眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・恋はドーナツの穴のように:砂原糖子

ボーイズ小説・恋はドーナツの穴のように(ディアプラス文庫)砂原糖子

父親の介護のため田舎に戻った受はドーナツチェーン店の店長になり毎日客やバイトに悩まされへとへとになりながら働いている。新しく入った高校生バイト攻が気になって…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はチェーンドーナツ店店長。専門商社の営業マンだった。都会で働いていたが介護のため帰郷。父親はなくなり一人で生活している。ゲイ。顔立ちは整っている。取り立てて目立つわけではない。細い。責任感が強い。170センチ。
攻は高校生。エンピツ削りが趣味。彫刻のように削る。180センチ以上。頭身のバランスが良い。すらっっとした体つきに身長の割に小さい頭。やや明るい栗色の髪。ツヤツヤ。むすりと閉じられた薄い唇。無感情な眼差し。興味のある見た物を再現できる。手先が器用。無気力無感動。女の子にもてる。
仕事の忙しさで半分自棄になっている店長受とつかみ所のない性格の攻のカプだった。攻は無気力無感動と書いたが、興味のあることは極められる職人タイプっぽい。これまで真剣になれることがなかったが、受と出会って年相応の反応をしていた。
攻のエンピツ削りは芸術の域で動画をネットに投稿したら話題になりそうなレベル。リアルにそういう器用な人がいるんだろうね。
受はずっとドーナツ店の店長を続けるんだろうか。数年後に体をこわしそうなので、攻が成人したら二人で余所に行く展開でも良いな。
攻親友はいい人だった。
Hはそれなり。やった後で攻が卒業するまでやらないと受が抵抗していたが、なし崩しになっていた。その言い分にも萌えるので良かった。
ついでにエンピツのチェーンが拘束具になっているのも萌える。がっちりした拘束具も攻の執着具合が窺えて萌えるんだけれど、すごくもろい拘束具は受がその気になれば壊せるのに精神的に壊せないというのが凄く良い。
次も地雷で無い限り買う予定。
ショップ物。高校生17歳×店長29歳。年下攻。ほのぼの。ドーナツ。受に元カレ。

2013年11月15日(金)
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