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■ F1フランスグランプリ決勝
2005年07月03日(日)
今日はF1第10戦フランスグランプリの決勝が行われました。結果は1位アロンソ、2位ライコネン、3位ミハエルと、仲良くポイントランキング順に表彰台に登ったといった感じですな。しかし、マクラーレン・メルセデスのキミ・ライコネンが13番手スタートで最終的に2位フィニッシュしたのを考えると、今年のマクラーレンのマシンは相当速いと言うことがわかりますな。しかもライコネンはライバルよりも燃料を多く積んでおり、重い状態でも速かったことを考えると、相当マシンバランスが優れているんでしょうねえ。 そうなると、金曜日のフリー走行でエンジントラブルに見舞われ、エンジンを交換して10グリッド降格を余儀なくされてしまったのは、非常に悔やまれますね。それさえなければ優勝は確実でしたし、ランキング首位のフェルナンド・アロンソに対して2ポイント縮めることができたわけですからねえ。
しかしまあ、もしエンジントラブルが金曜日に出ていなかったとしたら、決勝でそのトラブルが出てしまいノーポイントの終わってしまった可能性も考えられるわけですから、そう言う意味では、トラブルが出たのが金曜日で良かったなとも思います。
さて、気になるBAR・ホンダ勢ですが、7番手からスタートしたジェンソン・バトンが4位フィニッシュしたのに対し、4番手からスタートした佐藤琢磨は11位に終わり、結局今回もポイントゲットはなりませんでした。 琢磨はスタートでフェラーリのバリチェロにかわされ、その後はバリチェロと共にその前を走るトヨタのヤルノ・トゥリーリのスローペースに付き合わされるという展開だったのですが、22周目のアデレードヘアピンでまずはバリチェロをオーバーテイク。ここまでは良かったのですが、さらに同じくアデレードヘアピンで前を行くトゥルーリにしかけ、ブレーキングをぎりぎりまで遅らせてオーバーランしてしまいました。コースに復帰したものの10番手まで順位を落としてしまいます。 その後再び追い上げを試みる琢磨でしたが、前をゆくマシンがコース上に撒いた砂に乗ってしまいまたもコースオフし、さらに順位を落としてしまいました。
……うーん、やっぱり琢磨は、まだまだだなあ……。
次戦イギリスグランプリの舞台となるシルバーストーンは、琢磨にとってはイギリスF3で走り慣れた第2のホームコース、是非とも次こそ!ポイントを獲得して欲しいぞ!チームにとって、そしてチームメイトのバトンにとっても母国グランプリとなりますが、がんがれ琢磨!激しくがんがれ!
僕もF1レポート、がんがれ!
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