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■ お参り
じっちゃんのお参り行ってきた。 行くまで不安やったけど奥さんにも暖かく迎えてもらった。 部屋通してもらって、親父がお線香あげて、うちの番になって、お骨になったじっちゃんと向かい合った。 泣かんとこうって思ってたのに、涙こみあげて来て泣いちゃった。 小さくなったじっちゃん見て、半分は理解して、半分は理解できなくて、理解した半分で何で死んじゃったの?って思った。 遺影の写真はきっとこんな事になるなんて誰も思ってなかったから急に用意しはったんやろな。 絵の粗い写真やった。 それでも、じっちゃんは笑ってた。 いつもの笑顔で。 それ見たらまた涙が出た。
お参り終わって、奥さんとお話した。 何年も前のバレンタインでじっちゃんにチョコあげた事、makoと結婚した事、じっちゃん家族に話してくれてたみたい。 会社の皆の話も。
会社の皆がじっちゃんを愛してたように、じっちゃんも会社の皆を愛してくれてた。 そんな事聞いたら、耐えられへんかった。 奥さんと親父と3人で泣いた。 何でこんな早く逝ってしまったんやろうね、って。
ほんまに死んじゃうの早すぎ。 じっちゃんにはもっといっぱい野菜の事聞きたかった。 今年は実家のイチゴが豊作でさ、けど、全然甘くないのもあってさ、何でかじっちゃんに教えてもらいたかった。 これから、うちらは誰に相談すればいいのよ?って思ってるよ。 そりゃネットで調べたら出てくるよ。 けど、ちゃうやん。 じっちゃんが作ったキュウリのアーチ見たかったよ。
じっちゃん亡くなってから、あたしのとこ来てくれたやん? もう泣かんといてくれ! makoちゃんと幸せになるんやで!わし、ちゃんと見といたるからな。 そう言うてくれたけど、確かにじっちゃんがうちの傍に居てくれてるの、感じるけど、違う。 やっぱり、生きてて欲しかった。 あたしが病気治してさ、子供出来たらじっちゃんに見て欲しかった。 あたしにとって、じっちゃんはおじいちゃんやったから。
これからじっちゃんの居ない繁忙期が来る。 最初はできひん、もぅやだって思ってた。 けど、頑張るよ。 凹んだままじゃ、じっちゃん悲しむから。 悲しいし、嫌やけど、傍に居てくれてるのはわかってる。 だから、見てて。 治療も、仕事も頑張るから。
2013年05月21日(火)
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