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■ なくした銀貨
昨日の「イスラエル・ニュース」では、月曜日に
帰って来た最後の人質であるラン・グヴィリさんの
ことを喜んで、また悲しみつつ
毎回後ろに掲げていたイエローリボンつきの
イスラエル国旗を、リボン無しの国旗に取り換える
というセレモニー(?)をしてくださいました。
改めて、全員帰って来たんだと思いました。
お二人もこの日のために2年以上配信を続けて
くださいました。一度も休まず!
そして、私もこの戦争が始まって、イスラエルの
ニュースを追いかけ続けて、この国がどんな国なのか
前よりも知るようになりました。
そして、この人質が全員帰らないと、
自分たちは物語を閉じることができないし、
前に進むことができない。という国民性を知りました。
こんな国は他にないと思いました。
生きた人質ならばいざ知らず、すでに亡くなっている
ことが分かっている人に対しても、これほどの執念を
もって捜し出す国って他にあるでしょうか?
先に帰って来られた元人質エリ・シャラビさんも、
自分が解放されただけじゃ前に進めないんだ。
全員が戻って来ないと前を向けない。
とおっしゃっていました。
それで自分のリハビリもままならないうちに、
アメリカに飛んでいき、トランプに会いに行きました。
全員を助けてくれって。
最後の一人ランさんは、ハマスが返したんじゃ
ありません。
イスラエル軍で捜しにいったのです。御遺体の在処を
知っているイスラム聖戦を捕まえて、情報を取り、
4つの墓場が浮かび上がって、そこを捜査したのです。
ひとつひとつの遺体をスキャンして、実に250体目で
イスラエル軍の服を着たランさんが見つかりました。
その場でそれが誰なのか調べるチームも行っていて
歯形を調べて、ご本人であるとすぐに分かりました。
その場にいたIDFの兵士たちは、ランさんが
見つかって思わず顔を覆って泣き出す人もいたし、
自然とランさんを囲んで輪になり、
誰からともなく歌い出したのです。
そういう国なのです。
昨日の「イスラエル・ニュース」では
「執念」と言いました。
それを聞いて私は、花嫁の飾りである
「10枚の銀貨」の話を思い出しました。
1枚くらいなくてもいいじゃないではない。
10枚セットじゃないとだめなんだ。
一枚でも欠けていたらだめなんだ。
だから、なくした銀貨を執念深く捜し出す女の人の話。
イスラエルは自分達でも知らないうちに
いつのまにか、神様がどのような方かを伝えている
そういう国民なんじゃないかな。。。
そして、その亡くした一枚は、私たちのことでもあり、
またイスラエル自身のことであるということを
何だか考えています。
2026年02月01日(日)
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