あるみさんのにっきをめざせ

.
あるみさんのにっきを目指せ

//Last modified 21/02/14


 はっはっはっ!

2009年06月28日(日) 


  ところで、エヴァンゲリオンの破です。
  若干ですが重要なネタバレを含みます。反転お気をつけください。
  土曜日から公開で、名古屋のシネコンはえらいことになってました。主に人ごみの意味で。ちょっと気になっていたので、午前中に仕事して、午後から呑気に観に行くよーと思っていたら、朝にはもうその日の分(全席指定なので)売り切れ。呑気も何もありません。
  観られないとなると観たくなるのが人情。
  ネット予約も出来るのですが、あえて土曜の夜に劇場に出向いて予約してきました。たんに、映画館のポイントカードを持っているので、その特典としてのエグゼクティブシート狙いだからです。クレジット機能がついていないので直接映画館に行くしか手が無いというとほほです。
  そして、映画館に着いているのに駐車場(500台)が満車で入れないと言う、あり得ない事態巻き込まれたのでした。あんたらどんなけ映画が好きだ……。いや、好きなのは車なのか……?

  と、そんなしょぼい事態を乗り越え、土曜のうちに日曜日の座席指定(最後の3席のうちの1)を取り、朝一番の上映にでかけた私が観たのは……
  コミケ会場か、ここは。
  の大行列でした。
  映画館は2階に有るのに、ついでに普通のビルなら3階相当なのに、フロントでとぐろを巻いて、エスカレーターと階段全部潰して、1階に降り立ち、ビルを回って……終点が見えません! ざざざざざ座席指定を持っていないと言うだけでここここんな恐ろしいことになるとは。この人津波は昨日の駐車場の比ではありません。この出来立てのシネコンにははじめての出来事だったと思われます。
  ……ごめん、他の映画を観に来たひと。たぶん「上映の20分前に♪」待ち合わせてしていたら、あなたたちは希望の映画は観られなかったと思います。カウンター1ヶ所だけだったから。そんな私もグッズ売り場でパンフだけでも、と並んだものの30分並んでタイムアウト。上映時間が迫って諦めました。
  なんかこう、雑誌などでしか見たことのない、映画祭りでした。ガンダムとかヤマトとか、こんな感じだったのかにゃ♪
  
  で。
  で。中身ですのよ!
  私、エヴァはTV版をCちゃん家でVTRちょっとみせてもらったのと、映画版だけなんですのよ。しかも観に行ったときの記憶が、たしかときメモとっかえだまの発売日で、レイちゃんのパッケージ画像が女の子じやなかった絶望(まったく根拠はないがセーラー服を期待していた)+あの結末で、記憶吹っ飛んでいます。テンション下がったと言うより、テンション亡くなってしまって。
  とりあえず当時は「えすえふだわ」と思ったのですが。そして嫌いな話ではなかったのですが。まぁ、記憶が曖昧なので、曖昧曖昧。
  その後、「序」を懲りずに観に行って、泣いたのですわー。
  ヤシマ作戦かっこよくて。360度の音響が鳥肌で。こぶし握って「がんばれ! がんばれ!」と応援しつつ。
  綾波が綺麗すぎて倒れそうになりつつ。

  ところで、綾波と言えば、私よく「綾波とアスカだとアスカが好きよね」と言われております。うん、まぁ、正解。私の大昔からの好みとしては、アスカの流れなのです。口が悪くて、不器用で、強くて、ツンデレで、たいていはずれくじのまま終わっていく感じが。
  が、それまでのアスカはちょっと私には荷が重い上に、劇中で一番気になるリツコさん(科学者でなんだかいつも負け戦で不器用でついでに名前がそれ)がいましたので、それで十分でございました。
  しかし。しかし。長い前置きの果てに破を観て。
  この10年のときを超え、アスカなにこれってほど、かわぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! 式波か! 式波のちからか! ストローのちからなのか! 綾波卑怯なまでにかわぇぇぇぇ! あのたゆたゆな消毒シーンは卑怯! と、はじめて「どっちのヒロインが好きか」という問題にブチ当たったのです。なぜ、前回からこのかわええお嬢さん方を出さなかった! いや、綾波は序でもすごかったが、あれは可愛いと言うより、女神だったし。
  序と言わずTV版からでも披露してくれていても良かったぞ! 今まで世間の人はこの葛藤が有ったのか! 今、ようやく私に届いたが! もちろん、ミサトさんも愛しいし、リツコさんおそろしくいい人しかも1,570グラム! シンジ君漢だし! パパすごいだし! まさかお食事楽しいとは! あ。メガネッ娘はメガネっ娘フェチに任せた。私は、今までのお嬢さん方で手がいっぱいだ!
  鑑賞後、気持ちを落ち着けるべく、ローソンまで行って、ミサトさんのカレーラーメンと綾波のニンニクラーメンチャーシュー抜きとおとなのふりかけを買い込んだのでした。タイアップの甲斐があったね! あとはアスカたんとレイたんそれぞれのお味噌汁商品化してね!(いのちきけんだけど) シンジ君のタコさんウインナ弁当もね!
  と、冷静にならないまま日記を終わるのでした。
  あ、勿論(?)泣いたですよ。序は号泣でしたが、今度は静かな涙。綾波の「碇君がもうEVAにのらなくていいように」で涙腺決壊です。あんたどこまでいいこなんだ……。
  とってつけたようなテンションで付け加えると、綺麗な対比の物語だったと思います。旧作と今作。序と破。アスカと綾波。父と子。大人の都合と子どもの事情。ほんとう、きれいなパズルでした。
  みんなぽかぽか幸せになれーーっ! あと何回行けるかな♪ にゃっ♪ ←人に任せたのでは。


 境界

2009年06月22日(月) 


  いつも物をかいた端から忘れます。
  あ、お話限定ですが。日常でもよく忘れるのですが、今回それを言いだすととっちらかるので、お話限定。
  そして最初にかこうとした話から出来上がったものは大きく外れます。
  たとえば、冬のお話は、「バイト先にレイちゃんがいたら」設定。たぶん、影も形も残っていないはずです。
  そして日常では普通に毎日レイちゃんのことを考えています。

  コレで何が困るかと言うと、「何を自分の中で書いて」「何が妄想の中で」「何が読んだことのある話で」「何が公式設定か」がもうさっぱり判らないこと。
  このうち最後のものは(どうせ少ないし)かぶってもいいと思うんですが、その他がなー。困ったなー。と。
  いちど、やっぱり自分のために今までの総集編を作ったほうがいい気もするのですが、そしてそれは今までに何回も試みているのですが、恐ろしくて読み返せないのです。いつも途中で挫折。しかも、そのファイルがどこに有るのかもすでにさっぱり。

  夏は、天文部いっちょやってみようかと現時点で思っているのですが(時期的に皆既日食あるし)読んだことがあるようなないような。そしてそれは天文部の話になるのかどうか。
  謎は深まるばかりでございます。


 eternity

2009年06月20日(土) 



  エタニティ・ロール、だそうです。
  中はメロンがいやになるくらい入っていて、生地はシフォン生地、クリームは生クリームとマスカルポーネチーズで出来ています。
  エイブルフラワー(薔薇)飾ったり、ナパージュで水滴飾ったりして、もうセレブ〜な感じです。あ、直線にならんでいるのは桜桃。桜桃忌だからって訳ではないです。てか、日にちも違うですね。
  デコレーションセンスがないのは、私が作っているから。本気でセンスがないです。ロールケーキなんて丸かぶりするもの、なのでデコレーションは要らんとすら思っているのです。
  なので気合いを入れる気も無い。レイちゃんになり切って、薔薇を撒いても無理。薔薇はまだ15本くらい有るので、あとでご飯に挿して食べよう。エイブルって事は食べられるのですよね。よし、レイちゃんごっこだ ←失礼

  でも、エタニティ・ロール。
 「フランス語で永遠って意味なの♪」と言われても、頭の中はセーラームーン踊りまくりです。エタニティだから白いケーキなのね。ふふふーん。
  セレブ、だいなし。


 ちまちまり

2009年06月18日(木) 



  イメージしたのは、200万乙女の時代のりぼんの付録のミニキャラ。
  なんですが、かなり違ってしまいました。虹彩小さくしてみたらなんだかスタンプみたい。

  というわけで、ものすごく久々にお絵描きです。
  ……もうこの文言がすごく駄目。
  駄目なんだけど、とりあえず……と、悪戦苦闘です。
  萌え萌えは無理(の上に作風に合わない)のでベースを少女漫画に持ってこようと思って……思って……。りぼんを漁り。
  酒井まゆぽんのCGが綺麗ですよね。少女漫画っぽくて。光が綺麗。イラスト集出てくれないかなぁ。

  そして付録用のミニキャラは激減していることを痛感。
  だってりぼんの付録が今月は扇風機だけ。
  もっともミニキャラのベースは、今の時代になっても吉住渉さんだと思うのですが、どうでしょうか。


 もはや

2009年06月07日(日) 


  35℃です。室温。
  猫も寄ってきてくれません。
  地球に優しく生きるのは至難。


 まいまい

2009年06月03日(水) 


※ ものすごく意味不明だと思います。ごめなさい。

  それは唐突なお知らせでした。
  あまりに唐突すぎて、いやそれいたずらでしょう、てか試されている?と思ったくらい。
  けれども、もしも本当だったら……いたずらにしては妙な緊迫感があって、不安に駆られて指定された場所に行ってきました。

  それは田園の真ん中で、水田の真ん中に突然機械工場と民家が現れる街でした。
  見えてはいるのに、ぐるぐると回っても道がない状況はまるでその時の気持ちのそのままで、悪い夢に似ているとどこか冷静に考えていました。
  近くを通る線路を直接歩いても、あぜ道をつっきっても、辿り着けません。「私有地!」と書いてある看板をくぐっても、稼働中の工場の駐車場を突っ切っても、辿り着けません。ナビでも携帯でも道がぷっつりと途絶えています。
  途方に暮れて、見おろした川は、いつか「あるみさんと同じ名前の川が近くにあるから、自転車で通るときにいつも思い出すんですよ」と言われた名前そのままで。
  辿り着けない目的地の代わりにじっとずっと川を見おろしていました。

  今までどおりに、いろいろなところで思い出すでしょう。あるときは、地下鉄の駅で。有るときはコメダで。あるときはときメモで。それは、変わらないこと。風化させないためでも、忘れないためでもなく、今までと同じタイミングそのままに。
  求めていた約束は私相手ではなかったけれど、私は一つだけ約束を。
  諦めることを、あなたのせいにしない。

  いつかまた、どこかで。


≪ BEFORE   /  NEXT≫
DIARY INDEX   /   TODAY