| 2013年04月25日(木) |
夜中にジャムを煮る 平松 洋子 |
私は夜中ではなく昼間にジャムを煮るけれど、図書館で物色していて食いしん坊の私ゆえ思わずタイトルにひかれて読んだ本。
著者はフードジャーナリスト、駄洒落ではないがなかなかに面白い文章を書かれていた。
内容は著者のこだわりの台所道具とか食材とか、とても参考になった。 私は道具にこだわるほどの器量は持ち合わせでいないが、漆器は大好きだ。 できることなら家具も含めていろんな漆器を揃えたいと思っている。
そして著者が言う最高の道具とは ”手”だった。 "手” で ちぎったり、合えたりこねたり ホント最高の道具だ。
フードジャーナリストの仕事としていくつかの国の台所事情を伝える。 韓国や沖縄などの普通の家庭に入り込み、それらの人々の普通の食事を紹介する。
著者が子供の頃に食べていたもの、母の手作りのちらし寿司、なかなかいいなぁと思う。 そして何も口にしたくない日には舐める、齧るでいいのだと。
読み終えて 何かしらジャムを煮たくなった。 フルーツの芳醇な香りに満たされたいと思うのだ。
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