眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・叶わない、恋をしている:凪良ゆう

ドラマCD「恋を知る日」を聴いた。
買ったのは「犬も」と同じタイミングだったけどちょっと積聴。メインキャラのイメージは範疇内。攻の声の人は攻がはじめてだったらしい。原作に忠実で病院でくっつくところまで。
トークも和気藹々としていて良かった。星を見に行くの良いなー。
買って良かった。

インターから12月で期限切れのポイントがあると11月30日にメールが来たのでその日に、買う予定はないけどフリートークは聴いてみたかったトークCDを探して申し込んでいた。2日で来て早っと思ってHPを見に行ったら倒産していてびっくり。
ポイントは1500ほど残っていたけど、このトークCDを送ってくれただけでも良心的と思うべきなのか。30日の結構遅めに申し込んだのに当日に作業してくれたのだろうか。結構好きなメーカーだったのでとても残念。
因みに申し込んだCDはヤマシタさんの「黒い羽」。

ハーツ41号を買った。
湖水さんは初読み。最近よく見るトーン少なめのがさがさの絵柄。話は結構気に入ったけど作家さんを個体識別出来るほど本を出してくれるのか。池さんは田舎の駐在さんの話。受がかわいこちゃん過ぎるけどほのぼのした。市川さんも初読み。最近よく見るトーン少なめの以下略。
梨さんは新連載? 前に読んだ漫画はどれも短かったので長めの話になるなら嬉しい。山本さんは三回連載の最終回? 金持ち攻と貧乏受のカプ。金持ち攻の揺るぎない受大好きと変な性格に笑った。明治さんは魔法使いの連載。パパ世代の続き。パパの性格がどんどん怖くなっていく。つーか魔法使いの国がこんなに攻められているのは、何かすごい資源でもあるんだろうか。たいした旨味がない国なら魔法使いなんて訳の分からない力で対抗できない国に何度も攻め込んだりしないよね。魔法使い自体が欲しいのか。
果桃さんはホスト攻といけてないリーマンの話後編。好きなパターンだがもう少し何か欲しかった。菊屋さんは読み切り。家庭教師が下のレッスンは無いだろうと思ってしまった。西村さんは連載の続き。前世編になるんだろうか。
真生さんは義父と義理の息子の話の続き。前を読んでいなかったので半分くらい経過が分からないのだけど前の話も読んでみたいと思った。1月に本が出るらしいので買う予定。
今回も読み応えがあった。次号も買う。



ボーイズ小説・叶わない、恋をしている(シャイノベル)凪良ゆう

両親が亡くなり3人の弟たちのため大学を辞め働き出した受は、バイト先でエリート社員の攻と知り合い援交まがいの関係になったが…。
設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。悪くない寄り。
受は社会人。大学2年の時に両親が亡くなり働き始める。3人の弟が居る。真面目。染めているような薄茶色の髪。揃いの茶色の瞳。中性的な印象。細面。ゲイ。
攻はエリート社員。大手商社に勤める。有能。既婚。娘が一人。男の恋人が亡くなるまでは鼻持ちならない男だった。男らしく濃い眉。すっきりと通った鼻筋。意志の強そうな目元。嫌味ったらしいほど端正な印象。成人するまで挫折無く育った。実家は裕福。セレブ。学生時代はヨットをやっていた。バイ。遊んでいた。
両親が死んで弟達と暮らすため大学を辞め毎日精一杯働いていた受が、攻の昔の恋人に似ているからという理由でお金を渡され攻と会うようになり、だんだん惹かれていって…みたいな流れ。
一種の援交愛人物だけど最初の方は一緒にいいるだけで身体の関係がない。そこら辺は攻に好感を持った。
受は最初気楽な大学生だったが、弟たちを守りながら攻を好きになって攻への思いやりを示す所で度量の深い好青年になっていった。
攻は最初大人の男っぽかったが過去は結構最低の性格で人間としての弱さを見せる。反省をして後悔を乗り越えていく姿は好感が持てた。一見攻>受だけど肝っ玉の太さは攻<受が好きなのでこれはかなり当てはまり萌えた。
くっついた後攻視点で、攻が昔の恋人との事を乗り越える姿が書かれている。受との恋愛から少し離れ、攻一個人の人生における変化が書かれている感じでじんとした。亡くなった恋人の事を乗り越えるエピソードを丁寧に拾っていて好感が持てた。攻は酷い男だったが、ちゃんと反省した後なら救われて欲しい。
くっつくまでなら可もなく不可も無くと悪くないの間。攻視点が入り攻が救われたので悪くない寄りがついた。
完読2冊目。
完読1冊目の時に読み終えられなかった理由を次にでも書くと言ってたのでざっと。
最近はあまり出会わなくなったけど文章を読んでいると匂いも一緒に感じる作家さんがいてこの作家さんもそうだった。他の作家さんは画面越しに話を見ている感覚なんだけど、この作家さんの話は目の前で見ている感じというか。
リアルに感じられた方が良いんじゃないかと思う人もいるかもしれないが、例えば殴られているシーンでは口の中に血と埃の味がする気がするし、ヤクザに脅されたり、喧嘩しているシーンは真横でいがみ合いを眺めている感じがして、ダイレクト過ぎて読んでいてだんだん辛くなってきて楽しめない。
特にシリアスは、真横でずっと重い感情をぶつけ合っているので更に辛いというか。
と言うわけでずっと読めなかったんだけど、読めれば楽しめる作家さんかもと思っていたので、何冊か買っては挫折していたのだが、前回の本でようやく読めたので一種の耐性も出来たしこれからはもうちょっと読めるようになると思う。
最初文章が合わずに何冊も本を買って慣らして数冊目で楽しめるようになった作家さんは、他に榎田さんやたけうちさんがいるけれど、今では大好きな作家さんになったので、この作家さんも好きな作家さんになると良いな。
何れの作家さんも合わないと思いながら何冊も買ったのは、読めるようになったら楽しめる予感があったから。
Hは援交の割には少ない目。最初は身体の関係が無かった。
次も設定次第。
社会人物。一種の愛人物。再生物。エリート社員32歳×会社員21歳。攻に過去の恋人。援交。シリアス。


2010年12月06日(月)
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