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■ パン旅・お父さん編

パンを買うことを目的として、この頃外に出るように
なってきました。
今日は、ハードルを上げて、
の、の、の、上り電車に乗りました。
今日は父の召天日なので、お見舞帰りによく寄った
パン屋に行ってみようと思ったのです。

このパンが懐かしい。。。
おかげ様で、上り電車で病院近くの駅まで
今までに比べれば、かなりの距離を
乗って行けました。
体調に加えて、コロナを家に持ち込んではならない
というプレッシャーがこの3年間あったため、
全く出かけなくなってしまっていました。
もともと過緊張なので、そうこうしていると
本当に出かけられなくなって来るんですね。
めまいとかして。
それで、今少しずつリハビリをしていて
ここのところ毎週どこかへ行って、大丈夫に
なるよう自分を慣らして来ています。
今日は大分無理したのと、都会で人の行き来が激しく
頭がくらくらするのはありました。
階段やエスカレーターを上り下りするのは無理でした。
外出を楽しむ、というより修行です。
お昼の店は、これもお見舞帰りにいつも行っていた
ファストフード店でしたが、トレーを持って
カバンを持って2階へ上ることはできませんでした。
それでも外食が出来たというだけで、
それはもう◎大変良くできました。なんです。
私にしてみれば
あの時はあそこまで通えたけど、
今の状況では厳しかったでしょうね。
HPで見ると今もコロナでお見舞はリモートのみに
なっているようです。
あのときは通えて父に直接会うことができ、
色々昔のことを聞いてみたり、
知らなかったこともあったり、
この地に教会が出来た不思議、
家での様子、母の悪口を言うと
「そんな風にお母さんのこと、言うんじゃありません」
と叱られたり、
それでも次に母が行くと
「悪いところは多々あるけども」と言ったりしました。
院長先生と、枕もとで3人で祈ったり、
おばあちゃんチャプレンさんと病室での礼拝、
父の大きな声の「いつくしみ深き」
苦しみの中にはあっても、本当に恵みのときだったなぁ
と今になって思います。
あのときの、あの状況の中での最善を
神様にご用意いただきました。
夜は母とゆっくり、ご飯を食べながら
父の思い出を語りましょうかね
2023年04月03日(月)
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