眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・こねこねこね:早瀬亮

ボーイズ小説・こねこねこね(シャレード文庫)早瀬亮

続編。付き合い始めた二人だが、ハンクラが趣味の受はハンクラ仲間と仲良くすることが増え攻は面白くなかったが受のために我慢して…。
続編なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は「ザクザクザク」で。
前巻が、オタク受のギャップ萌えとどうせ僕なんてが楽しめたのでこちらも期待して買った。
今回は攻視点で攻と付き合う事によって少し前向きになった受が自分の作品を展示して仲間を作って楽しくしている姿を喜ばしく思いつつ、二人の時間が減ったことに不満を持ち、ハンクラ仲間の一人が受を好きなんじゃないかと嫉妬しつつ、心の狭い自分を戒めたり、受が遠くに行かないか心配する攻のあたふたする姿が楽しめた。
のだが、誤解が解けるエピソードのクライマックス。自分の部屋に居た攻の元へ受が大変だと連絡があり、取るものも取り敢えず受の部屋に駆けつけるのだが、実は嘘で受妹・妹が付き合っている青年と受姉・姉婚約者、受のハンクラ仲間3人と宅飲みになる。
そこで「受の様子がおかしいのは、攻が浮気しているからじゃないのか」と、受姉が攻に詰め寄る公開裁判になっていた。
受視点ならともかく、攻視点で攻が受ラブ一直線を一冊読んできてすっかり攻寄りの気持ちになっている所で、ずっと真摯に受との事を考えていたのに受が大変だと嘘をつかれたあげく、浮気していると受の身内が沢山いるアウェイ状況で公開裁判って、しかも受のハンクラ仲間は男同士で付き合っていると知らせてないのにその赤の他人の前で弾劾するのは酷すぎると引いた。
攻はもっと怒っても良いと思うのだが。その後みんなと楽しく酒が飲める攻はすごいね。私なら怒ってその場で家に帰っている。
もひとつ、受攻に誤解されるハンクラ仲間の一人の当て馬の扱いが可哀想だった。攻に相手がいないと思ってアプローチしているだけなのに、受と攻から誤解され遠ざけられ公開裁判に付き合わされ、衆人の前で受攻が付き合っているのを知らされ、その後の飲み会でも微妙な立場に置かれているのが、何も悪くないのに可哀想過ぎる。
クライマックスまではいいねいいねーと楽しんで読めていたのに、最後の最後で微妙な気持ちになった。
Hは出来上がったカプなのでそれなり。
次も設定次第。
続編。社会人物。リーマン物。同じ会社の同僚同士。攻は3つ上なので年上攻。3歳差。手芸受。オタカプ。


2013年02月26日(火)
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