眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・ここにいようよ:神楽日夏

ボーイズ小説・ここにいようよ(プラチナ文庫)神楽日夏

江ノ島で入院した祖父の代わりにタイ焼きの店を切り盛りする職人受は、隣の空き家に越してきたカメラマン攻と知り合い惹かれていくが…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はタイ焼き職人。江ノ島神社の近くにある小さな店。昔ながらの本格的なタイ焼き。高校の頃から祖父を手伝いタイ焼き職人になった。高くない背丈に細くて頼りない体格。ふわふわした猫っ毛の童顔。子供っぽい容姿。アイドル顔。
攻はカメラマン。バツイチ。有名人。よく日に焼けた肌。朗らかな声。パッとあたりが明るくなるような笑顔。人好きする。肩幅が広い。男前。
一種の職人物になるんだろうか。のんびりした江ノ島を舞台にして祖父の代わりにタイ焼き屋を切り盛りする将来に不安を抱える20歳の受と仕事に疲れたカメラマン攻の交流話。
少し寂れた観光地ののんびりした雰囲気が漂っている。どこまでも健全な空気の中で話が進んでいた。健全すぎてエロースな気持ちになれなかった。
タイ焼き職人になりたくて修行もして腕も良い受は立派だが、どれだけ頑張っても結婚して妻子を養えるほど収益がありそうだと思えない。店と家があるから続けられるんだろうなーと思うと受が不安がるのも分かる。
Hは最後に。その前に攻の手で触られている。
次も設定次第。
社会人物。職人物。島。田舎。カメラマン32歳×タイ焼き職人20歳。年上攻。江ノ島。猫。

2011年12月24日(土)
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