おうち鑑賞

2007年11月30日(金) 『リンダ リンダ リンダ』


・・・を今日も見る。



2007年11月29日(木) 『リンダ リンダ リンダ』


・・・を今日も二度見る。



2007年11月28日(水) 『リンダ リンダ リンダ』


・・・を今日も見る。

あんなに楽しみにしていたNHK-BSの

「蔵出しエンターテインメント」の桂米朝「百年目」を見逃してしまった。

一瞬ショックでボーっとなってしまった。

『リンダリンダリンダ』に気持ちが行っちゃってたからだと思う。

でもやっぱりショック!



2007年11月27日(火) 『リンダ リンダ リンダ』 『炎上』


『リンダリンダリンダ』

・・・を見る。



『炎上』

ずいぶん前にBSで録画したかなり画質の悪いビデオでしか

見たことがなかったので、DVDをレンタルしてみました。

市川雷蔵の自然なたたずまいはやっぱり魅力的。

この作品の内容とずれてるかもしれないけど

人は「相手のため」と言いながら、実は自分のためだったり、

そして人は簡単に善と悪に分けられるものじゃないのだ、

・・・なんてことを感じながら見ました。




2007年11月26日(月) 『カッコーの巣の上で』 『空中庭園』


『カッコーの巣の上で』

映画史においてベスト10〜20に入る映画ではないのでしょうか?(違うかしら?)

人間の深いところを描きながらエンターテイメントとしても成立している。

ホント良い映画だと思いました。

ずいぶん前に見たかもしれないけど記憶が曖昧で

ずっと気になっていたから、やっぱり見てよかった。






『空中庭園』

気乗りしない、でもちょっと気になる。(微妙〜)

モヤモヤな気持ちに白黒つけるためレンタルしてみました。

角野光代の小説が原作なんですね。

家族の形態を取り繕うため「家族ごっこ」をくり返す

虚しさの中で、見えなくなっていた家族の有り方とは・・・

・・・という解釈で合ってるかしら?

心象風景を表現したイメージ映像は、何だか

ややこしくて分かりづらいものを煙に巻いてるような。

良いな、と感じるとこもありつつ、しっくりこない感じもあり。(微妙〜)





2007年11月25日(日) 初めて読んだ時代小説


古本屋さんで「夢がたり大川端」という

12人の作家の短編時代小説集の単行本を買いました。

普段、小説自体そんなに読んでいないもので

まず漢字が読めなくて困りました。

特に陳舜臣の小説は、主人公の名前さえも

ページを戻って何度も確認するのに忙しかったです。(笑)

最終的には、漢字をビジュアル化して記憶。

恥ずかしながら、見かけたことがあったようなこの作家の名前も

改めて何と読むのか後で調べました。



漢字が読めないなんて言いつつなんですが、

12作品、ホント全てがおもしろかったです。

なかでも、獄中で出会った吉田松陰と高洲久子の

微妙な心を描いた古川薫の「野山獄相聞抄」に胸キュン。

男性の作家なんですね、

生理的なところで感じるものが、

てっきり女性の作家さんかと思いました。

すごく好きかも。






2007年11月22日(木) 『俺は、君のためにこそ死ににいく』


現在進行形の窪塚洋介をやっと見ることができました。

一気に青年らしくなっているではないの!

出演作品の多くは二十歳前後の製作で

ワタシが見ていた高校生男子のようなイメージからの

タイムスリップにプチびっくりです。



窪塚洋介熱はさておき(笑)、

ワタシ、ミギとかヒダリとか恥ずかしながらよくわからないんですけど

それ以前の問題として映画の質があまりにも良くないと思いました。

製作総指揮、脚本の石原慎太郎さんの首に鈴をつける勇気のある人は

いなかったのだろうか? 


井筒監督が「戦争を美化している」と批判して

窪塚洋介に「アホ」と反撃されたらしいですけど (^_^;)

確かにひとつの視点だけ見せられたような

居心地の悪さを感じました。

個人的な意見ですが、私は複合的な視点が描かれた上で、

製作者の意図を感じたいと思っています。

映像、台詞の芸術という観点から見ると気持ちは動かされませんでした。







2007年11月21日(水) 落語「本能寺」


NHK-BSの蔵出しエンターテインメントという番組で

マイ・ラブ桂米朝の落語「本能寺」を聴きました。

1996年に大阪厚生年金会館で収録されたものだそうです。

普段、上方落語大全集(CD)を耳で聴いているだけなので

動く桂米朝をじっくり見られることにワクワクしてました。

幾人もを演じわける様子を直に見て

歌舞伎の舞台を本当に見たような(それ以上の)気分です。

(歌舞伎を題材にした落語です)



ただ不思議だなと思ったのは、

耳で聴いているだけの方が、頭の中の想像が広がるんです。

聴いているCDに収録されているものとの年代や題目の違いも

関係しているのかもしれません。


来週は「百年目」です。

CDで聴いて泣きました。

必聴ですわ。








2007年11月16日(金) 『少年H』


YouTubeで『少年H』を見ました。

窪塚洋介ファン?の方の投稿らしく

窪塚洋介の出演シーンを中心?に約15〜20分程度のものでした。

1999年にフジテレビで放送された

妹尾河童原作のドラマだそうです。





少しの時間見ただけですが、

映像の美しさ、描かれたディティールに

心奪われてしまいました。

戦前の日本。窪塚洋介は「男姉ちゃん」とこどもたちに呼ばれる

女の人にように物腰のやさしい映画技師で

映画に気持ちを残しながら出兵して行くという役柄です。

表面的には抑えた演技だと思うのですが、

窪塚洋介演じる青年の心情に涙が溢れました。




絶対見たい! と意気込んで検索したのですが

ビデオ、DVD化されてないみたいでした。

ウヨクドラマだ、いやサヨクドラマだ、

史実が違っている・・・・・・云々、チラチラ目に入ってきた文言、

その辺りを触発させないようにということなのでしょうか??

もしそうだったらある意味ばかばかしくもったいない。











2007年11月15日(木) 『もう一度キス』


一ヶ月以上かかってやっと手に入れました。

窪塚洋介出演の『もう一度キス』のDVDーBOX。

2001年にNHKで放送されたドラマです。

レンタルビデオ屋で探してもなかったのだ。出費が・・・(T_T)

今だ下火にならない窪塚洋介熱。(と桂米朝ラブ)






前半1話〜5話(全10話)くらいまでは

不自然な展開や感傷的な音楽に

眠気と笑いを噛み殺すのに一苦労だったけど、

後半に向かうに従ってウルウルでした。


加藤雅也と窪塚洋介の父子の設定は

ビジュアル的に妙な迫力があったなー。

ホストクラブの上司と部下と言っても通りそう。

窪塚洋介とユン・ソナのシリアスなラブシーンを見るのも妙な気分でした。

(島田紳介のボケ役のあのユン・ソナが!?)

じーんとしながら突っ込みどころも満載だったです。








2007年11月14日(水) 動いてる!


何気にテレビのチャンネルをパラパラかえていてびっくり。

桂米朝の落語が放送されているではないか。

NHKーBSの「蔵出しエンターテインメント」という

過去の選りすぐり番組を再放送する番組で

今月は桂米朝特集らしい。

知らなかった。



何人もの人物を演じ分ける雰囲気とか、

一瞬にして空気が変わる雰囲気とか、

聴いているだけで広がる空間とか、

初めて桂米朝の動く映像を見てもちろん感動なんだけど、

どちらかというと頬を赤らめてドキドキのミーハー状態。

再来週の放送は「百年目」。

とても楽しみ。(鼻息)





2007年11月07日(水) あなたしか見えない^^


久方ぶりに桂米朝の落語を聴いた。

落語を聴くことって映画を見る以上に

時間と気持ちの余裕が必要だ。

同時期に映画モードと落語モードの共存(?)は難しい。

やっとCD集の続きを聴くモードに戻った。



桂米朝上方落語大全集第二期の

第十八集から最後の第二十集まで何日かにわたって聴いた。

何度か聴く作業がとても楽しい。

(落語をよく知らないせいか一度聴いただけじゃ

頭にしっかりはいってこないのだ。だからまだ聴き中。)



今、米朝以外は目(耳)に入らない。

米朝以外の落語が耳に入ってこようもんなら

「ケッ」くらい思ってしまう。(笑)

恋は盲目。なはは。





2007年11月06日(火) 『友だちのうちはどこ?』 『黄色い大地』


先月後半、レンタルビデオ屋のセールがあったので

半ば気分の流れに逆らい(ワタシにとっては)

小難しい作品を立て続け見てしまい頭がベリータイアード。(^_^;)




本日見た作品はずいぶん前にBSで録画してあったもの。

見よう、見ようと思いながら

(バラエティ番組を録画したものと一緒に)

積み上げてあったビデオにやっと手が伸びた。

『友だちのうちはどこ?』は『大人は判ってくれない』のイラン版(みたい)。

疲れた頭で味わうには淡々と重いこと。

しかし、ラストの一瞬のシーンで号泣しそうになるくらい

心が揺さぶられた。本当にラストワンシーンの出来事。

『黄色い大地』は何年も前に見たことのある作品だけど、

『友だちのうちはどこ?』と同じビデオに録画してあったので

ついでに(と言ってはなんだが)見てみることにした。

力強さと情感を備えた映像、そして色彩。

そう、そう、撮影はチャン・イーモウだったんだな。








2007年11月05日(月) 『軽蔑』


ジャン=リュック・ゴダール監督作品を見るのは

初めてだっけかな? 記憶が定かではない。

偶然、目に付いたDVDをレンタルしてみることにしました。


皮肉半分、本音半分、ワタシには高尚過ぎて琴線は揺さぶられず。

現代アートを見るような色彩も素敵と思いながら息苦しい。

ゴダール作品を味わうためには、単に感覚的な作業ではなく、

思想的なものや、人間的な深みが必要ってことなのかしら?

別にゴダール作品に限ったことではないんだろうけど。

だからこんなに疲れたのか? あぁ、ぐったり。








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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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