眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど:松雪奈々

BLCD「FLESH&BLOOD13」を聴いた。二枚組なのでみっちり。
相変わらずの安定した作り。安心して楽しめる。続きももちろん買う予定。音で聴くと和也は最初から飛ばしていた。
今回のトークCDには和也役も出るんだろうか。



ボーイズ小説・なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど(シャレード文庫)松雪奈々

研究職の室長受はおっさん妖精に取り憑かれ3日以内に男とHをして精気を貰わないと死ぬと言われる。会社の部下攻にゲイの知り合いが居ないかともちかけて…。
ネットの新人小説賞に出していた作品らしい。攻視点の書き下ろし有り。CDが出るので興味を持って買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は企業の研究職。石油研究所。口が悪いが面倒見が良い。部下達に慕われている。綺麗な弧を描く柳眉に細く高い鼻梁。顎から首にかけてのほっそりとしたライン。繊細な印象。身長はあるが線が細い。研究一筋。
攻は受の部下。入社四年目。和風の男前。長身で姿勢が良い。黒髪。凛々しい横顔。意志の強そうな眉と切れ長の一重の瞳。寡黙に淡々と研究にいそしむ。女性社員に人気がある。
タイトルと設定にどんなトンデモかと警戒していたんだけれど、思っていたよりはトンデモ系ではなかったというか。いや10センチぐらいのミニ親父タイプの淫魔が出てきた地点で十分トンデモなんだけれど、受がさっぱりとした性格で冷静な部分があったのと研究職の仕事描写のおかげでいくらか重石になりぶっ飛んだ感覚が穏和された感じ。
普通に親父受として楽しめた。
攻に「好みのタイプは?」と訊かれて「生で中だししてくれる病気持ってないやつ」と答える受に笑った。
攻が淫魔にとって一番美味しい餌でないのが何か良かった。
攻個人の性格をもっと書いてくれれば更に良かったんだけれど。体育会系の従順さを持ちつつ押すところは強引に押すタイプみたい。続きが出るなら読めるんだろうか。
Hは多め。受が同期の男とやっているシーンもあり。会社やスポーツクラブのシャワー室でもやっている。
次巻も買う予定。
社会人物。似非ファンタジー。淫魔。部下27歳×室長38歳。11歳差。親父受。年下攻。

2012年03月27日(火)
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