13歳の時、母と自分に家庭内暴力をふるい続ける父親を殺そうとした過去を封印し、カメラマンの助手として孤独に生きる横沢文也。大人になってある日、出会った看護師の女性・梓から自分と同じ匂いを感じた…。梓は寒い冬の日に乳侍院に捨てられていた過去があった。そんな二人の出会いと再生の物語。 ”朔が満ちる” とは物事が初めに戻るという意味らしい。。。