読書記録

2020年11月08日(日) いのちの停車場 / 南 杏子

 
東京の救急救命センターで働く医師の白石咲和子は、退職し地元の金沢に戻り「まほろば診療所」で訪問治療の医師になる。


 スケッチブックの道標
夫婦で鮮魚店をしていたが、妻のほうがパーキンソン病になり夫が介護していた。

 フォワードの挑戦
脊髄損傷患者が幹細胞治療という最先端医療を望んだ。

 ゴミ屋敷のオアシス
患者は一日の大半を浴槽で過ごしていた。

 プラレールの日々
ステージ4の末期進行がん患者。
病院から在宅へと、政府のキャンペーンの先頭にいた官僚。

 人魚の願い
6歳の小児がん患者。」

 父の決心
電球を変えようと丸椅子から転んで骨折して入院中に脳梗塞を起こした。
その後 脳卒中後疼痛という感覚障害を起こし、度々死にたい、死なせてくれと訴える。


訪問診療医として、最後は父の積極的安楽死に関わっていく。


映画化されるらしい。
主人公の咲和子役は吉永小百合さん。
うん・・・納得。





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