眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・くちびるに蝶の骨:崎谷はるひ/雨宿りはふたりで:真崎ひかる

ボーイズ小説・くちびるに蝶の骨(ダリア文庫)崎谷はるひ

会社員受は大学時代から続いているカリスマホスト攻との関係を断ち切りたいと思っている。本社の移転で離れる機会が出来て…。
設定買い。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は総合通販会社勤務。システムエンジニア。攻の高級マンションに同棲中。一般的な中流家庭で育つ。真面目な優等生だった。比較的大人しく目立たない存在。平凡。マゾ。
攻は元カリスマホスト。実業家。新宿のタワーマンションに住む。大学時代から絶大な人気があった。独特な威圧感と隠微な雰囲気。長身に逞しい体つき。目鼻のくっきりした派手な造り。南米やイタリアの血が混じっていると噂されるラテン系のハンサム。圧倒的なカリスマと強烈な存在感。女を切らさない。
フェアのためダリアの既刊を選んでいた時に、雑誌で読んだこれのコミカライズで興味が出たので買ってみた。この作家さんを読んだのはとても久しぶりだったが、強引傲慢攻の執着監禁ネタで結構萌えた。
漫画を描いていた作家さんは萌えにくいんだけれど、設定が良ければ気にならない。
とにかく攻の性格がぶっ壊れているのが良かった。受はもうちょっと攻に対抗できている方が好みなんだけれど、この作家さんの受は大概こんなタイプだから仕方がないか。
シリーズなので他にもカプがいるのは知っているけれどこれだけでいいや。
この後の二人はもうちょっと読んでみたい。どこかの小冊子とかで書かれていないのかな。そういうのが分かる一覧があればいいのに。
Hは多め。受が逃げようとするとHな制裁を加えているが受も基礎体力がありそうだった。初Hの攻が女とやっているのを見せつけられて発情した受をそのままいただくのが鬼畜で良かった。
次も設定次第。
シリーズ。カリスマホスト34歳×会社員32歳。派手攻。執着攻。年上攻。シリアス。浮気攻。受の監禁。



ボーイズ小説・雨宿りはふたりで(ダリア文庫)真崎ひかる

高校生受は、繁華街で絡まれていたのを医者攻に助けられたのが切っ掛けで離れがたく頼み込んで攻と付き合う事になったが…。
設定買い。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受は高校生。5歳で実父を亡くし母親が再婚。義理の姉と弟が一人。優等生。165センチ。童顔。奥手。外見も立ち振る舞いも育ちの良いお坊ちゃん。内の籠もるタイプ。黒髪。雨の日が苦手。
攻は医者。眼鏡。185センチ以上。容姿を売りにしているかと思うほど整った容貌。クールで遊んでいる。真剣な恋愛が出来ない。雨の日が苦手。
いわゆる加害者攻と被害者の身内受。この作家さんの『淡雪』が好きで今回も似た流れだったんだけれど。
加害者被害者のカプは加害者側が被害者側の相手を好きになったけれど、やったことを考えたら告白できない。と言うどうせ僕なんてを堪能する物なんだけれど、今回被害者側受視点だったので、好きだけど言えない葛藤が楽しめなかった。念のため、加害者攻と書いているが心情的な話であって実際攻が事件をおこしたり人を害したわけではない。
一応受にも負い目があるんだけれど最後まで理由が出てこなかったので、結局その方面で楽しめなかった。
後、攻は突き放すのが優しさだと思っているのかもしれないが、真相を知った受にもうちょっと真摯な態度をとるべきだと思うのよ。
後、受の義理姉は別に優しくないんじゃないか。家族にももやもやし攻にももやもやしたのでこの感想。『淡雪』シリーズは何度も読むほど好きなんだけれどね。
Hはそれなり。
次も設定次第。
シリアス。医者20代後半×高校生17歳。事件。

ダリア・リブレのフェアで買った二冊。


2013年11月12日(火)
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