眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・兄弟恋愛:李丘那岐

ドラマCD「慈雨」が来た。
3枚目なのでキャラのイメージはそのまま。コンパクトにまとまっていたような。高校生受の声の人は毎回出しにくいみたいで、トークでもそういう話をしていた。
ジャケットに書いていたSSは攻親子が家でケーキを作る話。
夏雪が出るなら買うと思う。



ボーイズ小説・兄弟恋愛(ルチル文庫)李丘那岐

大学生の受は5人兄弟の長男。小学生の頃誘拐された義弟攻を助けたのを切っ掛けに、今の両親の所へ血の繋がった妹と二人で引き取られた。二人とも大学生になり攻は受妹が本命と日々宣言していたが…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。
受は大学生。商学部。小学生の時に妹と二人で施設に入る。妹は直感が鋭く失せ物探しなどが得意。貰われて10年目。兄貴肌。面倒見が良い。家事全般出来る。恋愛には奥手。妹似。男らしさに欠ける。平凡。誠実。
攻は大学生。体育学部。受大学の後輩。一卵双生児の弟がいる。長めの前髪の間から覗く印象的な瞳。長い睫。眦がスッと切れ上がっている。少しグレーがかった虹彩。目力がある。全体的にシャープな顔立ち。サッカーが得意で大学のスカウトが来た事もある。女にもてて遊んでいる。カリスマ性がある。
受は母親が小さい頃に亡くなり父親に虐待され妹と施設に入る。妹は不思議な力がありその力で誘拐されていた攻を見つける。1年後攻の家に引き取られ兄弟になる。今の両親と血の繋がりがあるのは攻と攻の一卵性双子だけ。他に攻の従兄弟(両親を亡くして親戚であるこの家に来る)、受とその妹の5人兄弟。
妹の不思議な力を使って父親から依頼され人捜しや泥棒のまねごとを兄弟でしている。そんな状況で攻の事が昔から気になっていた受が自覚して…みたいな流れ。
いつもの兄貴分で面倒見の良い受と強引何様で何でも出来る執着攻のカプなのだけど、設定が多すぎて文庫一冊でまとめるのはどれも中途半端な印象だった。
不思議な力と親公認の怪盗ごっこ、他兄弟の恋愛、施設の過去の知り合いの関わりなど恋愛の片手間に進めるには多すぎ。何か特撮の設定を見ているようだと思った。
恋愛の部分でも話半ばからの受が攻の気持ちに気付く辺り唐突だし、エピソードの並びが行き当たりばったりというか。クライマックスの事件も駆け足過ぎてついていけなかった。シリアスとコメディの混ざり方がしっくりこない。
話だけの感想なら今一つ。好きなカプ萌えだけでここまで感想が上がった。
3冊続刊ぐらいでエピソードを1つ1つ昇華してくれた方が萌えたかも。
Hは最後に。
次も地雷で無い限り買う予定。
兄弟物。一種の怪盗物? 近○そー姦ぽくはない。義弟×義兄。大学二年×大学四年。年下攻。

2009年10月21日(水)
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