眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・優しい痛み恋の棘:火崎勇/漫画・初恋スイッチ:志々藤からり

ボーイズ小説・優しい痛み恋の棘(リンクスノベル)火崎勇

照明器具デザイナーの受は、取引先の社長攻に告白され恋人同士になる。攻に相応しくなるまではとなかなか甘えられなかったが…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受は照明器具デザイナー。独立したばかり。奥手。努力家。細身の真面目そうだがどこか野暮ったさが残る。顔立ちはすっきりとして知的な目。着飾れば人目を惹く。礼儀正しい。
攻は社長。父親の代からの資産家。長身に鍛えた身体。少し長くして後ろに撫でつけた髪。趣味の良いスーツ。優雅な動作。穏やかな言葉遣い。大人。落ち着いた振る舞い。
いつもの雰囲気な話。今回の攻は、いつもの強引傲慢な攻から傲慢度を取って強引さを少し減らした感じ。受はいつも通りの仕事熱心で真面目な性格。
基本好きな作家さんだし仕事の話も好みなんだけど、話の枝葉少なくなったというか、オチが分かっていても楽しんで読める部分が減ったなと思う。
後設定は変わってもキャラが一緒なのでプライベートなエピソード部分も似たり寄ったりになるのが飽きる部分かも。仕事熱心なのは良いけれど、たまには二人で映画を見たりドライブに行ったり、旅行に出かけたりプールで泳いでも良いと思うのだけどね。活動場所が似ているから代わり映えしない感が強くなる。
今回の攻は穏やかな感じで結構好き。
Hは最後のが結構長かった。
次も設定次第。
社会人物。社長×照明デザイナー。年上攻。喫煙者。攻に元彼。



ボーイズ漫画・初恋スイッチ(ガッシュコミック)志々藤からり

短編集。雑誌掲載5本と描き下ろしは番外18Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
1つ目。幼馴染みの攻にふざけてキスをされて恋を自覚した高校生の受は、攻に恋心を知られ…。幼馴染みの同級生高校生カプ。初Hが授業をさぼり真昼の学校の敷地内でというのが唐突すぎてなんか。片思いの焦燥感もへったくれもないような勢いだった。
2つ目。気に入っている同級生受が友達に告白すると聞いて焦った高校生攻は…。高校の同級生カプ。1つ目のカプと友達。好きだった相手が別の男に告ると知り焦る攻は可愛かったが、下校時学校内の玄関でやり始めた時は、1つ目の事があったのでびっくりし引いてしまった。夢オチにしてもあの状況で始められたら萌えられない。
3つ目。2つ目の続き。受に告白して返事待ちだったけれど受に断られそうになり…みたいな流れ。受が断ろうとした理由が分かるような分からないような。
4つ目。両手を火傷して治るまで家政夫を雇った会社員の攻。やって来た家政夫は学生時代の同級生受で…。一種の再会物? 学生時代の同級生カプ。会社員×家政夫。うっかりたった攻の物を、仕事の一環だからといきなり咥える受に驚いた。いやよくある展開なんだけど、いつ読んでも唐突でびっくりする。
5つ目。4つ目の続き。付き合い始めた二人だけどHの相性が合わないようで攻が悩む話。受の性癖が面白かった。でもこれが好きと言うことは結構男と付き合ってきたのかな。Hメイン。
描き下ろしは表題のその後。風邪を引いた攻の見舞いに行く受。
ディアプラの話が好きでこれも期待して買ってみたのだけれど、何かディアプラで読んだ時と話の展開の仕方が違うというか、読み切りで描かれているからなのかな。期待していたより読み応えがなかったのでこの感想。この作家さんだけではないのだがともかくHがいきなりすぎ。
Hは1話に1本入っている。
次も設定次第。
短編集。学園物。家政夫物。高校生カプ。全部同じ年カプだった。攻視点。ドライ。


2011年02月04日(金)
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