10年前の今日も穏やかな晴天だったと記憶している。
もう10年と言って良いのか東北の被災地からは
「まだまだ・・」の声が聴こえて来て胸が締めつけられる。
決して忘れることの出来ないいや忘れてはいけない日だった。
うまく言葉に出来ない。そっと日常に返るべきなのだろう。
どうすればよいのかひどく戸惑う私に友が声をかけてくれた。
「普通にしていればいいよ」その言葉を再び思い出すばかり。
その「普通」にどれほど救われたことだろうか。
それが決して当たり前の事ではないことを思い知ったのだった。
めいちゃんの保育園のすぐ近くに早咲きの桜が咲きとても綺麗。
それは純白の桜でまるで清らかな心のように空に手を伸ばす。
素直であり純真である。人の世の穢れなど忘れてしまうほどに。
そんな花になれたらどんなにか満たされることだろうか。
足りない事ばかりに心を傾け大切な事を忘れていた気がしたのだった。
10年前の3月の日記
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