Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 M-NESTトロフィー開催
2006年05月30日(火)

 先月4日のVoiceでもお伝えしましたが、4年ほど前までPS2のレースゲーム最高峰シリーズ「グランツーリスモシリーズ」というゲームを使って、友達数人を集めて我が家で開催していた「M−NESTトロフィー」というレースゲーム大会が、正式に復活することになりました。参加メンバーが5人揃ったので、僕が加わり6人での争いとなります。

 では、主なレギュレーションをご紹介しましょう。


【大会の概要】

 大会で使用するのはPS2のレースゲーム「グランツーリスモ4」のアーケードモードで、シリーズチャンピオンシップの形態を取り、6人のドライバーで10コースを使用した全10戦のシリーズを争う。1位10ポイント、2位6ポイント、3位4ポイント、4位3ポイント、5位2ポイント、6位1ポイントで、最下位で終わったとしても1ポイント獲得でき、全10戦が終了した時点で最もポイントが多いドライバーがシリーズチャンピオンとなる。


【マシン規定】

 大会で使用できるマシンは、アーケードモードで選択できるノーマルの市販車で、国産車に限る。メーカーと年式は自由。またパワーも日本国内で販売されている280psまでを上限とする。タイヤはスポーツタイヤのソフト、ミディアム、ハードの3種類のタイヤを選択可能。トランスミッションとドライビングアシストは変更自由だが、ウェイトの変更は禁止。パワーはデフォルトの状態で280psを超える場合、280まで落とさなければならない。デフォルトで280ps以下の場合変更は不可。
 各ドライバーはシリーズ開幕前までに車種を決定し、以後シリーズ終了まで車種を変更することはできない。シリーズ途中でドライバーが変更される場合、交代するドライバーが車種も引き継ぐ。


【大会の流れ】

 各ドライバーには、あらかじめシリーズで使用される全10戦のコースリストが配布される。そのコースリストを元に、各ドライバーがそれぞれ自由に自主練習ができる。各レースはフリープラクティス、予選、決勝の3つのセッションで進行される。

●フリープラクティス
 大会会場またはインターネットを介して各自の自宅で、決められた同時刻の1時間で行われる。各自の自宅で参加する場合ベストタイムは自己申告だが、合同で行われる予選セッションまでに証拠となるリプレイデータをレーススチュワードに提出しなくてはならない。レーススチュワードは、提出されたリプレイデータが決められた1時間の中で保存されたものであるかどうかをチェックする。不正が認められた場合、そのドライバーのフリープラクティスのタイムは無効となるが、特にペナルティは設けない。

●予選セッション
 予選と決勝は、全ドライバーが大会会場に招集される。開幕戦はエントリー順、第2戦からは前戦の成績順に1人ずつ予選走行を行う。予選走行は最初の1周目をウォーミングアップ走行とし、2周目のタイムが予選タイムとなる。各ドライバーは1回の予選走行しかできない。

●決勝レース
 決勝はネットワークアダプタで接続された6台のPS2とモニターによるLAN対戦で、予選タイム順にスターティンググリッドに並び、6台同時でレースを行う。決勝レースはコース全長に関係なく10周でおこない、ピットストップの回数は自由。
 レース中、軽くマシン同士が接触するジェントルタッチは認められるが、悪質な追突やショートカットなどがあった場合、そのドライバーはレーススチュワードの判断でピットスルーペナルティを科される。


 では、最後にM−NESTトロフィー公式フォーマットによる、ドライバーエントリーリストをご紹介しましょう。メンバーはすべて地元の知り合いばかりで、全員「グランツーリスモ4」をやり込んでいるゲーマーばかりです。順番はエントリー順で、今回限りのナンバーです。




 僕は一応かつて「グランツーリスモ3」の全国大会で2度優勝した経験があるので、ハンディキャップでパワーが若干低いホンダS2000(250ps)を選びました。他のドライバーはそれぞれ自分が好きなマシンを選んだのですが、RX−8が僕と同じ250psですが、それ以外はすべて280psのマシンですね。
 事前の予想では、マシンではやはりホンダが誇るNSXがチャンピオン最有力です。ドライバーではRX−8の大木君がかなり手強い相手です。佐々木さんと池上君は今回初めて参加するので、その実力派未知数です。僕はグランツは久しぶりで結構勘が鈍っていますが、チャンピオン目指して頑張ります。

 明日、早速ネットを介してのフリープラクティスが開催されます。



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