眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・恋で花実は咲くのです:久我有加

ボーイズ小説・恋で花実は咲くのです(ディアプラス文庫)久我有加

芸人シリーズ第四弾。仕事が無い芸人の受は、父親が倒れ実家を手伝うために漫才師を辞め故郷に戻り実家が経営する旅館で働いている。3年後、元マネージャーの攻が受のネタを作る才能を買いお笑いの世界へ連れ戻しに来たが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。掲載は2本なので書き下ろし自体は少ない。好きな作家さんの好きなシリーズなので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。シリーズを通してだとこの作家さんの作品の中で一番好きかも。
受は元芸人。漫才が好きだったが仕事が無い状態で父親が倒れ実家に戻る。実家の旅館で働く。結婚した姉が一人。マネージメント能力に優れている。ネタ出しは得意。オーソドックスな普遍的な漫才。切れ長の一重の双眸と細い鼻筋。和風の整った顔立ち。鋭さがある。美人系。頼られるタイプ。男前。
攻は受のマネージャーだった。現在はお笑いの劇場の支配人。精悍な二枚目。きりりと整った眉に隆い鼻筋。男っぽい顔立ち。優しげな二重の双眸。焦げ茶の瞳。冷静で感情の揺れが見えない仕事中。仕事は出来るがプライベートは天然。大型犬攻。
何度も書いていると思うけれど、この作家さんの男前受と受の前ではへたれ攻だけれど、やる時はやる有能攻のカプは大好き。今回の受も男前だった。
それプラス、芸人物はそのジャンルと言うだけで萌えるので萌えが倍増された。
芸能関係でアイドルとバンド物は興味が無いんだけど、俳優、監督、演奏家、芸人などは萌え設定。一つのことを突き詰める職人っぽい職種なら萌えるのだと思う。
受の前では挙動不審な純情天然なのに、仕事では一転して冷静で有能な攻のギャップ萌え。
受が芸人だった時の意識と会社側になった時の意識の差に悩む所もありそうで良かった。芸人ネタはあるあるが多くて、仕事とラブ面の満足度が高い。
これまで出た芸人カプのその後も何となく拝めて良かった。
次はオレンジグミカプになるのかな。いじめられっ子受になりそう。
続くならずっと読んでいたいシリーズ。
Hはそれなり。初Hは初々しかった。
次も買う予定。
シリーズ。社会人物。芸人物。元マネージャー31歳×元芸人29歳。2歳差。年上攻。漫才。お笑い。大型犬攻。男前受。


2010年10月20日(水)
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