雑記帖
ayu。



 永遠のお別れ

会社で働いてたおじいちゃんが亡くなったらしい。
いつも優しくて、野菜作りの話でいつも盛り上がってて、野菜作りで困った時はいつもそのおじいちゃんに相談してた。
唯一うちのこと、ayuちゃんって名前で呼んでくれるおじいちゃんやった。
結婚した事、じっちゃんに話したらきっと喜んでくれると思って、親父に会社の人に報告するの許してって頼んで許可もらって、旦那が先に報告したんやけど、その後じっちゃんと会うた時すごい喜んでくれた。
おめでとう!!って。
めっちゃ嬉しかった。
あたし、おじいちゃんいいひんから、おじいちゃんってこんな感じかな?って、自分のおじいちゃんみたいに思ってた。
こんな事になるんやったら寝込んでんと会社出ればよかった。
最後に会うたんいつやったっけ?
未だに信じられへん。
実感ないよ?
またいつもみたいに事務所の階段上ってきて『おぉ?ayuちゃん!!何してたんやぁ〜?顔も見せんと。わし、どうしてるんやろな?って心配しとったわ〜』って笑顔で声かけてくれるんじゃないか…って。
この前野菜の苗買ったばっかりやから、またじっちゃんに相談しようと思ってたのに…
ほんまに実感がない。
けど、どこかで亡くなった事認めてる自分もいて、すごい後悔してる。
無理してでも会社行ってれば良かったって。
旦那もびっくりしてた。
さっきメールで報告したら『嘘やん。』って返事来てた。
病気なってから、これ以上後悔するような生き方したくないって思って、ある程度自分で責任取れるようになってからは、その気持ちに基づいて行動してきた。
やのに、後悔してる。
じっちゃんにもう会えへん。
あの笑顔、もう見れへん。
去年チラシまきしてたらじっちゃんに会うて、横乗せてもらって地図みながら道教えてもらった事があった。
あの時、チラシまきするの嫌っていうか、心折れちゃってもぅ逃げたいって思ったけど、じっちゃんの笑顔とじっちゃんからお褒めの言葉貰って癒された。
もぅ、できないんやね。
じっちゃん、ごめん。
こんな事になるなら、もっといっぱいお手伝いすればよかったね。
あたし、もっと野菜の話したかったよ。
ayuちゃんって名前で呼んでもらった時、すごい嬉しかった。
いつも頑張って偉いな、って褒めてもらった時、頑張ろうって気持ちになれた。
じっちゃんに褒めてもらうと、認められたって思えてさ、それが繁忙期のあたしの原動力やった。
もう会えへんなんて嫌やわ。
会社の皆も信じられへんって言うてるよ?
ほんまに、もう一回、会いたかった。

2013年05月08日(水)
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