眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・隷属志願:丸木文華
ドラマCD「交渉人は疑わない」を聴いた。
二枚組。続編なので声のイメージは範疇内。弁護士友達はちょっといかつい気もしたけどこんなものかな。後受が法律用語を喋る時ちょっと早口で余裕がない気がしたので、もう少しゆっくり喋って欲しかった。他は楽しんで聴けた。笑える会話のやりとりが良い。ちゃんと「記念のはめどりがとれない」という台詞も入っていたので満足。
おまけのSSは、クライマックスHが終わって次に二人が顔を合わせた時の話。受が照れている様子に萌えた。このシリーズ好きだ。
買って良かった。
ボーイズ小説・隷属志願(花丸文庫)丸木文華
医療機器メーカーの営業受は、取引先の歯科医にホテルに連れ込まれそうになったところをかつての同級生で意識していたヤクザ攻と再会するが…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は医療機器メーカーの営業。前の会社が倒産し再就職。半年前に結婚。一人になると酷く陰気になる。みんなの前では道化役。昔誘拐された事があったがその時の記憶がない。平凡。男としては少し線が細い。まあまあ整っている。雰囲気がある。
攻はヤクザ。父親は警官だった。母親はいない。いかにも上等なスーツ。パッと見は若くして成功した青年実業家。品良く撫でつけられた髪。眼光の鋭さは一般人のそれとかけ離れている。整った精悍な顔立ち。隙のない冷たい空気。
高校時代の憧れの友達で冗談のように相互自慰もしていた攻と十年ぶりに再会する。新婚家庭が上手くいかず攻との付き合いにのめり込む受だが…みたいな流れ。いつもの執着攻の病んだデッドエンド。攻だけでなく受も病んでましたみたいな流れはパターンになっているが、大好物なので何度でも楽しめる。
面白かったけれど、最後の受が堕ちる流れがちょっと唐突な気がした。
相変わらずゲームの1ルートを紙で読んでいるような気分になる。
この作家さんの書く受は良い人なだけではなく小心者というかちょっと卑屈な所があり、その性格のお陰で攻に酷い目にあっても余り心が痛まないというか。気楽に読める。
受が女の子(妻でない)とHしているシーンがあるので苦手な人は注意した方が良いかも。その前に攻はもっと酷い事をしているんだけど。
浮気は苦手だが、デッドエンドで精神状態がいっぱいいっぱいな作品では気にせずに読める。
後個人的に。といいつつ最後の盛大なネタバレなので注意。
受嫁が受から離れた理由に受の心の空虚さに気付いて引いたからを入れてくれたらもっと良かったのに。んで、攻にうっかりそれを話して攻が激高して嫁に手をかける→受は嫁に否定された空虚さを攻に肯定されるみたいな流れだと更に萌えたかもと思った。
攻が受に惹かれた理由が攻視点に唐突に出てきたように見えたので、全部読み終わった後では納得できたけど、受視点だけの時はちょっと首を傾げた。
結局攻は嫁を手にかけたのか。手にかけてそうだが、攻はそういう性格だと思うと引かずに読める。
Hはそれなり。受は後ろにポンプを入れられ拡張されていた。
次も地雷で無い限り買う予定。
再会物。10年ぶりの再会。高校時代の同級生。ヤクザ28歳×営業28歳。受は既婚。デッドエンド。シリアス? 受が女の子と寝る描写有り。
2009年08月27日(木)
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