おうち鑑賞

2007年12月28日(金) 『リンダ リンダ リンダ』


意識したわけじゃないんだけど

今年の締めくくりの映画はやっぱり

『リンダ リンダ リンダ』になった。



2007年12月25日(火) 『パッチギ! LOVE&PEACE 』


『パッチギ!』に比べると見ごたえがないような。

結局何だったの? って言いたくなっちゃうような。



2007年12月21日(金) 『バッテリー』


ホントはこの映画もあまり気乗りしなかったのですが、

原作者があさのあつこさんということで見てみることにしました。

以前読んだ「ありふれた風景画」という小説の

視覚的というか、アート的(?)な風景描写が印象的だったので。

野球が好きだったら、もうちょっと入り込んで見れたのかなあ・・・?



2007年12月20日(木) 『スウィングガールズ』


気乗りしないけど、気になる気持ちを引きずるのも

嫌なので見ることにした。

気乗りしない理由はふたつ。

ジャズやビッグバンドのドラマといえば

『上海バンスキング』だという思い。

もうひとつは、中途半端なドタバタ劇の匂いがするから。

(ドタバタ劇は好き)


やっぱり乗り切れないタイプの映画だった。

うまく言えないけど、何ちゅうか、ドタバタにかこつけて

大事な部分が端折られちゃてるような気がする。






2007年12月18日(火) 『子猫をお願い』 を再び見た


『リンダ リンダ リンダ』のペ・ドゥナが

『子猫をお願い』に出演していた

「あの女の子」と同一人物だということがわかって

約1年ぶりにまた見てみました。

ラスト、嗚咽しながら見た覚えがあるのですが、

今回は冷静?に見ました。

やっぱり『リンダ リンダ リンダ』のリアリティが

強烈なツボなので、どうしても頭の中で

『リンダ リンダ リンダ』のペ・ドゥナが交錯してしまう。



あと、前も思ったことだけど

日常レベルの文化の違いが絡んだエピソードに

結構「?」を感じても、とりあえずそれは横に置いといて・・・

みたいな見方をしたかな。





2007年12月14日(金) 『姑獲鳥の夏』


うー、おもしろくなかったです。

実相寺昭雄監督をわかっている人にとっては

味わいどころがあるのかも。

製作者のこだわりが、役者さんたちの魅力を

かならずしも引き出してないみたい。

説明台詞が余計気持ちを削いでいく感じ。

睡魔に襲われながら見ていたら、

キレた雰囲気の人物の登場にちょっと目が覚めた。

松尾スズキだった。出演していたのね。

知らなかった。いやん。

あと雨上がり決死隊の宮迫サンがいいな〜と思った。

そういえば『蛇イチゴ』を見た時もそう思ったっけ。

だけどイマイチ認めたくない気持ちがあるのは何故だろう。



2007年12月11日(火) Squall 〜私恋をしている♪〜


めずらしく民放ラジオをBGMにしていた時に流れてきた曲、

松本英子の「Squall」。

YouTubeでリピートして聴いてます。

福山雅治が歌っているのは聴いたことがあるような

気がするけど、松本英子という人のことは知らなかった。

この曲のタイトルが「Squall」ってことも。

女子の恋うたにひたる一日。




2007年12月10日(月) 「月夜の夢」


1ヵ月くらい前、NHKラジオのラジオ文芸館という番組で

この小説の朗読を聞いて、すごくおもしろいと思ったので、

収録本をネットの古本屋さんで探して購入しました。

定価より高い値段だけあって(約600円→約900円)

全面磨きたおしたかんじが新品のようでした。




ちなみにBOOKS21という古本屋さんです。

アナウンサーの人の朗読を聞いた時の感動の方が大きくて

思ったより冷静に読んじゃいました。

ラジオで聞いた時は、どこか、ぬるくないかんじが、

クエンティン・タランティーノの

『トゥルーロマンス』みたい、なんて(ニュアンスが)

思ったんですが、小説で読むと、印象はちょっと違ってました。

にしても、おもしろかったです。






2007年12月07日(金) 『リンダ リンダ リンダ』


・・・を今日も見る。

いいかげん頭の中でも再生できるようになってきた。



2007年12月05日(水) 『リンダ リンダ リンダ』 が止まらん


『リンダリンダリンダ』を見続けること一週間。

この映画の表現するリアリティが面白くてたまりませぬ。

陳腐な引用だけど、登場人物が微笑みながら歩いたり、

現実ではありえない近距離で見詰め合って話したり、

画面に向かって熱演したり・・・が、ない。

「神々は細部に宿りたもう」と言うそうですが、

画面を横切るだけの人物にもキャラクターを感じてしまう。

リアリズムを追求した素晴らしい映画は他にも

たくさんあると思う(いや、ある)けど、わかりやすさとおもしろさが

同居した感じは、ワタシのつぼに嵌りまくりです。

大好きだー。



2007年12月04日(火) 『リンダ リンダ リンダ』


・・・を三度見る。



2007年12月03日(月) 『リンダ リンダ リンダ』


・・・を二度見る。



2007年12月01日(土) 『リンダ リンダ リンダ』


私の中の見方、感じ方の核になっているものは

じんのひろあきさんの作品や青年団の芝居のリアリティだと思う。

と言っても、全ての作品を見て理解してるとかじゃ全然ないし、

むしろ苦痛に思うこともあるくらいだけど、

この方たちが背負っているだろう膨大な知識や感覚に

自分の琴線が触れている、というか。

だけど、ずっと長い間、そこにいた、その自分の見方、感じ方に

新しい風穴が開く思いがしたのは、宮藤官九郎の作品を見た時

これ以上好きだと思えるリアリティ表現はないと思ったくらい。

ところが『リンダリンダリンダ』にはもっと私の大好きな

大好きな大好きな大好きな大好きなリアリティがあったのです。

全てが心にすーっと入ってくる。

ひとつも嫌なところがないかんじ。

空気、台詞、色彩、風景・・・・・・

どうやったらこんなにも個々の役者さんたちの魅力を

引き出せるんだろう。

山下敦弘監督(若い!)は最高に好きな監督さんかも。



(前述の作家の方たちを知らずにいたらと思うとぞっとする、

という気持ちは同じだけど。)








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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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