おうち鑑賞

2009年11月30日(月) おそうじ考


掃除ツールとして、紙袋、ウエットティシュ等を買い物する。

生活の中に掃除を組み込みたい。

あまりにも片付けるものが多過ぎて

どこから手をつけていいのかわからなくなった結果

焦ったり、逃避したり、という図式から脱出する。

1個1個片付けていけばよいではないか。

ちょっとずつでも前進は前進なのだ。



2009年11月29日(日) 掃除をする 「坂の上の雲」 「おそうじ風水」再読・読了 「田中宥久子の「肌整形」メイク」DVD見る


朝兼昼 トースト2枚 有塩&無塩バター
  ベーコンエッグ ベーコン小5枚、卵2個、塩、こしょう
  ブロッコリー

夜 鶏天丼 ごはん、鶏天ぷら、温泉卵1個 ごはん残す
  焼肉 牛肉198g、焼肉のたれ、しょうゆ
  焼キャベツ、玉ねぎ

おやつ ぶどうジュース、ドーナッツ1個

ウォーキング1時間+10分



汚部屋掃除をする。2時間。

大きいゴミを何個か捨てたので空間が出来た。

やはり目に見える変化があるとモチベーションがアップする。

ひとやま超えるまでにあともう一歩というところ。

もちろん、がんばらなくてはならないが無理すると嫌になってしまう。

エネルギー温存した状態で終了して次の作業につなげること。



ハガキを出すのと買い物を兼ねてウォーキングする。約1時間。



NHK「坂の上の雲」第一回を見る。

壮大なスケールと豪華キャストというふれ込みの

番組宣伝を見ていたのでかなりの期待感で見る。

しかし期待が大き過ぎたのか、気持ちに響いてこないというか

感情が上滑りしていく感じだった。

ま、幼少期からのスピーディな展開だから

キャラクターに感情移入する暇がないのは仕方ないっちゃー仕方ないわな。

唯一、松たか子さんと佐々木すみ江さんが登場する場面で気持ちが動いた。

なんだかんだ言っても展開は気になるので第二回も見てみたい。

阿部寛演ずる秋山好古が本木雅弘演ずる弟の秋山真之に言った

「身辺は単純明快に」という台詞を聞いて膝を打つ思いがした。

身辺は単純明快に。

常に目指すものに焦点を合わせ、五感を働かせ生活する。

目指すもののため標準を定める。

そういうことではないか。







午前3時頃目が覚める。「おそうじ風水」を読む。読了。



2〜3年前?に買ったままで、まだ見ていなかった

「田中宥久子の「肌整形」メイク」付属のDVDを見る。

ずっと頭の端で気になっていたのだ。

画面を見ながらマッサージを真似てみる。

こころもち、リフトアップ効果があったような。いいかも。





ウォーキング30分。

ご用事&買い物は2時間以内に済ます。

汚部屋の掃除をする。大きいゴミを取り除く。

「道は開ける」50ページ読む。

インプット作業をひとつ行う。











昨日

○ウォーキング30分。

○ハガキを出す。

○汚部屋掃除をする。11月30日(月)までに床のゴミを除く。

○「おそうじ風水」読了する。

△インプット作業ひとつ行う。



2009年11月28日(土) 「おそうじ風水」読む


朝 トースト2枚 バター、はちみつ
  味噌汁 豆腐、わかめ、えのきだけ
  
昼(夕)ざるうどん 乾うどん200g、ブロッコリー、アボガド、
  マヨネーズ、めんつゆ、ごま、鰹節

おやつ みかん1個





「おそうじ風水」を2分の1くらいまで読む。

気楽に読めるので掃除へのモチベーションが沸いてくる。

一方、気楽に読めるだけに、考える作業をしてない焦りも沸いてくる。

たぶん自分が思っている以上に自分は、創造活動の欠乏がストレスになるのだ。

まず生活空間を整えたいと思っているのだが、汚部屋を掃除するには

かなりの時間を要するので、一日の時間の配分のバランスを

どうやって取っていくのか、自分のペースを見つけていくことが課題だ。



食事から次の作業に移る時の時間の使い方も課題だ。

仕分け作業じゃないけど、無駄な時間をなくす。

とういうか、重要事項を優先する考え方をすれば

食事のあり方自体、根本から変える発想の転換が必要かも。




ウォーキング30分。

ハガキを出す。

汚部屋掃除をする。11月30日(月)までに床のゴミを除く。

「おそうじ風水」読了する。

インプット作業ひとつ行う。














2009年11月27日(金) チャップリンのエピソードを聴く 掃除をする 「おそうじ風水」読む


NHKラジオビタミンを聴きながら掃除をする。

チャップリン研究家(?)の大野さん(?)のインタビューを聴く。

チャップリンと日本人秘書とのエピソード

チャップリンの結婚生活についてのエピソード

そして映画に対するチャップリンの姿勢など

色々なチャップリンの側面を知ることが出来ておもしろかった。

次回、大野さん(?)がゲストで登場するのは来年の2月だそうだから

聴くことが出来てラッキーだった。



汚部屋掃除をする。午前2時間+午後2時間。

汚過ぎて作業する手も遅くなりがち。

だけど負担に感じないペースでやることも達成する方法のひとつじゃないかと思う。

快適空間にする、快適空間に出来ると考える。

こんな部屋がいいなあとイメージしてそこへ向かうこと。



「おそうじ風水」を読む。30分くらい。

いい具合にモチベーションが刺激される。









2009年11月26日(木) 「目標ありきから出来たことを書く」にしてみる


一日の計画を立てるも、あっちに気がいき、こっちに気がいき

結局焦る気分だけ抱えながら、ご用事をいつこなすかで迷い

逃避するかのように休憩&テレビを見ることで時間が過ぎてしまった。

積極的な選択としての休憩やテレビを見ることならよいのだけど。

辛うじて「道は開ける」のPart3の8と9を読む。

●「記録を調べてみよう」。そして、こう自問するのだ。
 「平均値の法則によると、不安の種になっていることがらが実際に
  起こる確率はどのくらいだろうか?」。

●避けられない運命には調子を合わせよう。


なるほど。理屈で理解できることを身体に浸透させていくことが宿題だ。




一日の始めにやる事を決めて書いて、それをこなそうとするより

今日やる事を整理して考えながら実践して、出来たことを書くという方法の方が

追われている感なく動けるのではないかという気がしてきた。

試行錯誤の段階だ。試してみる。

ただこの方法をやる場合は

一週間の目標と今日の目標を頭の中で整理して持っておく。

そしてやる事を意識して行動に移す。









2009年11月25日(水) 掃除をする


今日も汚部屋掃除をする。2時間+2時間。

作業中、汚くてめまいがする。放り出したくなったりもする。

しかし、小さな1個でも1個ずつゴミを取り除いていけば確実に

「キレイ」「快適」へつながっているのだ。

そして潜在意識、顕在意識ともプラスαが働いてくれると思う。

自分にとっての「好き」「快適」に向かってゴー。



2009年11月24日(火) 一日の目標を立てる・実行する 「捨てるほど幸運がやってくる」再読、読了


一週間の目標と今日の目標を立てた。かなりゆるめの目標だ。

クリア出来る設定にした方が続きそうだから。

掃除と読書。

一応ノートに書いたことはクリアした。


ただ時間の使い方にメリハリを持たせる必要がある。

そして、日常生活の中に作業を仕組みとして組み込むことも課題だ。

エンピツ日記にインプット、アウトプットを書く。

ウォーキングをする。

ゴミを捨てるタイミング。等。


目標のための行動ではなく、自分がどこに向かいたいのか

何を成し遂げたいのかを意識して行動すること!




「捨てるほど幸運がやってくる」再読、読了。






2009年11月23日(月) 一週間の目標と一日の目標を立てる・実行する


朝起きて、昨日食べた食器(よく言えば浸け置き状態)を洗い、

クイックルワイパー掃き掃除、猫トイレの掃除、お仏壇の前に座り、

朝食の支度、朝食を食べる、休憩、テレビなどを見ているうちに

すでに午後近く。エンピツ日記を書く。さらに午後近く。

オーマイガッ。オーマイガッ。オーマイガッ。

午後、買い物に出かける。帰宅後、おやつを食べ休憩。

そして夕食。そうこうしているうちに夜。

オーマイガッ。オーマイガッ。

これじゃあいかんと思いつつ、このパターンになってしまいがち。

このパターンを変える。

もっと時間の使い方を有用にするのだ!

時間の使い方にメリハリをつける!



大まかな一週間の目標と、一日の目標を書く。

そして実行する。










2009年11月22日(日) 「捨てるほど幸運がやってくる!」再読する 


「捨てるほど幸運がやってくる!」を再読する。半分くらいまで読む。

掃除へのモチベーションが刺激される。

あー「捨てる」とは言うは易し。

「捨てる」とは自己の価値基準、大げさに言えば

生き方そのものが反映される行為なのだ。

修行だ。最初のうちは、しんどかったり突っかかったりが

当たり前と思って「捨てる(リサイクルする)」を練習しよう。

そして自分にとって大好きな物に囲まれた快適な住空間を作る。










2009年11月21日(土) 自分と対話するということ 掃除をする 「道は開ける」読む


ラジオを聴きながら掃除をする。

スイッチを入れると久しぶりに聴くNHKラジオ「かんさい土曜ほっとタイム」だった。

ゲストの脚本家・旺季志ずかさんのインタビューコーナーだった。

旺季志ずかさんは、脚本家になる経緯などを話される中で

自分の好きなものをわからなくなっていた、自分の感覚が鈍くなっていた

というような事を語っていた。つまりどういう事かというと

例えば喫茶店に入る。お金がないから一番安いコーヒーを頼もう、

そういうような事をやっていると、自分の感覚が鈍くなってしまう。

自分の気持ちがわからなくなってしまう。

そこで一番安いコーヒーを頼むのではなく

自分が好きなのはオレンジジュースなのだと自分で自分に聞いてあげる。

そういう事を積み重ねてやってきた、

周囲の期待や周囲の目を気にした自分ではなく、

自分は何が好きなのかを自分に聞いてあげる、というお話だった。



そしてこの番組のキャスターの奥野文子さんも、

ダンナさんでアスリートである朝原宣治選手がトレーニングの後など

何を食べたらよいかは自分の体に聞けばわかる、と言っているという

話をされていた。〜をやるべき、ではなく自分と対話することなんですね

というようなこともコメントされていた。





わかっているつもりでいたが、改めて考えさせられる。

ボディブローのように効いている。心の中にずしんと響いている。

自分が自分の理解者たれ。

常に、自分で自分の気持ちを聞くこと。

自分の気持ちを肯定してあげること。


自分の気持ちや感情を否定して罰を科すようなやり方は無意味なのだ。

そこには依存(罰を科す見返りに何かをやってもらおうとする)気持ちや

自己肯定をもっと高く持たなければならない課題が潜んでいるのだ。




自分の気持ちを大切にしてあげる。

自分の気持ちを肯定してあげる。

全部ひっくるめて自分を好きになる。






汚部屋の掃除をする。2時間くらい。






「道は開ける」を数ページ読む。

タイムリーな内容だけに、気持ちが辛くなってくる。

一方で早く読み進めたい気持ちも同居している。









2009年11月20日(金) 「道は開ける」読む 掃除をする


「道は開ける」を読む。たぶん20ページくらい。

とりあえず、今すぐ瞬時には解決出来ない

将来的に時間をかけて解決していく類のことに対して

現時点で悶々とした気分の堂々巡りのスパイラルにはまり込んでいるのだとしたら

日常生活の中で、具体的にやるべき事をピックアップして身を投じてみる。

結果が目に見える行動の方が、モチベーションにつながり易いだろう。

じっとしているままで、頭の中で堂々巡りしていても解決は見えない。

いわば、違う側面からアプローチする思考回路を触発する事だと思う。

悶々とした気分を押して、とりあえず行動する。

結果が目に見える事を選んで。






久しぶりに汚部屋の掃除をする。2時間。

結果が目に見える行動をする。









2009年11月19日(木) はんてんの補修 『市民ケーン』解説読了 112項目のやるべきこと 昨日見た映画


綿入りはんてんの糸のほころびを黒糸で縫う。

普段やりなれない事をすると時間のかかることったら。

ただ精神活動と違い、結果が目に見えるから

大げさかもしれないけど達成感を感じる。

結果が形になって目で見える行動を

もっと意識してやった方がよいと思った。

結果が形になる行動をする。






シナリオ『市民ケーン』の解説箇所を読了。

構成に関する解説を読んでより映像作品が見てみたくなった。

数日前にツタヤで探したのだが置いてなかったのだった。

購入するしかない。検索してみよう。

手頃な価格で手に入ることを祈るのみ。





やるべきことを昨日の続きでノートの書く。

今のところ112項目。1コ1コ消化していく。








そうそう。

昨日『坊ぼん罷り通る』という映画を見たのに

この作品を見た事について書くのを忘れていた。

何を言わんや。

作品を見る前に自分がその作品に対してどう感じるかは9割9分9厘予測できる。

だからこの作品に対して過剰な期待はしていなかったつもりだが、

ナンダカンダと言えるのも質の高さがあるからなんだと改めて(強烈に)感じた。

我ながら多くの佳作をチョイスして見ているなと思う。

こういうB級というくくりにも入らないような映画を見たのは久しぶりだ。

同じ映像作品でも色々なのだ。

唯一引っかかったのは天知茂の存在感。全然空気が違う。

あと一箇所の台詞回し。

オンリー。

考えさせてもらった点で、見てよかったとは思う。









2009年11月18日(水) まず、やるべきことをリストアップする


午前中1時間、夜30分くらいの時間をかけて

やるべきことを考えてノートに書き出してみた。

掃除する箇所や、修理するもの、要・不要に分ける項目など。

今のところ主に家のメンテナンス(掃除)に関することだ。

細かく具体的に書いているので

本日の時点で81項目となった。これでもまだまだ全部書き終えていない。

たぶん、この倍以上の項目になるだろう。

漠然ともやもやしているだけだと何をやっていいかわからない状態なので

紙に書くことで具体的な目的が確認できる。

そしてその紙に書いたことを実行する(ひとつひとつ塗りつぶしていく)ことで

堂々巡りの場所から、前進することになるのだ。

自分がやるべきことを具体的に考えてリストアップし

その目的に向かって行動する。動く。










2009年11月17日(火) 「道は開ける」読む


「道は開ける」を読む。30ページほど読む。


脳はひとつのことしか考えられない。

悩みに対して、忙しさの中に身を置くことが治療だ。


というようなくだりを読んで、なるほどなあと思う。

千々に乱れた心のまま途方に暮れた状態で佇んでいても

その場で堂々巡りしているだけだ。

とにかく、何か行動することで気持ちが分散されて

冷静な思考回路が働き出すきっかになればいい。

「道は開ける」をテキストにして、1コずつ実践していきたい。







2009年11月16日(月) 「道は開ける」読む 日常の場面々で目的を設定して行動する


「道は開ける」を読む。20ページほど読む。

今の自分が出会うべきタイミングでこの本と出合い、

この本を読んでいると思える。

だからワクワクする気持もある一方

「良薬口に苦し」的な気持ちに胸をえぐられながら読んでいる感じもある。

心が強くなる、精神的にタフになる過程だと思おう。







NHKテレビ「めざせ!会社の星」

アンコール放送「仕事も充実?合コンに乾杯!」をチラ見する。

初対面の人と話すのが苦手だったという出版社入社4年目(?)の女性が

合コンを自分磨きの場ととらえて行動する様子を見た。


課題を見つけ→目的を持ち→実行し→行動したことを反省し→

課題を見つけ→∞


ま、いわば上のような図式をもって合コンに臨んでいた女性。

結果、合コンに関する本も出版したという。

自己改善に向かって目的設定する様子に改めて学んだ思い。

何かにつっかかっか時にどう捉えるかなのだ。

自分を変えるチャンスなのだ、と再確認する。

何かにつっかかった時は、ネガティブな面に捉われがちだが

無理矢理にでもポジティブな見方をしてみる。

そして行動する。





目的地を決めるからその場所へ向かうことができるのだ。

課題を見つけ→目的を持ち→実行し→行動したことを反省し→

課題を見つけ→∞

このような思考回路を使う。考えて行動することを習慣化する。






相手の発言に対して、間違いを指摘したり、反対意見を言いたい時、

早く打ち消さなきゃとばかりに、焦った言い方が否定感丸出しになっていると思う。

コミュニケーションする上で得策ではない。

同じ発言をするにも、ゆっくり話す。

そして相手の発言をわざわざ否定するような形容詞は枕詞から外し、

自分の独立した意見として話す。

伝わり方が違ってくるのではないかと思う。実践してみる。









2009年11月15日(日) 「道は開ける」読む 「エチカの鏡」タモリさんの紹介した名言


「道は開ける」D・カーネギー著 20ページほど読む。

「7つの習慣」と同様に、人生の指針となってくれそうな予感に溢れる。

心が千々に乱れる、心が動揺した状態に陥った時に平常心になることが課題だ。

つまり精神的にタフになる。

冷静さ、客観的な判断が出来るようになる。

そして解決策に向かって行動する。



「エチカの鏡」を夢枕で見る。

心に響く言葉が聞こえてくる。

安心感を感じたせいだ。眠りにおちる。

タモリさんの言葉が心に染みた、という感覚だけが残っていて。

検索してみた。

「明日死ぬように生きなさい、永遠に生きるように学びなさい」

(マハトマ・ガンジー)

タモリさんが番組の中で紹介していた名言だそうだ。

読み始めた「道は開ける」と通ずると思った。

求めることに道はつながって行く。









2009年11月09日(月) 思索ノート 『市民ケーン』読了


◇まず、自分で自分のことを肯定する習慣をつける。

自分の感じたこと、気持ち、行動に対して、常に否定感との間で

せめぎあっていたという自分のパターンをようやく自覚する。

自らがわざわざ作り出しているストレスだと思う。

正解か否か、改善するか否かなどは二次的な問題だ。

まず自分のことを自分で肯定する。

そして客観視することによって課題を見つけて改善する。



◇課題を見つける。そして克服する方法を考える。そして行動する。

この行動・思考パターンも習慣化する。



◇自分を救うのは自分。








『市民ケーン』読了。

昨日の日記には、読みづらいという感想を書いたのだが噛めば噛むほど何とやら。

インターネットの翻訳機能で訳したような、不自然な文章にも

次第に目が慣れてきたせいか、どんどん引き込まて読みきった。

表面的なこと(不自然な訳、小説のような体裁など)は

取るに足らぬことと思うまでに。

それは奥底に貫かれ、描かれた人間の機微、ドラマに心つかまれたからだ。

面白かった。

映画(映像作品)を見るのが楽しみだ。









2009年11月08日(日) 『市民ケーン』読む 「道は開ける」読む


『市民ケーン』を読む。がんばって1時間くらい。

がんばらないと読めないシナリオだ。

翻訳モノの日本語の会話にはあるまじき不自然な言い回しとか

覚えにくい人名だったりとか

自分が知っているシナリオ然とした体裁ではなかったりとか

自分の読解力とか、たぶん色々な要素が重なり合って

とっつきにくくなっているのだ。

このシナリオの場合、先に映画作品を見た方が理解の助けになるかもしれない。

とは思うものの、もうちょっとあきらめずに読んでみる。





「道は開ける」D・カーネギー著 の序章部分を寝る間際に読む。

読んだのは数ページだが、明日の読書への助走をつけるという意味で。

「話し方入門」を読了したところで

気持ちを持続させたまま、ステップアップにつなげたいので

間を置かずに、同じD・カーネギーのシリーズ本を読む。

冒頭部分を読んだ印象は「話し方入門」よりワクワクする感じだ。



全442ページなので一日80ページ、5日で読了を目標とする。









2009年11月07日(土) 「話し方入門」読了&再読 読んだ本を血肉にする


「話し方入門」読了。2時間+再読を2時間ほど。

記述内容から、かなり以前に書かれたものだと思っていたが

著者のデール・カーネギーの履歴(1888〜1955)を確認して

改めて古典の域に達した著書なのだなあと思った。

何十年も前に書かれただろうことに加えて

日本の土壌にはマッチしない内容もあったりするが

「伝える」ことは普遍的な作業であるわけだから

当然、根底にあるものは今の時代にも通じる。気付かされることが数々あった。



この著書に限ったことではなく、読んで得た知識や感覚は

自分の中に取り入れ、実践していくことで自分の血肉となり成長することができるのだ。

手段が目的にならないように、何が目的か常に確認する。

目的は、自分の血肉にすることだ。

考えた方法

再読する。意識的、無意識的に関わらず自分の中に浸透させる。

読みや意味のわからなかった語句を単語カード(か何か)に書いて
実際に使ってみるようにする。

感銘を受けた箇所をノート(か何か)に書いて、普段の生活の中で実践してみる。









2009年11月06日(金) 「話し方入門」読む 『秋日和』 NHK-ETV特集「太宰治生誕100年太宰治と太田静子の真実」


「話し方入門」読む。50ページほど。48分(50分前後)3セット。


『秋日和』小津安二郎監督 1960年製作

NHK-BSで録画してあったのを見る。

うーん。何となく予感はあったんだけど気持ちゆさぶられる感じではなかった。

面白いとは思った。あきることなくおよそ2時間見た。

よく言えば熟達した味、ということなのかもしれないが

大家による練れてしまった印象があってかったるさを感じた。

女優さんの演技がまるで「花瓶の花」のようだ。

この作品より20年前の作品である『戸田家の兄妹』の女性たちの方が

生き生き描かれているように思う。

だから『秋日和』の方が時代に逆行しているかに思える。

とはいっても、中年男性たちのやりとりなど

他の作品では体験したことのないようなリアルを感じたところなど

面白いと思ったところもあった。

それより何より、自分にとっての出会いは青年団の芝居の方が先なので

青年団っぽい、と終始思いながら見ていた。

小津安二郎監督作品を全部見ていないので、はっきりわからないことだけど

小津節?は、晩年作品に特に色濃く表れているのだろうか。

そして、その潮流を青年団が自らの表現としていったのだろうか。

もう何年も前のことだけど、青年団の芝居の稽古を見学した時のことを思い出した。

平田オリザさんは細かな演出を劇団員につけていた。

コップを動かすタイミングとか置き方とか。

いわば青年団の芝居を通して感じる。

小津安二郎監督の演出を想像する。

『東京暮色』が見たい。






22時頃から0時頃までうたた寝する。

風呂に入ったあとテレビをつける。

NHK ETV特集「太宰治生誕100年 太宰治と太田静子の真実」が始まった。

思わず見入る。

太宰治の愛人太田静子さんの娘太田治子さんの目を通して見る太宰治を描く内容だった。

太田治子さんの想いを垣間見させていただいた。 

芸術と人生。家族関係。

全編見終わって救われた気持ちになる。

太宰治作品もそうだが、太田治子さんの作品を読んでみたい。









2009年11月05日(木) 「話し方入門」読む 『ニューシネマパラダイス』劇場版途中から見る


「話し方入門」読む。70ページくらいか?

48分(50分前後)を3セット。(だっけ?)

翻訳モノの宿命かもしれないが、翻訳の文章がとっつき辛い。

今読んでいるくだりが、演説に関する解説の羅列だから

余計そう感じるのかもしれない。

日本の土壌にアメリカ風な演説文化ってないもんな。

根底にあるもの(伝えるということ)が共通しているのは当然なんだけど

日本には日本の風土があるわけで、日本で

この本の指南通りにやったら、かなり笑える(あるいは危ない)装いに見えるだろう。

オバマ大統領の演説は素晴しいと評判だけど

あれをそっくり日本人がやったらさにあらん という感じだ。

そういう部分を差し引きながら読んでも参考になるところはあるんだけど。




『刑事コロンボ 権力の墓穴』を見る。

そのまま寝てしまう。目が覚めると頭の端っこで気に留めていた

『ニューシネマパラダイス』をやっていた。

以前、完全版を見たことはある。劇場版は初めだ。

途中からになってしまうけど見入る。

完全版に比べると、かなりタイトにしてあるぶん

エンターテイメント性が強くなっている印象だ。

琴線がゆれる。

劇場版も見たいと思う。






ストレスに感じていることをやめてみる。思い切ってみる。









2009年11月04日(水) 「話し方入門」読む ラジオ深夜便を聴く 読書力をアップする 覚書き


「話し方入門」70ページほど読む。48分×3セット。

スピーチについての心構えや、話し方を解説する内容なので

日本の風土にはちょっと当てはまらないように思う。

が、根底にあるのは「伝える」ことについての指南だから参考になる。

読書力(読解力、読むスピード)をアップする意識を持って読書する。



久々にラジオ深夜便を聴いてみた。

すると脚本家の田渕由美子さんのインタビューだった。

前にも田渕由美子さんのインタビューの日だったことがある。

今回もまた偶然のめぐりあわせだ。よく会うもんだ、なんて思う。

自分に向き合う、自分がやりたい事はくっきり細かくイメージする、

自分が好きなことをやってないとやっていけない 等々

興味深く聴くことができておもしろかった。






小津安二郎監督作品見る
山中貞雄監督作品見る 山中貞雄監督脚本読む
松本清張作品読む



2009年11月03日(火) 山中貞雄生誕100年「チトサビシイ 残された3本に輝く天才」 冊子(時)読了 『市民ケーン』読む 「話し方入門」読む 


テレビ欄をチェック。

一瞬目が釘付けになる。

NHK-BS特集山中貞雄生誕100年「チトサビシイ 残された3本に輝く天才」とある。

鼓動が高鳴る。

14時から15時までの1時間番組だ。

100年生誕記念番組?にしてはあっさりしてるな。

いや、その方が山中貞雄監督の粋に合っているのかも、などとつらつら思う。



番組タイトルになっている「チトサビシイ」は

山中貞雄監督が戦地にて従軍記に記した言葉だということがわかった。

「〜『人情紙風船』が遺作になるのはチトサビイシイ。」と記されている。

そして映画人にあてた「〜よい映画をこさえてください。」

山中貞夫監督 戦地にて昭和13年 28歳没。

現存する『丹下左膳余話 百萬両の壺』 『河内山宋俊』『人情紙風船』の

映像を改めて見る。

しびれる。気持ちがゆさぶられる。

もう一度見直したいと思う。

そして、ちょっと前に買って未読のままの

「山中貞雄脚本集」に躊躇してないで早く目を通せよ

おもしろいぜ、と後押しをもらった気持ちになった。

「山中貞雄脚本集」を読む。

9日(月)〜11日(水)山中貞雄監督作品が放映される。

チェック チェック チェック!







冊子(時)読了。

『市民ケーン』シナリオ読み始める。

映画のタイトルは知っていたけど、漠然と想像していた雰囲気と違う。

読み応えがイヤにありそうだけど、展開は楽しみだ。


「話し方入門」読む。48分。

寝る前の時間帯だったので、睡魔に襲われる。

48分。15ページほど読む。

必要があれば、読み直す。









2009年11月02日(月) 夢を見た 生活思想を持つ


夢を見た。

状況はどうもファミリーイベント当日、客人を招く前の

あわただしいひと時という設定らしい。

仕切り役?の長塚京三に私が何か話しかけている。

襖から松本明子がテレビで見るあのまんまの調子で飛び出して来た。

その奥に高島礼子の姿が見える。

何だもう来てたんだ、なんてことを私は思っている。

昨今、取り立ててこの人たちのことを考えてたなんてこたーないので

こんな芸能ちっくな夢を見たことに驚いた。



別日(翌日?)はZ氏が夢の中に登場した。

たぶん創作的な現場での設定だったと思う。

これまた、最近Z氏のことを考えていたつもりはないので自分で意外だった。

毛色の変わった夢を続けて二晩見たものだ。





ご用時デー。

出かけたついでにドラッグストアーとスーパーに立ち寄る。

一度に買い物する量をもう少し減らす。

最初の目算より多く買い物してしまう。

つまりどういう思想を持って買い物をするかということなのだ。

大げさだけど。

ただ上辺で無理々買い物する量を減らしても意味がないと思う。

どういう生活思想を持つかだ。

時間がかかってもいい。考える。









2009年11月01日(日) 山内久シナリオ本読了 冊子読む


山内久シナリオ本の数人の方々の寄稿文箇所を読了。48分×3。

山内久シナリオ本読了。

山内久さんのシナリオにも読みのわからない語句へ貼り付けた付箋が

じゃらじゃらしているが、その寄稿された文にも付箋がじゃらじゃら。

類友ですな。

調べた語句は、調べたことに満足感を持って完了するのではなく

自分の中に取り入れていく意識を持つ。

インターネット辞書で調べるつもりだが

電子辞書の方が便利なのかなあという思いがよぎったり。

検索して良さげであれば購入検討する。



テキスト冊子を読み始める。48分×2。

作品に対して特別気持ち動かされる感じではないが

わかりやすく説明してくれている指南書だと思った。













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