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■ 受難日礼拝
今日の礼拝は「受難日礼拝」でした。
マルコ１５章３３〜４７より
十字架の上でイエス様は大声で叫ばれました。
「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てに
なったのですか。」（３４節）
それをお聞きになっても
愛する子を十字架から下ろすことができない父。
私のために、
イエス様は見捨てられた者となってくださり、
私のために、
父はわが子の上に罪を着せてくださいました。
私を罰せないで救うための、唯一の
神様の選ばれた救いの道です。
そして、十字架が実現したとき「神殿の幕」
（ひとことで言うと
「人間はこれ以上神に近づいてはならない」
という仕切りの幕でした。）
それが上から下まで真っ二つに裂けたというのです。
（３８節）
裂いてくださったのは、神自らの手です。
イエス様がその肩に私の罪を背負って死に、
あなたの罪を背負って死に、
罰を受け取ってくださったのだから、
もう隔てる幕はなくなり、
上から下まで真っ二つに裂けました。
このことを信じますか？
二日前の日記で載せた賛美「われは主のものなれば」の
１番「われは主のものなれば 信仰もて
おそれなく きみに近づかん」
３番「へだてなき友のごと 御座に近づき
主に祈るそのときぞ げにも楽しき」
を叶えてくださいました。
もう恐れることはないのですね。
自分の罪を見て、こんな私では近づけない
こんなひどいことをした自分はもう神に受け入れらない
と嘆いたり怖がったりする必要はないのです。
神様は「イエス様の義」を私に見ています。
イエス様の十字架によって。
それから、イエス様の遺体はアリマタヤのヨセフの
申し出によって、彼の墓に納められました。
牧師がここで、「普通、十字架で処刑された人は
墓には入れられないで野ざらしにされる。
もしアリマタヤのヨセフが思い切って申し出なかったら
イエス様の復活の出来事はうやむやになって
しまっただろう。」と言いました。
そんなことは考えたこともありませんでした。
確かに処刑人たちと一緒に遺体が野ざらしにされたら
そこから復活されても、どの遺体だか、骨だか
分からなくなってしまいます。
普通ではありえないことが、ヨセフの「思い切って」の
（ユダヤ最高議会の議員のひとりであるヨセフが
このことをしたらどういう目に遭うかわからない）
申し出によって、異例として墓にイエス様は納められ
墓に納められるところをその目で見ていた「女たち」
もいて、（死んだことの証人）
その墓が空っぽになった！
ということが確かなこととなった。
亜麻布だけが残されており、頭に巻かれていた布切れは
離れたところに巻かれたままになっていて
イエス様はよみがえられたのです！
アリマタヤのヨセフが、自分に不利になるかも
しれなくても、思い切ってイエス様のために
お墓を提供したこと、
ピラトと話せる立場に自分があったこと、
（ユダヤ最高議会のメンバー）
ピラトがイエスが本当に死んだのか確認したこと、
女たちが墓に納められるところをよく見ていたこと。
そのそれぞれの偶然の重なりに見える事柄の
ひとつひとつを神様がお用いになられて
さらにはクリスチャンでないピラトをも使って
「復活」の出来事がはっきりとされたということ。
2023年04月02日(日)
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