一年間、某「小学2年生」に連載されていたミンキーモモ(多分、フェナリナーサ、マリンナーサに続く第三部)が3月号をもって無事に終了しました。 おかげで、半年以上小学2年生を買うという貴重な体験をさせていただきました。さすがに、ここまでくると付録や全サにはときめけませんでしたが(ときめく以前に、この年代サイズの指輪やカチューシャをしたらいくらなんでもえらいことになります)、未だ現役なあさりちゃんに驚いたり、カーマイオニーというハーマイオニーのカラスverに感心したりと、味のある時間を過ごさせていただきました。というか、私が現役の小学生だったとき、この手の雑誌は風邪を引いたときを除いて買ってもらったことがないので新鮮新鮮♪
で、肝心のミンキーモモはリーフィナーサのプリンセスが、暗黒の雲に覆われたリーフィナーサを救うため、地球の人々の夢をかなえてゆく、とゆーお定まりのミンキーモモ物語でした。 他シリーズと大きく変わっているのは、モモに人間の親友がいるということなんですが、素朴な疑問が一つ。 親友のりくりちゃん、本当に人間なんですか? とりあえず「りくり」という不可思議な名前はあり、でしょう。もっと愉快な名前を毎日のように見ることがあるからです。 でも、ふつーの人間が、リーフィナーサと通信するためのアンテナの役を果たす古樹とシンクロするものなんでしょうか。それを「気が合うみたい」で片付けていいものなのか……はっ。もしかして、「気が合う」と「樹が合う」をかけている?? ものすごく、深いメッセージ? 一回8ページくらいの12ヶ月連載なので単行本化は難しそうですが、是非、加筆して単行本になって欲しいものです。最初の何ヶ月かは読んでいないし、モモが地球に来たり、りくりちゃんと出会ったりするエピソードが気になります。
「釘は燃えないゴミだけど、わたしのハートは燃えている♪」と歌うりくりちゃんがあまりに可愛いので、一度ちまちまと描いてみたいなぁ。
……とはいえ、来年の小学2年生でも連載されたらどうしよう。さすがに、また一年付きあうのはしんどいような気がします。
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