眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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漫画・雨上がり10年目:新井サチ/小説・かくも強引な彼に俺は:義月粧子
この休みに高飛び込みを体験できる企画があったので、後学のために参加してみた。
はじめて10メートルの高さから下を眺める事ができた。すごく高いのね。後学のために写真を撮りたかったがそんな状況ではなかった。高さは3、5、7、10メートルとあり、私は3メートルの所から飛び込むのが精一杯だった。いつか5メートルまでは飛んでみたい。でもどんだけ頑張っても7メートルは無理だろうな。
小さい子がひょいひょい10メートルの高さから飛んでいるのをみて驚いた。体が柔らかいからか。羨ましい。
水深が5メートルあったけど、潜るのも大変なのね。3メートルぐらいまでが限界で底に手を付ける事ができなかった。水圧がすごすぎる。ゴーグルや水泳帽を外すよう指示されたのだけど、飛び込んでよく分かった。ゴーグルはめたままでは下手すると怪我をするかも。想像するしかなかったものを体験できてよかった。
1時間だけの体験コースだったけど、終わったら耳がしばらく聞こえにくかった。前に高飛び込みの選手が鼓膜が破れて選手を辞めたみたいな小説を読んだけど、そりゃあの高さから飛び込んだら鼓膜も破れるわ。と思った。飛び込み選手ってすごい。
ボーイズ漫画・雨上がり10年目(キャラコミック)新井サチ
初恋を引き摺ったまま社会人になった受は、10年ぶりにその相手・高校時代の親友攻と会社で再会し…。
最近気になったので買ってみた。表題と読み切り2本。描き下ろしはあとがきくらい。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は広告代理店営業。白髪。ゲイ。高校剣道部の副部長。元気で真っ直ぐ。
攻はヘッドハンティングされ受の会社のプランニング部に入る。黒髪。優秀。ハンサム。高校剣道部の部長。クールで誠実。根は優しい。
会社員の受は10年前に告白し断られた元親友の攻の事が忘れられない。そんな時攻がヘッドハンティングされ同じ会社で働く事になるが、攻は受にだけ冷たくて…みたいな流れ。
絵柄が慣れてきたので買うようになった作家さんの買った2冊目。作家さん的には4冊目の単行本。あとがきを読むと少年向けで描いていたみたいね。だから線が太かったのか?
仕事の場面もそれなりに描かれており、キャラに嫌なタイプがいなくて普通に楽しんで読めた。
攻は一見できる男でもてそうなのに、何げに受にふりまわされて影であわあわしているのが可愛い。ベッドの上でパンツいっちょで受に謝る姿が情けなくて良い。
絵さえクリアできれば楽しめるとは思っていたが、爽やかな作風で清々しい読後感なのが良い。
読み切りは2本。
1つ目。講師をしている受の美大に、8歳下の幼馴染みの攻が入学してきて…。美大生徒×講師。眼鏡受。キラキラ美青年で天然ボケの攻だった。
2つ目。デザイン系の専門学校に進んだ女一人男二人の親友同士。攻と女友達が付き合っていたが、攻がふられてしまい…。幼馴染み同級カプ。眼鏡攻。
Hはそれなり。下半身もしっかり描かれている。H後夢見心地で終わっているのではなく何となくギャグオチ。69。
次も設定次第。
社会人物。広告代理店。高校時代の同級生カプ。再会。受と攻に当て馬。受が別の男と寝ている描写有り。眼鏡受。眼鏡攻。年下攻。コメディ色。爽やか。
ボーイズ小説・かくも強引な彼に俺は(リンクスノベル)義月粧子
小さな広告代理店に勤める受は、大きな会社のコンペで同業大手のやり手営業マンの攻と出会う。攻はコンペが出来レースなので手を引いた方が良いと忠告し、それが切っ掛けで何度か会う内に…。
雑誌掲載2本(2カプ分)と2カプのその後の書き下ろし少しだけ。雑誌の時に気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受1は小さな広告代理店のクリエーター。プランナー。家庭の事情で高卒で今の会社に入る。腕は良い。やる気に溢れる。美人系の外見だが結構直情型で鉄火肌。モデル並の美形。気さく。
攻1は大手広告代理店のやり手営業マン。業界内で有名。エリート。色気のある男前。長身で肩幅が広く脚が長い。バイ。相当な男前。
最初の方の、攻みたいな大手に勤めるエリートが自分みたいな小さい会社の人間を本気で相手にするはずないよな。というどうせぼくなんてが一番楽しかった。この作家さんだけど攻はそんなに酷い男ではない。
受もちゃんと反抗できる性格だし、攻に一方的に搾取される関係ではなさそう。安心して読めた。
クライマックスにもう一山あればよかったのに。攻に裏切られたと思いこんで解決するまでがあっさりし過ぎ。攻のところに乗り込んできてここから盛り上がるのかと心の中で拳を握って読んでいたら、玄関先で数分喋って話が解決した時にはがっくりした。
ページが足りなかったのかも知れないけれど、このカプで1冊読みたかったな。この受なら攻が浮気しても気骨のある所を見せてくれそう。
もう片方のカプ。
受2は攻2の写真に憧れていたが、攻2は受2の実家絡みで受2を色眼鏡で見ていて…みたいな流れ。
受2は大物政治家の孫。代議士の息子。代議士の家。政治の道には進まない。眼鏡。170センチちょっと。ゲイ。自転車が趣味。攻の写真のファン。頭が良い。口がうまい。
攻2はカメラマン。写真集も出している。業界で5本の指に入る腕。顎髭。手が早い。バイ。遠慮無く怒鳴り豪快に笑い美女は口説く。
こっちのカプはこの作家さんが好んで書くタイプの攻だった。
親の七光りに甘えた事はなく、父親も立派な人で周囲からずっと代議士の家だから良い思いをしていると色眼鏡で見られ陰口をたたかれても我慢している受が、父親の名前を出して他人を脅しているのに笑った。自分のためではなく他人のためだったけど、実家の力を誇示しているという陰口通りになったのね。
仕事面では裏表を使い分けられる有能な働きぶりだけど、攻にはやられっぱなし。体からの関係で攻の欲望の赴くままやられとりました。
最後は攻から少し無茶な要求をされ受が断ったら、攻は女を引き込んでいちゃいちゃしている所を受に見せたり、一人でハブにしたり、小学生並の嫌がらせをする辺り、いつも通りのこの作家さんの酷い攻ぶりだった。
最後攻が受に「都合のいい女扱いされていると思っている(でも違うよ。みたいなニュアンス)?」と訊いていたが十分都合のいい女扱いだと思う。
このカプはこれ以上見ると嫌な方向に行きそうなので、精神衛生上これ以上続いても読まないと思う。
Hはそれなり。後半のカプの方が体からなのでHは濃いめ。
次も設定次第。
社会人物。CM。広告代理店。大手代理店営業30代頭×小さい代理店クリエーター20代後半。カメラマン30代以上?×大手代理店営業20代後半。
何げに広告代理店繋がり。
2009年07月24日(金)
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