ということで、段ボールが減りません。 日常に緊急で要る物はあらかた出したので、あとはさして必要に迫られてない物のはずです。 が、流石に段ボールに埋まりつつでは寝にくいことと、新しめの本も読みたいこと(今手元にある少女まんがは「今日は江川で負けたかも知れない、でも明日は西本で勝つかも知れない。だから毎日が楽しいんだよ」という台詞がクライマックスと言う年代物。当時は、野球が全世代共通語だったのかも……ちなみに、田村由美ののーこシリーズと、ロシア大使館も出てくる佐伯かよのの口紅コンバット。どっちも20年前ですわ)で張り切って本棚を購入です。 押入れの下段に入る、両面タイプの本棚、キャスター付き、棚板は可動タイプ。 これがありそうでなくて、あると思えば品切れだったり、「棚板不足のため100円引き。棚板単品取り寄せ不可。」という理解出来ない品物だったり………。後者のものは本入れにしなければそれなりにニーズがあるのかも知れませんが。 そんなこんなの果てに見つけました。ふぅ。 さっそく2つ取り寄せて、組立です。積まれた段ボールをちょっと開けて、新しいミニ本棚に詰め込みます。段ボールに入れる時に排除したはずなのにまた重複本が出てきて嫌になります。それでも、ようやく作者別に並び替えられたりして嬉しくなって来ます。 棚の可動は1cmピッチが良いなぁ、天板がビス留めでなくてダボ留めというのは何故だろう……。綺麗な仕上げのためかな? いやぁ、それにしても昨今は探せば何でもあるもんなんだねぇ。棚板のダボがきつかったりゆるかったりなのは仕様なのかしら。 あと幾つ追加注文したらいいのかなー。余り読まない本はどこにしまおうかな……と、わくわくしつつ本を詰め込んだ本棚をコロコロと押入れにイン。ちょっとドアのレールのところでぐらつきましたが、サイズは流石ぴったりです。びば、私。 もう一度出してみよう、と出した瞬間、否、出そうとしたところ、今度はレールが乗り越えられず、天板が外れ、次いで背板が斜めり、棚板が転がり落ち、本が散乱しました。Its本棚崩壊。 あ……あれぇ? 天板がダボをはめ込んでいるだけだから? ちょっとくじけそうになりながら、本を全部出して、組立直して、天板を強く叩きつけてはめ込み……押入れにイン。崩壊。押入れの中で組立直して、押入れからアウト。崩壊。猫まで参戦。もう何が何だかの惨状です。 何度挑戦しても、レールが乗り越えられません。 押入れの中で使用する分にはいいのですが、出し入れ出来ません。 本を入れなければ出し入れも出来るのですが、何だかそれでは意味がありません。 ……………これ、どうしたらいいんでしょうか。接着剤でぐにぐにくっつけるしか思いつきません。普通の収納本棚は崩壊は……しないのが普通なんですよね……? うーむ
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