眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・憂える天使アンジェロ:成瀬かの/野蛮人の求愛:高尾理一
ボーイズ小説・憂える天使アンジェロ(クロスノベル)成瀬かの
「僕の悪魔ディアブロ」続編。イタリアマフィアのドン攻と恋人同士になった日本人受。攻の命をねらう殺し屋が現れて受はさらわれてしまい…。
続編。前巻が気に入ったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
前作から三ヶ月後ぐらい。攻の家で攻母の手伝いをしながら暮らしている受は、下手な英語で何とか会話が成立するぐらいでイタリア語はまだまだ覚えていない。簡単なヒアリングは出来るが読み書きは駄目。もっと熱心に言葉を覚えた方が良いのではないかと思った。
攻の役に立ちたい→Hを頑張るというのはどうなのか。
受の言動は可愛いのだがやはり13,4歳ぐらいに見える。年齢的にもうちょっとしっかりしていないと頭がちょっと弱い子に見えるのではと思ったが、しっかりしていたらイタリアくんだりまで売られていないよな。
話は殺伐としているのだけど、受視点なのでほのぼのと笑える部分もあり和む。この不思議な雰囲気は結構好き。
殺し屋は貧しい家庭に育ちマフィアの一員になったが優秀な腕の割に不遇で人生を諦観しているタイプなので、受をさらったのも成り行きで基本は受に親切。魅力のある脇役。
攻も受を取り戻そうと必死で動いているけれど、メインはぽやぽやした受が凄腕の殺し屋を一本釣りする話だった。
最後まだ続けようと思えば続けられるような終わり方なので続くのなら読んでみたい。
Hは出来上がっているのでそれなり。受が頑張って奉仕している。
次も設定次第。
マフィア物。イタリアが舞台。マフィアのボス20代後半?×日本人少年17歳。白人×日本人。殺し屋。人が死ぬ。受は虐待されて育つ。年上攻。
ボーイズ小説・野蛮人の求愛(ショコラノベル)高尾理一
エリート社員の受は15年間アマゾンで育った親戚の攻を数ヶ月預かる羽目になる。15年ぶりに再会した攻に空港でプロポーズされて…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受は会社員。大手複合企業のIT関連会社でプロジェクトリーダーとして働く。エリート。眼鏡。プライドが高い。生真面目。世間体を気にする。整った顔立ち。綺麗系。
攻はアマゾン育ちの青年。5歳で両親に連れられ南米に渡る。そこで15年受との婚約を支えに生きてきた。ジャングルで生き延びるたくましさ。黒々とした長めの髪。焼けた肌。頬の線は頑丈で顎は男らしく尖り唇は形よく整っている。きりっとした目元は涼やか。精悍なハンサム。ふてぶてしく年齢より3、4歳上に見える。
未開の地で育った攻が東京で受と住む事になり、その行動に振り回されるがほだされていき…みたいな流れ。
大蛇を素手で掴み、マンションのベランダで火を熾そうとして、食用の生きた鶏を絞めようとする攻。
野蛮人な攻を受が好きになる下りが唐突な感じがした。
雑誌掲載の時に攻は将来どうやって食い扶持を稼ぐのか密かに気になっていたのだが、書き下ろし部分もまだ居候のままだった。まあ、この攻ならどんな環境でも生きていけそうだけれど、この受は都会でしか生きていけないだろうね。
秘境で育ったワイルド攻だが、前半の無茶ぶりと後半のそつのなさがちょっとちぐはぐな印象を受けたので(これが出来るなら最初にこういう行動を起こすだろうかとか)笑った割には感想は上がらなかった。
Hはそれなり。攻は童貞なのに強気で責めていた。
次も設定次第。
一種の再会物。異文化コミュニケーション。青年20歳×エリート社員29歳。童貞攻。一途攻。ワイルド攻。眼鏡受。年下攻。
2010年09月29日(水)
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