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2005年05月04日(水) 沖縄便りvol.2〜ビキニ初挑戦

ちらっと覗いただけで店の奥から飛んでくる土産物屋の店員に、見ているだけですからと身振りでアピールしながら、「あ、そっか、日本語通じるんだった」と思う。
なんて不思議なところなんだろう。日本にいるという感じがどうしてもしないのだ。ふと気づくと、もう台湾に来ているような錯覚を起こしている。
喫茶店でタコライスを食べながら手に取った新聞の投書欄に、「猛毒ハブにご用心」「ガジュマルを大切に」といったタイトルの文章を見つけ、そうそう、私はいま沖縄にいるんだわ、と思い直す。

* * * * *

サーターアンダギーを買うために出かけた那覇の公設市場で(前回の日記参照)、実に南国らしい光景を見た。
沖縄の魚たちご覧あれ、このカラフルな魚たちを。まるで観賞用の熱帯魚が大きくなったみたいではないか。
「これ、食べられるの!?」
思わず心の中で叫んだくらい、それは食べ物に見えなかった。ためしに水色の魚の煮付けが皿に載っているところを想像してみたけれど……うーん、食欲湧かんなあ。
そんな私のつぶやきが聞こえたのだろうか、店のおじさんが「唐揚げにしても刺身にしてもうまいんだよ」と言ってきた。あわてて、旅行者なのでと断ると、一階の市場で買った魚は二階の食堂で調理してもらえるよ、せっかく沖縄に来たんだから食べて行きなよ、と畳み掛ける。
ふうむ、たしかにこんな蛍光色の魚を食べる機会はないよなあ。よし、じゃあこの一番おいしそうじゃないのを食べてみるか。私は水色のを指差し、これをお刺身にしてくださいと頼んだ。
すると意外にも、身の色も味もまったく普通の淡白な白身。ちょっぴりがっかりする私。どうせなら、「なんじゃこの色は!」「なんじゃこの味は!」てなことになったほうが面白かったんだけど……なんて。

さて、わりとあちこち旅行に行っているにもかかわらず沖縄は今回が初めてというのは、私が極端に暑さと日差しに弱いからである。
太陽の下で泳ぐということをしなくなって十五年になる。高校三年生の夏休みにプールでひどい日焼けをし、懲りてしまったのだ。
とはいえ、なにかの縁でこうして沖縄に来たからには泳ごうと泳ぐまいと海は見ておかなくてはならないだろう。というわけでビーチに行ってみたところ、白い砂浜と青い空のコントラストの美しいことといったら。
眺めているうちに、たしかに日焼けは怖いけれどこの美しい海で泳がないのは、太りたくないといって「歩」のサーターアンダギーを我慢するのと同じくらいもったいないことではないだろうか、と思えてきた。

それでは、来訪者がぐっと減るゴールデンウィーク中にもかかわらず読みに来てくださった方だけにわたくしのマル秘写真を。
海があんまりきれいだったので、調子に乗ってポーズまでとってしまいました(こちら)。



なんてわけがないじゃないかぁ……。
そりゃあ私だってできることならパァーッと披露したいです。皆さま方を悩殺して、「小町さんってすっごいスタイルいいんですね!びっくりしちゃいました」とか言われてみたいです。
だけど聞くところによると、男性は行きつけの日記の書き手が女性の場合、美人であってほしいと願いつつ読んでいるそうではないですか。そんなことを知った日には私のなんて出せますかいな。次の日からアクセス八割減(あとの二割はクリックしなかった人ね)、なんてことになったらどうしたらいいの。
まあ、私に期待している人なんていないとは思うけれど、もし一瞬でも「おおっ!」と思った方がいたらゴメンナサイ。
ちなみにこれ、アリィーのCF(サンスクリーンの「水着の跡、ないでしょ!」というやつ)の山田優さんのおカラダを拝借しました。すばらしいですね。写真の下のコメントを書きながら、本当に照れくさい気分になってしまった私は救いようなく図々しいヤツです。 (後日談あります。こちら

海ぶどうの食べ過ぎでおなかを壊したり、首里城で夫とケンカをして一日別行動を取ったりとハプニングもありますが、楽しんでおります。
(“人間的厚み”のほうも当初の予定通りに……しくしく)