Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 Makoはなぜ年上の女性に憧れるのか
2006年06月19日(月)

 6月7日付のVoiceで「好みの女性タレントベスト30 2006」というアホなランキングを発表しましたが、そのラインアップを見ていただけるとおわかりのように、圧倒的に年上の女性が多いことにお気づきでしょうか?年上どころか、熟女の域に達しているベテラン女優も名を連ねていますでしょ?(え?そんなん見ちゃいない?)

 いきなりタイトルを覆しますが、別に年上の女性が好きというわけではないです。

 ただ、年を重ねても美しい女性に憧れを抱くと言うだけです。

 ……いや、ひとりっ子ですが別にマザコンではないですよ。

 むしろサッカーを見ていてヘディングの事を「頭突き」と言ったり、ドリブルのことを「球運び」と言ったり、シュートのことを「蹴り」と言ったりするうちの母親は、たまにうっとおしく思うことだってありますよそりゃ……。

 ……いや、そうは言っても両親のことは尊敬していますし、今まで僕を立派な男前に育ててくれたわけですから、親に対する気持ちは感謝以外ありませんよもちろん。

 ……えーと、話が逸れてしまいましたが、要するに何が言いたいのかというと、僕にとっての憧れの女性像は、年を取っても美しい、あるいは可愛らしい女性なのです。語弊を覚悟であえて「見た目」だけの話をさせていただきますと、僕に言わせれば女性の魅力は決して「若さ」などではないのです。だからランキングを見ていただいてもおわかりのように、今旬の若いアイドルの名前は、ほとんど出てきていないでしょう?それはなぜかと言えば、若い女性にはあまり魅力を感じないからですね。
 仮に若い女性に魅力を感じるとすれば、それは「今」ではなく、その女性が年を取ったときにどんな風になるのか想像して、その未来像も美しい、あるいは可愛らしいだろうなと思える場合ですね。

 結局、若さなんてものは刹那的なものでしかないわけですよ、男も女もね。大事なのは、如何に上手に、美しく年齢を重ねていけるかと言うことです。
 僕が女性に恋愛感情を抱くとき、そこには「別れること」を想定には入れません。「この人なら」と思える人と巡り会ったとき、その女性とずっと一緒にいたい、共に年を取っていきたい、生涯連れ添っていきたい、と考えます。そうしたとき、年齢を重ねて行くに従って、もちろん年相応に老けていくのは当たり前ですが、それでも気品とか、愛らしさとか、女性としての魅力を損なわない女性は、魅力だと思いませんか?

 そんなわけで、僕はいつの頃からか、女性を見るときにその人の将来を想像したりしています。テレビを見ていて若い女性タレントや女優さんやモデルさんが出ているのを見ながら、「この子は40、50になっても綺麗だろうなあ」「この子は今は可愛いけど、オバサンになったら目も当てられなくなりそうだなあ」などと失礼極まりないことを考えたりしてます。

 何だかこんな事を書いていると、女性団体からも抗議が来そうですが……。

 そんな僕の先賢の目で見てみると、スケートのミキティは、今はとってもキュートで可愛らしいですし人気も高いですが、オバサンになったらすごいことになりそうな気がします。今ですらたまに「怖い」と思ったりすることがあります。(ミキティファンの方、ごめんなさい!)

 だって考えてもごらんなさい、あの野村サッチーだって、若い頃は結構可愛かったんですぞ!デヴィ・スカルノさん(なぜデヴィ夫人だけフルネーム……)なんて、若い頃は絶世の美女だと評判でしたからねえ。実際美しかったですし。それが今じゃすっかりデヴィ・スカらなくなってますけど……。

 だから僕の究極の理想は、永遠の妖精オードリー・ヘップバーンなんですね。



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