眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・スウィーパーはときどき笑う交渉人シリーズEX.:榎田尤利

ボーイズ小説・スウィーパーはときどき笑う交渉人シリーズEX.(シャイノベル)榎田尤利

「交渉人」シリーズスピンオフ。頭は切れるが小さくて気が強いヤクザ幹部の息子である高校生の受と交渉人の事務所で事務のアルバイトをしている攻の恋愛物。
好きなシリーズのスピンオフなので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は高校生。ヤクザ幹部の息子。頭が切れる。気が短い。小さいが禁句。150センチ前後? 背は低いがバランスの良い身体つき。手足がすらりと長いし頭が小さい。ややつり気味でお人形のようにぱっちりとした目。狡猾。弁が立つ。凶暴。
攻は特殊清掃と交渉人の事務所でバイトしている青年。ロシアの血が混ざっている。小さい頃母親が蒸発し施設で育つ。190センチ近く。無口。ハシバミ色の瞳。日本人離れした造作。美形。手足が長い。感情が素直。一種の大型犬攻かも。
性格が斜めで凶悪な可愛い高校生受と無口で素直で優しい青年攻の恋愛物。
世間の裏を見続けそこそこ世慣れている二人の慣れない恋愛模様が微笑ましい。これまでも本編で二人の性格や関係などは書かれていて、それが更に掘り下げられているので、意外な一面みたいなエピソードは無かった。どれも読んでいて、このキャラらしいとにやりとするものばかり。
受と攻がどうやって育ってきたかも書かれている。
特殊清掃などお仕事部分も楽しめる。兵藤がメイドお好み焼きの店の企画を喋っている時の舎弟達の顔が見てみたかった。真顔で「おソースにゃんにゃん」とか言ってるんだよね。とても見たかった。
時系列は「諦めない」の後みたい。メインカプの様子も出てきて諦めないで仲直り(?)した後の二人が拝める。仲むつまじくHしている所を今回の受攻にうっかりのぞかれていた。
鵜沢組の力が弱くなってごたついているのがちょっと意外。
前回で終わるならちょうど切りが良いかなと思ったけれど、ここまで続いたら鵜沢組との決着もすっきりつけて欲しいかな。
最後兵藤が乗り込んできた時に鵜沢が青ざめた理由って、単純に沢山で乗り込んできたからなのか。自分のシマに先に入り込んできたのはキヨイとトモなので因縁をつけようと思えばつけられるんじゃないかと思ったのだけれど。兵藤と鵜沢の立場が1冊目の時より変わってきたような気がする。
Hは初めてで初々しかったがページは長め。
続きが出るなら嬉しい。
スピンオフ。青年23歳×高校生17歳。6歳差。年上攻。メインのキャラも出てくる。カジノ。子供。

2011年02月18日(金)
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