眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・罪の海に満ちる星:森田しほ
ボーイズ小説・罪の海に満ちる星(ルチル文庫)森田しほ
高校の寮に入っている攻は大伯母から頼まれ同級生の受の転校に伴い面倒を見ることになる。昼間は明るく振る舞う受だが夜になると攻を誘惑してきて…。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は高校生。母親に捨てられ7歳上の兄と二人で暮らしていた。10歳の時に無理心中して兄だけ死亡。施設に入った後攻大伯母に引き取られる。平均的な17歳の少年より群を抜いて小柄で顔立ちも幼い。美少年というわけではないが澄んだ目と生意気そうな唇が印象的な人好きする愛嬌のある顔。黒々としたクセのある綺麗な髪。女性が苦手。頭は良いが学校に通っていなかったので授業についていけない。運動が苦手。
攻は高校二年生。馬術部所属。180を超える長身。堂々とした体格。目と眉の間が狭く常に険しい表情。教師より威厳があるとからかわれる。真面目。面倒見が良い。男前。動物が好きで獣医を目指している。
単行本では二冊目なのかな。雑誌で読んで興味を持っていたんだけど1冊目は合わなかった。
ネット小説の掌編らしい。
祖母の姉である大伯母の頼みで大伯母が養子にした受の面倒を見ることになった攻。昼間は無邪気に振る舞っている受だが夜になると体を求めて来る。受は幼い頃母親に捨てられ母親の借金を返すため中卒で働き始めた兄と二人で暮らしていた。無理心中された後一人で生き残りずっと兄の帰りを待っていたが…みたいな流れ。
実の兄と体の関係があったが幼すぎて善悪が分かっていない。兄も悲惨な状況で精神的に追い詰められていたので褒められたことではないが、兄ひでーと思うよりは同情した。
最初受の奇行に戸惑っていた攻だが受にほだされて受を好きになる。体の関係はあって受も積極的だが受兄代わりにされていると思い悩んでいる。結構可哀想な攻だった。
受の過去は大変だったが攻と出会った後は割と穏やかに話が進む。
大伯母が受を引き取った理由は最後の方で出てきた。
本編後4年後の二人が書かれている番外がある。その頃には受の背も伸びて世間的な常識も身につけ普通の青年ぽくなっていた。
攻に好感が持てた。受は成長してからの方が良いかな。攻の友達が良い奴だった。
Hは多め。最初から最後までやっているのかと思ったが、受に入れたのは結構後の方だった。
次も設定次第。
学園物。センシティブ。高校生17歳同士カプ。高校の同級生。寮物。攻視点。
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2012年01月28日(土)
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