眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・恋愛モジュール:栗城偲/青空へ飛べ:久我有加

ボーイズ小説・恋愛モジュール(ディアプラス文庫)栗城偲

ソフトウエア会社で働くプログラマーの受は、新規プロジェクトのリーダーになり、新しく職場にやって来たSE攻とうまくやっていく自信がなかったが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はプログラマー。ソフト会社で働く。仕事は好きだがオタではない。腕は良い。眼鏡。ブラコンの兄が居る。童貞。愛想が悪い。口下手。可愛いところもある性格。
攻は中途採用のSE。造作が良い。くっきりとした二重の大きい目。高い鼻梁。綺麗に染められた栗色の髪。細身で長身。明るく面倒見が良い。くだけた口調。王子。
ソフトウエア会社で働くSE達の恋愛物。
仕事内容も結構出てくる。詳しいことはまったく分からないけれど、二人とも仕事が出来るだけではなく、細かなところの違いで揉めたりするエピソードは面白かった。
受兄の溺愛ぶりのエピソードはちらちら出てくるが兄本人は出てこない。どうせなら出して欲しかった。
受が一度気に入るとずっと同じ物を食べるエピや攻の面倒見が良いエピは読んでいて楽しかった。
ただ今ひとつ相手が好きになった経緯が分かるような分からないような。
Hはそれなり。
次も設定次第。
社会人物。システムエンジニア×プログラマー30歳。年下攻。眼鏡受。ソフト会社。童貞受。



ボーイズ小説・青空へ飛べ(ディアプラス文庫)久我有加

大学生の受は、高校時代甲子園で対戦した高校の選手でプロに進んだはずの攻と再会する。二軍落ちをしており見る影も無くなっていた攻に我慢できず…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。悪くない寄り。
受は大学生。高校まで野球をしていて甲子園にも出た。元ショート。175センチ。俊足。くっきりとした二重と高い鼻梁でイケメン球児として少し注目されていた。家事は一通り出来る。得意料理がある。
攻はプロ野球選手。外野手。甲子園準優勝。ドラフト三位で指名されたが現在二軍落ち。182センチ。肩幅が広く脚も長い。鍛えられた体つき。特別整っていないが女性が好みそうな精悍な面立ち。切れ長の鋭い双眸。大阪出身。低い声。
高校までずっと野球一筋だった受が、己の限界を知り引退を決めた原因となった攻が、二軍落ちしてくすぶっているのを知り、再起を目指して手伝う話。
野球が好きだった受が自分の中でけじめをつけ夢を攻に託すのは受の勝手なんだけど野球が好きだというのがよく伝わってきて微笑ましかった。その気持ちがあったから攻もほだされて惹かれたのだろうと思えた。
スポーツ物が好きなのでこれも楽しんで読めた。片方はプロ野球選手だが二軍落ちで再起を賭けての話なので派手さはなく、地味で浪花節っぽく畳の匂いがしそうな作品だったけれど、それがしっくりくる。
受は標準語だった。
最後は9年後の攻視点もあった。長く付き合って落ち着いているが初々しさも忘れていないカプになっていた。お幸せに。
次も地雷で無い限り買う予定。
野球物。プロ野球選手×大学生3年生。同級生カプ。甲子園再会物。人生。しみじみ。再起物。関西弁攻。受は標準語。

給水待ちの長い時間の間に読んだ本二冊。


木曜日7日夜九時8日夜10時。

2011年04月03日(日)
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