雑記帖
ayu。



 

子供の頃から空想するのが好きだった。
アニメや特撮の主人公と遊んだり、一緒に戦う。
そうゆうのを頭に描いては一人楽しんでいた。

璃音が現れたのは小学校高学年の時。
きっかけはある夢。
夢の中であたしはガンダムのパイロットになってた。
そこは士官学校だったみたい。
あたしの他にも何人か士官候補生がいてMSに乗って訓練をしてた。
そこには、彼もいた。
一緒に訓練しててあたしは彼に『あたしもできるようになったでしょう??(^^)』なんて言ってた。
訓練が終わって町に繰り出して・・・夢はそこで終わった。

彼が早く上においでって言いに夢に来てくれたんだって思った。
その日からあたしは毎晩、眠れるまで向こうに行った後の生活を想像してた。

2002年06月02日(日)



 璃音

璃音が現れたのは丁度この頃からだった。
現れた・・・否、作られた又は、生まれたと言った方がいいかもしれない。

今でもそうだけど、当時のあたしはコンプレックスの塊みたいな子だった。
決して可愛くもなければ頭も悪い。
運動神経もないし、虐められっ子の弱虫。
短所は挙げきれないくらいあったけど、長所は一つもなかった。
そんなだったから、余計に生きてるのが嫌だった。
早く向こうの世界へ行きたいと思ってた。

けど、こんなあたしのままで向こうの世界へ行くのは嫌だった。
こんなあたしじゃ彼に申し訳ない・・・恥ずかしい!と思った。
だから夢の世界のあたしは全てにおいて完璧な子になろうと思った。。
それが璃音だった。

璃音はあたしの分身。
けど、何時の間にか璃音は1人の人格となっていた。
そして璃音はあたしの唯一の友達となった。。。
璃音には沢山の別の人格がいた。
一番最初に現れた表璃音、凶暴な性格の裏璃音、
誰かに構ってもらいたくて仕方ない子供の璃音・・・
自分でもわからないくらい沢山の人格を持った璃音達。
もちろん、性格も言動も全て違う。

璃音はこの世界の人間じゃない。
上の世界の住人だった。
両親の呪いであたしの中に命を閉じ込められ、この世界に堕とされた。
璃音には沢山の兄弟がいた。
そして父親も2人。
母親は前の父親との間に兄と璃音を産み再婚。
そして新しい父親との間には妹が生まれた。
璃音は新しい父親とは合わず毎日のように虐待されて育った。
母親は助けてくれなかった。
兄がかばってくれた事もあったけれど、
それが余計に父親の怒りを買い痛い目に合わされた。
だから兄は父親のいないところで璃音を助けてくれたそうな。

あたしが死ぬ時、璃音は空へ還る。
あたしは天国へ行き再生の道を選ぶ。
そして今度は普通の子になって普通の人生を歩むんだ。
お互い幸せになろうね。
いつも璃音とそう話してた。

2002年06月03日(月)



 雲の上の世界

あの頃のあたしは、雲の上にはあたし達と住む世界とはまた違う世界があると信じていた。
そこには、あたしの大切な人達が住んでいて、
あたしが向こうに行くのを待ってるとも信じていた。
向こうの世界に行くには、こちらの世界で死ななければいけない。
だから早く死にたかった。
あたしは18才で死のうと思っていた。
18になれば一応大人の仲間入り。
そして、上の世界で待ってる彼等と同じ年だったから・・・。
あたしはそれだけを楽しみに生きていた。
学校や家で嫌な事があっても、
『もぅすぐ行けるから、あと少し・・・』そう思って耐えていた。

2002年06月21日(金)



 回想

彼の名前はS。
年は18。
結婚してて嫁と子供が2人いた。
彼は最初、おねぇちゃんと、おねぇちゃんの子供と暮してて、今おねぇちゃんのおなかには子供がいるって言ってた。それ信じてた。
今から考えたら思いっきり嘘やん!って感じやけど。


不倫でした。
出会いは連れの紹介。
「今から○○○駅に来て!」って電話かかってきて、ついて行った家でゲームしてたのがSくん。
うちの一目惚れやった。
夜電話かかってきて、次の日会う約束して、家行って、一緒に布団で寝ながら警察24時見てた。(笑)
んで、1回車で移動して、また家帰って、
「俺、4日後鹿児島行くねん。半年は帰れへん」
「嘘!?」
「Kから前の男ひきずってるって聞いてんか。だから紹介してってゆうてん。待っててくれるって思ったから・・・」
「うん!待ってる!」
んでいい雰囲気なって初H。処女あげた。
「帰ってきてからでもいいねんで?」
「ううん。いいよ。今したい」

これが狂った運命の始まり。
この1週間後、実は結婚してたって言われた。

でも、無理やり結婚さされたし、好きじゃないし、
ayuの為にがんばって離婚するから待ってて!って言われて、わかった!待ってるって。
頭悪いゆうか、ほんまに好きやったから結婚してようがどうでもよかった。
この人の為ならなんでも出来る。
この人に尽くそう!あたしの人生捧げようって思った。

3回目のデートはカラオケやった。
んで、何にも寒くないのにさ、隣に座りたくて「寒い〜」ゆうて横ひっついて、
彼にバレて、「ほんまは俺の横座りたかっただけやろ?」って。
「うんっ☆」ってゆうてひっついてた。
んで、うちがX好きってゆうたらCrucify my love歌ってくれた。
今でも聞いたら涙出てくる。
ほんまに大好きやってん!
あの人の為なら本気で死ねた。

2002年07月14日(日)



 回想

でも、幸せは2ヶ月しか続かんかったん。
その頃の親友やった女が男とうまくいってなくって、
うちとS(初代)が幸せなん妬んで、
「ayuが援交するゆうてた。」
って嘘、彼に電話して言いよって、Sはキレて「もう電話もしてこんといて!ってayuにゆうといて」ってそいつにゆうたんやって。
その子はNゆうねんけど、夜に電話かかってきて、そのコトきいた。
「あたし、そんなん一言もゆうてへんやんか!何でそんなコトするん?」
「そんなんゆわれても、もぅ遅いで!ほな」って電話きられた。
ご飯の途中やってんけど、食べ物のど通らんかった。
手ずっと震えてて、親にバレんようにするん必死やった。
次の日、学校行くフリしていろんなとこ、宛てもなく歩きまわって、彼からの連絡待ってた。
昼過ぎ電話かかってきて出たら、うちの知ってる彼の声じゃなくて、すごい冷たい人の声が返ってきた。
何回も「あたしのコト信じて!」ってゆうたけど、「無理!」って。
電話切られて、一人泣き崩れてた。

それからしばらくして、彼から電話あって、「別れる!」って。
だから、それやったら「奥さんに謝りに行くわ!」ってゆうたん。
そしたら彼、焦って、「俺はayuの事好きやけど、いつ別れられるかもわからへんのに、待たせたくない!」ってゆわれて、「それでもいいよ。」ってゆうたら、「めっちゃ時間かかるねんで!下手したら10年かかるかも知れへん。
その間ずっと一人やねんで!時間無駄やんけ。」
「そんなんかまわへんもん!あたしはSの事ずっと待ってる!それがayuの幸せやから・・・」ってゆうた。
「ほな、また連絡するわ。」 そこで電話切れた。


しばらく連絡なくて、電話かかってきても出る気になれんくって、
そしたら、Kから「ayuにぶちられてる。もぅいいんなら他の女に行こうかな?」みたいなんゆうてたって電話かかってきた。
だから慌てて電話して、そしたら「ayuに会いたい!」ってゆわれて、
ご飯の時間やってんけど急いで彼のとこ行った。
そしたら、親方に会うみたいなんなって、すっぴんやったし眉毛書いて(笑)、家の話とかしながら親方の家行った。
でも、緊張してあんまり喋れんかった。
ゲーセン行って、ゲーム代欲しいゆわれたから50円あげて、親方と勝負して勝って、喜んでるの見てすごい嬉しかった。
その後何回もゲームしてたけど、全部彼が勝って、親方機嫌悪くなって帰るコトに。
親方と何話していいんかわからへんかったんと、
久しぶりに会えた事に緊張して、何も喋れんくって下向いてたら、親方の気分損ねたみたい。
あとからSくんにゆわれた。
「親方から明るい女と付き合えゆわれた」って。

2002年07月15日(月)



 回想

ちょうど、その時期やったん。
親友Nと彼がヤってたんは。
親方にも会わせてたんやって。
Nは自分でゆうてた。
「Sちゃんの年上の人から、うち気にいられてんねん」
まさか、それが親方やったなんて思いもせんかった。
それからしばらく、うちは学校も行かんかって、家にいたり、学校行くふりしてサボって遊びに行ってる事多くって、電話は毎日してたけど、会う事もなかって、その間に彼との溝も深まっていった。
電話かかってきて、眠そうに出たら彼から。
「お前学校どした?」
「・・・寝てたぁ〜」
「ちゃんと行けや?」
「うん。ごめんなさい。今休み時間?」
「おぅ。」
「そか。お疲れ様。」
「おぅ。またかけるわ。」
電話はいつもそんな感じ。
毎回×2学校行ってない事怒られて。
電話は朝6時か7時頃と、休憩の10時と、12時過ぎと、5時過ぎ。
一番しゃべってくれるのは5時の電話。
「今日、いい事あった?」
「う〜ん?今日はなぁ〜○○から電話あった。」
「そかぁ〜何て?」
「今度飲みに行こう!って」
「そか。ほな行くん?」
「まだわからへん。嫁うるさいし。」
「そか×2。ほな、出るコトなったら電話くれる?」
「おぅ。気向いたらな。」
「ありがと」
「おぅ、ほな。」
「うん。」
でも、ばい×2はゆわへんかった。
ゆわれても・・・。
ほんまにばい×2みたいで嫌やったから。

それからしばらく会えんかって、
朝3時過ぎ、-今からバイブ入れて俺の家の下来てくれたらあってあげる-ってゆわれて、
バイブはいくらなんでも無理やったけど、家の下には行った。
朝の4時からタク乗って・・・。
でも、彼からしたら冗談やって、うちが来たコトにびっくりしてたけど、会いにきてくれた。
んで駅の近くの公園でHした。
そんな感じで半月が過ぎた頃、うちは性病にかかった。
何でわかったか、彼と彼の実家行った時、
何か彼の様子が変で、うちは別れ話される思ってたん。
だから「別れたかったら、別れたいゆうてな。」ってゆうた。
そしたら、急にうちの背中ギューってして、
「そんなんちゃうで!・・・俺、性病かも知れへんねんか。」
「え?嘘やん?」
「何かチ○×2痛いねんか。嫁にゆうたら性病ちゃうん?ってゆわれてた。」
「でも、うち、誰ともやってへんで!」
「わかってる。何かな、生まれつき性病の子もいるねんて!だから・・・」
「・・・わかった。近い内、病院行くな。」
「おぅ。」
それからしばらく、ひっついてHな雰囲気なって、
でも入れたらアカンから彼のだけしゃぶってあげた。
でも気持ち入らんかってめっちゃ時間かかった。
多分、冷められたんはうちが下手やったせい。

次の日、Nと病院行った。
制服やって、ガラ悪いヤン女みたいやったから(笑)、看護婦さんとか、来てた人に白い目で見られてて、
医者にも、めっちゃ酷い対応された。
カーテンあったけど、使わんとそのまんま。
めっちゃ恥ずかった。
んでかかったお金が3万。
今度持ってきますゆうて1万だけ払ってその日は帰った。

2002年07月16日(火)



 回想

それから1週間後、親の目盗んで保険証パクって1人で病院行って、
受けた診断結果はクラミジア。
それもかなりヤバイ状態。
自分でもわかってた。
生理でもないのに血出てたから。
んで、医者から男呼べやの、何か散々説教くらったけど、うっとかったし聞き流し〜♪
んで、金の話なって、こっち持ってきてるゆうてんのにウダ×2ゆいおって、
思わず唸ってもーて、2度と行くか!こんな病院!って、それから行かんくなって、性病ほったらかし。
家にある抗生物質飲みまくって、いつ治ったんかは未だに不明やけど何とか治ったみたい。

Nに電話で結果ゆうて、そしたら、何か動揺して、「んじゃNも性病かも…」
とかゆいおったし、何かシラこいな〜思って、冗談半分で、
「お前うちの彼氏とやったんけ?キレへんさかいゆうてみろや?」
ゆうたら最初は「そんなん、Nはayuとの親友やのにする訳ないやんかぁ〜!」とかゆうてたけど、
「はっきりゆえや!シラこいねんか。」ゆうたら
「・・・ごめん!やっちゃったぁ〜!あはは。」って。
キレて電話切ったら「ごめん!ほんまにゴメン!」ってメールきてた。
でも許せへんかった。
当たり前やん。
親友や思ててんで!あたしは。
彼と親友2人に裏切られた。
それでも彼が浮気するのは仕方ない。
ayuが悪かってんから。
浮気される様な事してたayuが悪いねんから・・・。
でもNは許せんかった。
あたしの気持ちしってたくせに。
やらしてくれたらKとの仲を直してやる!って彼がゆうてんて。
だからやと。
呆れた。
それから学校も行かんとぶっち。
そしたらN調子乗って彼と付き合い始めた。
しばらく学校休んでたら、Nから電話。
ギャル軍団にayuが別れてくれへんから、Nと彼氏は苦しんでる。みたいな事ゆうて、仲間にしてた。
そんなんayuは知らんかったけど、逃げててもアカンやん?
取り戻さな!って思って学校行って、そしたらギャル軍団に囲まれて、
Nちゃんかわいそうやんか!とかゆわれて、
「あんたらに関係あるん?黙っててぇ〜や」ってゆうて、講堂でNと話した。
「彼と別れて。」ってゆうたら、
「Nと彼は愛し合ってる!彼からのメール見せたげよか?昨日のメール。」って読み上げられた。
-ayuに昨日愛してるゆうたけど、嘘やで!俺が愛してるんはNだけやし!-
ショックで心臓めっちゃ痛かった。
「あんたの神経おかしいんちゃうん?人が相談してた時に裏でそんなんしてたん?最低やな。」
「ayuの方が最低や思うで!彼の気持ち考えたげぇ〜や!
好きでもない女と脅されて付き合って可哀そうやん!自分の事ばっか考え過ぎやで」
「そんなん、あんたにゆわれる筋合いない!」
その時、Nの方に彼から電話あって、
「今、ayuと話してる。」って。
そしたら彼は「そか。ほな後でかけるわ!」って。
それで、Nため息ついて、
「もういいやろ?別れて!Nにとって彼は大事な人やねんか。」
チャイムなって先生来て、話途中で終わって、うちはもぅ気力抜けてその場から逃げた。
んで、河原で泣いてた。
そしたらギャル軍団でNと仲いい子からメールきて、
-男の気持ち考えたげーや!ってゆうか親友やねんやろ?気持ち考えたげたら?-
もぅいいやってその時思った。
彼が幸せなれるのなら。
幸せや思える方行った方がいい。
Nにメール送った。
-彼があたしと別れたいのなら仕方ない。彼の事幸せにしたげて-

その日あたしはヤカラのおっさんに襲われかけたんよ。
未遂で終わったけど。
3千円渡されて、中に指入れられた。
その頃彼のお兄ちゃんと仲良くて、震える声で電話して、
経緯話したら「警察行き!勇気入るんわかるけど、行き!」ゆわれて嫌々交番行った。
んで、ポリ署連れてかれてジジィに「お前が悪い!」みたいなんゆわれて、
キレて唸りかけたん覚えてる。
署長はいい人やって、「絶対捕まえてあげるから、大丈夫!」ってゆうてくれた。
結局家帰ったんが、12時過ぎで、
父親から「今日は災難やったな!早く寝て忘れろ。」みたいなメール来てて、
また思い出して泣きそうなって、そんな時彼から電話あって、
夜勤でまだ仕事終わってない。親方はどっか行ってしもて、多分家帰って寝てるんかも、熱出てきたけど一人で大変や。みたいな事ゆうてて、
「大丈夫?早く親方帰ってきたらいいのにね。ayu襲われちゃった。今さっきまでポリ署いてんかぁ〜」ゆうたら
「そうなん。」それだけ?とか思ってキレて、
「2人であたしの事騙して楽しかった?なぁ〜?答えてぇ〜な?」ってゆうたら逆ギレされて、電話切られた。
んで、メールで-もぅ連絡一切しぃひんしな。-って。
-いいよ。ばい×2-って送ったら、-ほんまにばい×2-って。
大泣きしたよ。
別れたコトと、襲われたのに、そんな風にしかゆうてくれんかった彼に。

2002年07月17日(水)
初日 最新 目次 MAIL