眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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漫画・酒涙雨:ホコ/小説・この佳き日に:海野幸
ボーイズ漫画・酒涙雨(ルチルコミック)ホコ
短編集。雑誌掲載6本と描き下ろしは番外8Pほど。設定が気になったので買った。可もなく不可もなくプラス3。
1つ目。ゲーマーの大学生が同じ大学のレスリングをする男を紹介され友達として付き合う。階段から落ちそうになるのを庇われて怪我を負わしたので生活の手伝いをしにいくが…みたいな流れ。ほんのり淡い思いで終わっている。
2つ目。1つ目の続き。表題。数年後社会人になった後の再会話。ゲーマーの働く会社に営業としてレスリングが中途採用されて入る。思いを確かめるところで終わっている。
3つ目。幼い頃のトラウマで切ない恋しか出来ない会社員。上司と不倫していたがうまくいかない予感に…という流れ。最初上司ではなく、会社員が相談している相手とくっつくのかと思った。無駄にキャラの立っている相談相手だった。これもHしていない。
4つ目。身体の弱い高校生が同じクラスのスポーツマン同級生の事を気にしていて…。思いが通じたあたりで終わり。
5つ目。コインランドリーに行った会社員がそこで会社の先輩に出会う話。ちょい切ない。淡い思いのみ。
6つ目。知り合いの結婚式の帰り寄ったおでん屋で同じ年の男と出会い…。これも淡い思いで終わり。
描き下ろしは2つ目の後と4つ目のその後。
初単行本らしい。表紙買いしたのだけど表紙の絵と比べ、本文の方は最近よく見かける漫画社みたいながさがさした絵柄で、画面が整理されていないのでちょい読みにくかった。
凝った演出はしているんだけど、意味が分かりにくい所があってどゆこと? と読み返していると萌えが薄れた。読みにくいけれど慣れると気にならなくなるかも。
個人的に4つ目の話が好み。これを1冊ぐらいで読んでみたい。
最近本当にがさがさした水分少なさそうな絵柄で、雰囲気でニアな内容が増えたなーと実感する。
Hは無し。明確に付き合っていてもそのシーンは無い。ほぼほのかな思いで終わっている。
次はしばらく良いかな。
短編集。初単行本。社会人物。学園物。がさがさ。プチセンシティブ。刹那的。
ボーイズ小説・この佳き日に(シャレード文庫)海野幸
実家の経営する洋酒輸入販売会社で働く攻は結婚式当日結婚詐欺に遭い嫁に逃げられる。その夜結婚式の担当者だったウエディングプランナー受に誘われ酔った上で寝てしまう。その後一緒に仕事を進めることになり…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はウエディングプランナー。柔らかな栗色の髪。すっと鼻筋が通っている。切れ長の瞳。柔らかな弧を描いた唇。耳に響く涼やかな声。押しつけがましくなく信頼が置ける。ゲイ。
攻は会社員。家族経営の洋酒輸入販売会社で働く。仕事は出来る。兄姉がいる。190センチ近く。くっきりとした二重の筋の通った高い鼻。どこか日本人離れした雰囲気の整った顔。突き抜けて楽天的。笑顔の絶えない陽気なイタリア人のような性格。華やかな容姿と軽やかな性格。
嫁に逃げられて心が弱っていた攻を誘いHした受と一緒に仕事をするうちに気になる存在になり、受の過去の男も現れて…という流れ。
洋酒のPRのために資金を提供し一組のカップルの結婚式を執り行う企画に、詐欺にあったばかりの攻を押し込むのは、傷口に唐辛子を塗り込むような行為に見えるのだが。
この作家さんの書く攻のようなキャラはいかにも人柄が良さそうで、読んでいて楽しい。
普段はクールでたまにでれる受も可愛かった。
今回も予想外な展開があった。流れが変だと思った訳ではなく、この流れでこう持って行くんだ。と思ったというか。ここら辺はこの作家さんの個性なんだろうね。
Hはそれなり。最初は酔った勢いで受が襲ってやっていた。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。結婚詐欺。会社員29歳×結婚式担当者29歳。同年カプ。ワンコ攻。結婚式。受に過去の男。攻視点。
2010年09月30日(木)
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