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■ 永遠のお別れ
会社で働いてたおじいちゃんが亡くなったらしい。 いつも優しくて、野菜作りの話でいつも盛り上がってて、野菜作りで困った時はいつもそのおじいちゃんに相談してた。 唯一うちのこと、ayuちゃんって名前で呼んでくれるおじいちゃんやった。 結婚した事、じっちゃんに話したらきっと喜んでくれると思って、親父に会社の人に報告するの許してって頼んで許可もらって、旦那が先に報告したんやけど、その後じっちゃんと会うた時すごい喜んでくれた。 おめでとう!!って。 めっちゃ嬉しかった。 あたし、おじいちゃんいいひんから、おじいちゃんってこんな感じかな?って、自分のおじいちゃんみたいに思ってた。 こんな事になるんやったら寝込んでんと会社出ればよかった。 最後に会うたんいつやったっけ? 未だに信じられへん。 実感ないよ? またいつもみたいに事務所の階段上ってきて『おぉ?ayuちゃん!!何してたんやぁ〜?顔も見せんと。わし、どうしてるんやろな?って心配しとったわ〜』って笑顔で声かけてくれるんじゃないか…って。 この前野菜の苗買ったばっかりやから、またじっちゃんに相談しようと思ってたのに… ほんまに実感がない。 けど、どこかで亡くなった事認めてる自分もいて、すごい後悔してる。 無理してでも会社行ってれば良かったって。 旦那もびっくりしてた。 さっきメールで報告したら『嘘やん。』って返事来てた。 病気なってから、これ以上後悔するような生き方したくないって思って、ある程度自分で責任取れるようになってからは、その気持ちに基づいて行動してきた。 やのに、後悔してる。 じっちゃんにもう会えへん。 あの笑顔、もう見れへん。 去年チラシまきしてたらじっちゃんに会うて、横乗せてもらって地図みながら道教えてもらった事があった。 あの時、チラシまきするの嫌っていうか、心折れちゃってもぅ逃げたいって思ったけど、じっちゃんの笑顔とじっちゃんからお褒めの言葉貰って癒された。 もぅ、できないんやね。 じっちゃん、ごめん。 こんな事になるなら、もっといっぱいお手伝いすればよかったね。 あたし、もっと野菜の話したかったよ。 ayuちゃんって名前で呼んでもらった時、すごい嬉しかった。 いつも頑張って偉いな、って褒めてもらった時、頑張ろうって気持ちになれた。 じっちゃんに褒めてもらうと、認められたって思えてさ、それが繁忙期のあたしの原動力やった。 もう会えへんなんて嫌やわ。 会社の皆も信じられへんって言うてるよ? ほんまに、もう一回、会いたかった。
2013年05月08日(水)
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