpの近くに座ってみた。ハイハットとフロアをお借りし、シンバル2枚(コンスタンチノープルのライド+スプラッシュ、チャイナ)、スネアはあんまり使わなくてコンパクトコンガを手持ちでたたいたりしてました。実はまたも自分のスティックケースを忘れ、スティックを借り(恥)袋に入ってた小銅鑼用の短いマレットとブラシでなんとかこなしました。

今日のお題は華の道にぎやかの。いつも通り前もって教えられても意味わかんねえ、どうしよう…とか思いつつ、会場に集まり、しば先生の踊りを見ながら音を合わせました。でもだいたい1セット目が琉舞や日舞の作品をモチーフにしたもの、2セット目が無礼講というかポップでキッチュで遊びの多いものという流れになってますね。今回は特にこれという作品名はおききしてなかったのですが、やはり黄色い紅型衣装でまとめたしっとりした感じの踊りで、ときどきクラシックバレエのフォームが入ったりしていました。

音はウッベの持続音とピアノにミュートをつけたトランペットでクールな雰囲気。自由即興といえど非常に協調的な演奏。後で録音聴いたらtpの二人が一瞬ユニゾンでフレーズ吹いてる部分があって鳥肌立ちました!なんで???私はなんとなく鈴(アジア雑貨屋で売ってる小さいやつ)で始めたんだけど、そういえば初めてここで演奏した時もこの鈴から始めたような気がするなあ…感無量というか…進歩が無いとも言えますが…いえ、この音がいいんですよ。フィンガーシンバルもたまたまピッチが合っててよく響いてたと思います。がちゃぴんさんや大工さんや周りの方がキーを合わせてくれるというのもありますが…あとはブラシでシンバルやスネアを擦ってることが多かった。

2セット目はたまたま休み時間外に出ててしば先生の出で立ちを先に見てしまった。漫画ちっくな、志村けんがやってそうな変なおじさんのかっこうなんですよ。うお、しば先生のおやじ顔、初めて見ました。男踊りは前にもやったけど、おじさんとは新境地だな!そういえば変なおじさんといえば、志村けんさんがハイサイおじさんをアレンジしたネタだと思うんですが、喜納昌吉によると実際にハイサイおじさんのモデルになったおじさんに似てるんだそうです。うーんそうなのかもしれない。

話を戻して、まあこれは何でもありで暴れて下さいというセットで、かなり遊びまくり。スライドホイッスルに笑い声(怖)にパーランクー代わりのドラムとウッドブロック。始めからとばしてたらしば先生も声出してておもしろかったです。踊りはやはり男踊り系とか宴会っぽかったかもな。ドラムが入るとやっぱりどかどかマイ民族音楽になってしまうのですが、これはもっと進化させたいなあ…4拍子の原始的なものばっかりなので、もっとトランシーなポリリズミックなものができるように練習したいと思います。できるかな?いちどテンションを落としてシックなハイハットのパターンを入れた所がまた笑えてよかったなあ。こういう所で真剣に4ビートとかたたいたりするのが好きだ。笑えるから。

終演後はすいかとビールで夏の打ち上げ。私もちょっと飲みました。前回は開演が遅くてあんまり長居できなかった反動で?今回はけっこうだらだらしてた。演奏時間が各々20分前後と短かったというのもあるだろうか。録音を聴いてもけっこういい感じだし、うまくいったのでしょうね。また来月のイベントの打ち合わせもちょっとやって団結感が出たのかもしれません。うーん珍しい。大工さんもご出身の北ドイツの民謡を紹介されたり、しばさんと年末のセットは一緒に踊ろうということで即興の踊りを披露されたり(ちょっと酔拳入ってたな…)なんかノリノリだったな。楽しかった。このいい感じ、を来月以降につなげたいと思います。


2006年08月18日(金) お買い物リスト / アンチバラス、カルナヴァリスタなど

お盆過ぎたらなんかもう夏も終わるような感じ。とんぼの群れを見てると切なくなるのはなぜでしょう。

      

      

R-09購入済みです。やっぱりコザの照屋楽器にあったね。練習用のメトロノームとアンプに挿すケーブルも一緒に購入。これでスタジオで練習できます。さすがに楽器は買えないですね。あるものを使おう。

CDは那覇のタワレコでアンチバラスのGoverment Magicと久保田麻琴プロデュースの松田美緒とブラジルノルデスチの音楽家の共演盤カルナヴァリスタを買いました。なんとなくはっきりしたリズムの入ったものを聴きたくなりました。ふふふ、ドラマー心を取り戻してきたかな。

アンチバラスは名前だけ知ってて、てっきりミクスチャーロックだと思っていたのですが、試聴してみると最高のアフロジャズファンクでした。うわー久しぶりに聴いたよ。いいなああ。ベースとギターが割とオーソドックスなグルーヴィジャズで、ドラムのアレンジが個性的だと思った。好きです。ほとんどインストでときどきアフロなボーカルが入る。ライナー見るとこの方がコンガとかパーカッションもやるみたいです。でもコンガはそんなに聴こえなくてクラベスとかカウベルくらいだろうか。

3管入ってて、特にtbがフィーチャーされているのが嬉しかった。ユニゾンのリフがいっぱい入っていてまんべんなくかっこいいのに驚き。全体的に焼けたような音で、ちょっとダビィな感じになってるのがよかった。特に2曲目のちょっと速いのがいいですね。エレピ(オルガンかな?)の音の割れ具合が最高です。ああいう音好きなんだ。車で流してて、実家に向かう国道58号線の、片側一面米軍基地、向かいが米軍向けバーとか食堂でスペイン語のネオンとかヤシの木とかそういうただれたコロニアルな風景にすごいはまってましたね。ライブはどんななんだろう。

上の段の右の2枚は先月買ったもの。アンチバラスのジャケ、隣りのボビー・プレヴィットのアルバムと似た感じで、同じフォントを使ってるなと思ったらレーベルがropeadopeなのか。右端のThe Wood BrothersMMWのベースの方の歌ものアルバム。南部ーな音楽。暑くてほこりっぽい。ボーカルはなんかドクター・ジョンとノラ・ジョーンズを足して2で割ったような声だなあと思ったけどどうだろう。曲は特にいい!と思ったものはないけど、声が味があって聴き入ってしまう。暑い日にだらだら流すのにいいです。

で、久しぶりにMMWのサイトとか見てたら、またジョン・スコフィールド(g)と一緒にアルバム出すんですね。このmixiっぽいページで一曲だけ試聴もできる。いいね〜。アコースティクジャズ仕様もいいけど、やっぱりこういうソウルジャズは大好きだ。MSMWってレギュラー化するんだろうか。ツアーで来日するんだろうなあ。と思ったら明日MMWが山中湖のイベントに出るという情報を確認、そして恐るべきニュース…内地に住んでたらライブもバイトも休んで行っちゃうんだろうなあ。見たいよ〜。シネマダブモンクスも出るんだね…

2段目は松田美緒さんとブラジル北東部ミュージシャンの共演盤。やっぱりメストリ・アンブロージオsibaが出ていて嬉しかった。なぜかランバダのカバーも入っているのですが、違和感無く土臭いノルデスチ音楽のままになっており、田舎の毛遊び的な雰囲気が楽しい。松田さんのボーカルは悪くないけど、やっぱり芯が細いのが気になる。地元の人のコーラスが入ってほっとする所もある。日本人らしくていいんだけど、自分が求めているものではない。発音ものっぺりしてるしな。でもともかく今ブラジル、特にノルデスチものの新録ってほとんど手に入らないのでこういう形でも出てくれるのは嬉しいです。

右端はCDではなく本の土方巽全集II。たまたま行った本屋でつい買ってしまいました。Iは病める舞姫とか散文の作品がたくさん入っていたけど、インタビューとかメモ(「舞踏譜」の写真とか)の載っているIIの方を購入。Iも後で買うんだろうなあ。ライブの時に持って行ってしば先生に自慢しよう。

またborisの2枚組CDヴァージョンのdronevil(final)をTシャツと一緒に購入。Wataさんの柄って初めてかもなあ…at last feedbackerのもあったら買うのに。3枚くらい(笑)。CDはもともとLPしか出てなくて、2枚同時にかけて楽しむというコンセプトのものでした。自分はその環境が整ってなくて一枚ずつ聴いていますが、断然ドローン盤の方が好きです(笑)。メインのはちょろちょろぽつぽつって感じでまた風情があるといえばあるな。重ねたらどうなるんだろう。

ドローンは主にギターが鳴っているのですが、シンバルロールのトラックがあってびっくりです。ギターのフィードバックが重なっていて凄まじい音になってます。やっぱりやるよねえ。ちょっと前に知ったのですが、WataさんってドラムのAtsuoさんと結婚してるんですよね!うらやま〜〜〜シンバルロールに爆音フィードバックを重ねてくれる、そんな嫁が私もほしいです!!!(馬鹿)あーしかしライブ見ないとなあ。今年はもう無理かなあ…


2006年08月10日(木) cure jazz

6日勤務終わった…お疲れ。なんかもうモウロウとして物もよく見えてないし、ストーナーっぷりMAXでした。(食べるヒマがあったら眠っていた)何とか失敗無く終わったので良しとする。一応仕事場の目標の数値とかあるのですが、いいやもう(すみません)…一番は子供の時にとったのでもう死ぬまでびりっこでいいです、と思う。勝ち負けとかもうどうでもいいんだ。

昨日TSUTAYAに菊地成孔+UAのcure jazzが入っていたので借りていた。1曲目がBorn to be Blueで2曲目にチュニジアの夜が入っていたのでつい借りてしまった。UAのジャズってありがたみがないし(失礼。でもカヒミカリィだったらもっとときめいたなあ)、ドラムの方があんまり好きじゃないし、特に聴いてどうということもないんだけど、Born to be Blueの歌詞が見れたので嬉しかったです。I guess I'm luckier than some folks / I've known the thrill of loving you / And that alone is more than I was created for / 'cause I was born to be blue 月の光がきれいだから見てみなよと言われても、あたしはブルーな生まれなのだからそんなの意味ないのよといったフレーズもあった。やっぱりそういう歌詞なんだな〜。主語が男の方がはまるけど。なんかスネオ(拗ね男)ちゃんって感じでかわいいでしょう。

帰り道は満月でした。うーん、これがごほうびかしら。来週になったらまたいろいろあるんだろうな。てかやる予定。今週は今週でいろいろあったけど。仕事場の近くにスタジオを見つけたりとか、仕事場までの日陰の多いルートを教えてもらったりとか(猫道だ…)、あといろいろ。よれよれなりにいろんなヒントを拾うことができた。神様ありがとう。誰かと話したいって思えるってすてきなことだな。いっぱい話せるといいですね。


2006年08月07日(月) 月曜日 / 予定

まだ3時ですが、今週が始まりましたね。もうちょっと明るい水色にしたかったのですが壁紙がなかった。後で探して替える。なんかくすんでて昨日の曇り空のようだ。

ここ数日体が異様に重くてつらかった。昨夜は雨だからか、車のブレーキのききがとても悪くなっているような気がした。踏んでも止まらなくて危険だった。ぶつけてまだ直してないのでちゃんと修理しなきゃなと思う。あんまり車には乗らない方がいいな…明日はどうだろうか。楽しくなくていいのでもっと軽く何事もなく過ぎてほしい。

今週末結婚式で、来週も演奏で、終わったらほっとするなーと思ってたら来月はてんぷすホールでライブでした。しば先生の踊りとスペシャルメンバーの即興演奏です。昼の部もあるときいたのですが本当なのだろうか。あと内橋和久さんも来るね。ワークショップどうしよう。うーん、ほっとしたいなあ。音楽を違う所に入れてしまう。仕事みたいにプレッシャーを感じなくてもいいんだけどな。やりたいことをやればいいのに、いまいちばんやりたいことは、なにもやらないことだったりする。

それはあまり良くないので、気分を盛り上げたい。またレカンニンのCDを聴こう。小山先生のドラムを聴こう。んー、レカンニンの大太鼓ソロ(!!)のアルバムほしいんですよね〜。しびれちゃうんだろうなあ。あと中谷達也さんのソロもほしい。今年中に買います。というか、来年の一月に中谷さんが来日するので、そのライブに誕生日割引を使って行こうと思っています。バーバー富士に行くぞー。

映画は桜坂劇場メタルヘッドバンカーズが来るので見ます。来るの早いなあ。見そびれないようにしないと。ちょっと前に東京でやっていたタッチ・ザ・サウンドというドキュメンタリーが見たくてリクエスト出してるんだけど来ないかなあ。耳の聴こえないパーカッショニストが出てくるんですよ。しかも女性。ぜひ彼女が演奏している所を見たいと思う。おーオラシオ・エルナンデスも出てる。聴覚って触覚だよね、っていう感覚はわかるんだけど、その辺をもっと深く掘り下げられないものかと思う。

あとはぜんぜん関係ないけど、ジェット・リーを見たくてつい借りてしまったSPIRITがよかったです…大盤振る舞いという感じだったな。最初に出てくる主人公の父ちゃんからめちゃくちゃかっこよかったのに驚き。本気でつくってるんだな。終盤に上海で行われる国際異種格闘技大会って、前に殴者という邦画でも出て来たのですが、実際に当時やっていたのでしょうか。殴者では有名なレスラーが出て来たり、本作では西洋剣術のプロの方とか出ていて楽しかったですね。ジェット・リー美しい…他の映画でもよく見るけど、特にポールとか長い棒を振り回して使うのがうまいと思う。沖縄でも空手で長い棒を使う種目があって、小学校の学習発表会とかで演舞をやっていたのを思い出しました。

青山真治の映画は、ユリイカがとてもよかった。で改めてエリエリの出来に呆れるという感じ。なんでああなったのかなあ。よかったというのは微妙な言い方で、他の人にはすすめられない。むしろ見てほしくない…特に好きな人、好きだった人には絶対に見ないでほしい作品だ。仮にあれを見て自分もあの映画が好きって言われても(また嫌いとか言われても)何て応えればいいのかわからない。それにしても、発表当時は特に気に留めなかった作品で、たぶん一生見ないんだろうなと思ってたんだけど、見るべきものだったんだなあと思う。季節的にもちょうど合ってるし、あの時見ちゃったんだなあと、後で思い出したりするんだろう。


2006年08月02日(水) 初練習

HP、Dell、appleのノートPCのバッテリのリコールのニュース。あの燃えてる画像(会議場みたいな所でPCが燃え上がってました…)はそうだったんでしょうか。注意。

練習第一回目つつがなく終了。構成を把握しました。話をきいてみると、てぃんさぐぬ花はkiroroの、What a wonderful worldは与世山澄子さん(!!)のを参考にされてました。さすがに南博さんは真似しようとも無理なのですが、kiroroのはやはりそういう感じのがやりやすかったみたいなので参考にしたいと思いました。

TSUTAYAに寄って綾戸智絵とケイコリーなど借りて帰宅。What a wonderdul worldが入ってるボーカルのアルバムってないなあ…日本人は好きだよねと思って探したらあった。綾戸智絵はロビー・アミーン&オラシオ・エルナンデス(ds)と一緒にやってるやつも一緒に借りたのですが、ライナーにて、Goodbye pork-pie hatをやってるのですが、レスター・ヤングもミンガスも知らないとか書いてあってびびりました。ええー、このアルバムけっこう最近のだよね…

まあそれはどうでもいいとして、曲はかっこよかったです。毒気はなくなるんだけど、音楽として、ボサノバのアレンジが以外でよかった。そこで使っていたウインドチャイムの音がすばらしくて魅了されました。曲の最初とか最後にチャララ…と鳴っているだけなのですが、これは初めて聴く音だ。LP(打楽器の大手メーカー)のとは違う音だけどな〜。どこのなんだろう。地元のキューバから持ってきたものなのだろうか。激しく激しく気になります。ドラムマガジンとか見とけばよかった…


2006年08月01日(火) ついたち

7月終わりました。13日の結婚式までのシフトを確認したらかなりきびしい設定になってました。3日しか休み無いのか。容赦ねえな…一緒にやる方と仕事の時間帯がずれているので、こちらの休みの日しか練習できない。でもあんまり日にちがない分勢いで行ってしまえそうな気がしました。そういうふうに考えておこう…

スタバでレモン茶?を飲みながら打ち合わせ。てぃんさぐぬ花とWhat a wonderful worldをやるのですが、楽譜はあって、弾いてみて難しい所はどんどんごまかしていく予定です(笑)。せっかくだから鈴とかベルチャイムとか持ち込もうかしら。片手でピアノ弾いて片手でシンバルとかやって、もっとごまかそうかな〜。どうだろう。ボーカルの方からさっそく届いたメールの顔文字に癒されました。がんばろう(はあと)。

猫は育ってます。白ちゃんが先にもらわれていった。もうよく顔をみてくれるようになったから、目は見えているんじゃないだろうか。茶ちゃんはひとりになったので遊んであげないといけないなあ。名前何にする?という話もしてるけど、この家の子にしてしまうのだろうか。女ばっかりだな、この家…猫はもう力いっぱいガリガリすることもなく、かみつかれても痛くないです(笑)。育ったなあと思う。


aya_nkym |diaryJazz Boxantenna

即興アートWebRing
即興アートWebRing | 参加サイト一覧