眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・どっちがケダモノ?:水音川さら
今日はうん十年ぶりに小学校中学年まで住んでいた家の周辺に行ってきた。
よく昔住んでいた場所が変わっていて懐かしいような寂しいようなみたいな話を聞くけれど、町並み自体が変わりすぎていて記憶に一致する建物や場所が皆無で寂しさや懐かしさを感じるまでいかなかった。
家の後ろにあった土手の下り坂や小学校の前の微妙に曲がった道路など建物ではなく道の形が古い記憶と一致して僅かに懐かしさを覚えたくらい。
最近思うところ合って昔通っていた場所などに行く事にしているのだけれど、懐かしいと思えるのは昔の面影があってこそなんだと実感した。
ボーイズ小説・どっちがケダモノ?(ルビー文庫)水音川さら
会社員の受は女性と仲良くなるため中学時代の同級生でテレビでも人気の攻の料理教室に通うことにする。その教室にはエリート商社マンも通っており親切にされて…。
設定が気になったので買った。可もなく不可もなくプラス2。
受は会社員。妹が一人。学生時代はサッカー部でクラスの人気者だった。下町育ちの頑固者。曲がったことが嫌い。意地っ張り。料理はまったく出来なかった。平凡。
攻は有名料理研究家。メディアにも度々顔を出す。母子家庭で育つ。学生時代は目立たない地味な子供だった。モデルか俳優のような外見。爽やかな笑顔。強引。受にずっと片思いしていた。
後書きを読んでデビュー作と書かれていたんだけれど、文章は読みやすく手慣れた感じだったので別ジャンルの作家さんか同人をやっていた人かと思った。
フランス人の血が入っているエリート商社マンで料理も得意な男が当て馬。
表紙が三人で受攻と当て馬が出てくると思って読んでいたので、むしろさんぴーHが入っているのに驚いた。
二人から言い寄られていたけれど、早い内から受は攻に矢印を出していたので、その後三人でHする(当て馬は舐めただけで突っ込んでいない)必要があったのかと思わないでもない。
攻に気持ちがあったのに当て馬に舐められてよがる受も何だかなーだし、自分のものをかすめ取られている攻も何だかなーだし、格好いいキャラなのに目の前でメインカプがHしている補助をしている当て馬も何だかなーで、さんぴーシーンを喜ぶと言うより何か微妙。
文章はこなれていてキャラも好感が持てたんだけれど、ルビーテンプレ内だった。
ルビーは各作家さんの作品の上からみんなに赤セロファンが貼られているようで、中身を透かすとちゃんと個別に違うのが分かるけれどパッと見はみんな赤。みたいな感じで、なかなか作家買いの人が出てこない。登場人物にたまにむかつくことはあっても文章で萎えることはないし、設定買いで選ぶなら安定しているよね。
Hは4回ほど。三人でH有り。
次は設定が気になれば1、2回は試してみるかも。
社会人物。再会物。受に当て馬。料理研究家×会社員。下克上。
2012年03月28日(水)
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