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■ エジプトの川からユーフラテス川まで
結構毎日不思議なことに、何かしらの機会が訪れて、
聖書の話を誰かとすることになっています。
ネット上であったり、リアルな場であったり色々です。
先週は、どこかの知らない外国の方と話す機会が
ありました。(ユーチューブ上です😊)
その方のローマ11章の解説がしっかりしていたので、
私と同じ立場の人だ、と喜んでコメントしました。
ですが、その次の日にUPされた内容を見て、
「あ、違った!」と思いました。
この方も現代イスラエルについては批判的な方でした。
うちの先生と同じ立場だったのが分かりました。
なので、何度かコメントを交わしお話しをしました。
今は便利なもので、もろ日本語で書いても
ちゃんと翻訳されているようです。
お話ししているうちに、新天新地の前に、千年王国が
来ることを信じておられないところが、話のずれてくる
ところだと分かって来ました。
その方は、「アブラハムに約束された土地とは、
クリスチャンがいただく新天新地のことだ。」
と言うのです。
私も最終的にはそこへ行くのですが、
その前に千年王国(=「神の国」)があり、
再臨のイエス様が、文字通りシオンで王となられ、
地を治めると信じています。
イエス様が王様となって、公正と義をもって
地を裁くとき、本当の平和が来ます。
それで、その方にお話しする中で、
創世記15章のアブラハムへの約束は、まだ歴史の中で
果たされていないと言いました。
”その日、主はアブラハムと契約を結んで仰せられた。
「わたしはあなたの子孫に、この地を与える。
エジプトの川から、あの大川、ユーフラテス川まで
(略)」”
ダビデ、ソロモンの時代にイスラエル王国は
かなりの面積で大きくなりましたが、それでも
「エジプトの川から、ユーフラテス川まで」
ではありませんでした。
それが成就するのが神の国、千年王国でのことだ、
と私は理解しています。
それで、エゼキエル書の47,48章を思い出し
ました。
神殿で偶像礼拝をしていたイスラエルです。
神様は悲しんで、神の栄光が神殿から去って行かれ
ました。
神殿の敷居→神殿の東門→さらに東にある山
(オリーブ山)と、少しずつ少しずつ
去って行かれました。
そして、私たちの罪を背負ってくださるために
御子イエス様をこの世に遣わしてくださいました。
よみがえられ、天におられるイエス様が、またこの地に
帰って来られます。(再臨)
オリーブ山(ゼカリヤ14章)→神殿の東門→宮の中に
入って来られ着座なさいます。(エゼキエル43章)
エゼキエル40章からは、千年王国(神の国)での姿が
描かれています。私は文字通り第4神殿が建つと思って
います。
神殿からは、生ける川が流れ出ているのも感動的です。
前置きが長くなりましたが、
47章、48章にイスラエルの12部族に相続地が
与えられると書いてあります。
真ん中の真四角の神殿のある町
(新しいエルサレムの予表では?)
を囲むように12等分されています。
これが、アブラハムに約束された「エジプトの川から
ユーフラテス川まで」ではないでしょうか?
神の国が来て、これが成就することが描かれています。
→ 「エゼキエル書47章、48章」で画像検索して
いただくと、地図が出て来ます。
新天新地はそのあとのことです。
イスラエルに約束されている「子孫」「土地」「王国」
は、やがて来る「新天新地」の型なのでは
ないでしょうか?
もちろん私も、天から「新しいエルサレム」が
降りて来て、
「新天新地」が始まることも信じています。
そんな風に人と話をしていると、
自分も聖書を開いて色々と調べることになって
大変恵まれます。
2025年06月30日(月)
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