読書記録

2020年11月22日(日) 虜囚の犬 / 櫛木 理宇


 安ホテルで殺された男の住まいから首輪に繋がれ監禁されて衰弱した女性が見つかった。
昔、その若い男と家族に関わりあった元家裁調査官の白石は友人の刑事が担当したその事件に過去と今を行きつ戻りつ事件にはまり込んでいく。

かたわら、継母のせいで行き場のない中学生海斗は彷徨う街で知り合った美少年、未尋とつるむうちにどんどん影響されていく。
知らぬ顔だった父にも、虐待した継母にも仕返しはしたが後味は悪い。

最後のほうは殺された男の友人やら、未尋の弟のシッター(これが犯人)やら登場人物が増えてきてよく分からない。
いつの間にか過去と現在が混じりこんでるし。。。


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