眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・あやしの君の恋煩い:琥狗ハヤテ/15歳:石田育絵

キャラセレ9月号を買った。
やまかみさんは医者とピアノ教師の話。ピアノ教師の家族の前で自分はゲイで弟さんに片思いしています。と言い切る医者に笑った。鈴木さんはブログカプの続き。乙女系クマを受にして欲しいけど、この作家さん的には眼鏡が受なんだろうか。そっちはそっちで萌えるんだけどね。
サクラさんは半人半獣の続き。一番笑ったのは最後托鉢姿のキャラが出てきて主人公のうさぎ青年と絡むのだがその煽り「一風かわった托鉢姿の男(しかもお金持ち!)に正体を見破られた云々」お金持ちってよく分かったなと吹いた。高級素材の着物だったのか。
津賀さんはあやかし攻なのだけど、不老不死っぽいのだが吸血鬼ではないみたいでただ同性の可愛い男と寝るのが好きなだけなのか。水名瀬さんは陸上部ものの続き。相変わらず爽やかで好き。ただこの作家さんの爽やかな話は、夜活動するミュージシャンが朝陽の中にいるような違和感がどこかにある。
佐々木さんの漫画。今回も5Pだった。1冊たまるまでどのくらいかかるんだろう。大和さんは受の女装姿が可愛かった。日高さんは華族物。本当に好きな人を得て性格がねじ曲がっていく攻が良い味出している。
次号は一回休みにしよう。



ボーイズ漫画・あやしの君の恋煩い(ビーボーイコミック)琥狗ハヤテ

和製ファンタジー。「魔王の甘い」で気になったのでこっちも買ってみた。雑誌掲載7本と描き下ろしは番外漫画34Pほど。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
表題4本は狐のあやかしの話。妖狐の中で身分の高い白狐である攻と身分の低い赤狐の受。小さい頃から身分が低く妖術がちゃんと使えないと苛められていた受は、いつも攻に助けられていたが攻の立場を考え少しづつ離れていった。大きくなって小さな稲荷神社で働くようになり…。身分の高い腕白不良×身分が低い真面目なツンデレの狐カプ。大きな事件があってくっつくとかではなく、くっついたり離れたりいちゃいちゃしたりしながら成長していった感じ。ちんまくなった狐姿の攻が可愛かった。
読み切り1つ目。山の中で雷の神様に出会った村の青年受はいきなりHされ…。雷様×村の青年。Hしてお互い忘れられなくてくっつく話。
2つ目。人気モデルの青年受は、脚を骨折し近くの弁当屋攻に弁当を届けて貰い…。弁当屋主人×人気モデル。受は脚を骨折してたのに攻を追うため雨の中裸足で外に走り出していたが大丈夫だったのか。
3つ目。刑事になった受は、幼馴染みの親友で現在老舗ヤクザの若頭になった攻に再会し…。ヤクザ×刑事。下町ヤクザでチャリで移動する攻だった。
最初と最後の2本に番外描き下ろし。
絵柄がアクション系で綺麗に見えるんだけど、エロシーンはスポーツを見ているような気分になる。楽しく読めるが萌えは無い雰囲気。
ヤクザ攻の話が初BLだったらしい。元々水滸伝の漫画を同人で出していたはずだけど、そこで声をかけられたんだろうか。このヤクザの雰囲気、中原さんの挿絵だと合いそう。
裸体になった時のキャラの乳首はちゃんとつんと上を向いているように見える。
Hはそれなり。下半身までしっかり描かれている。狐の尻尾つきのHが可愛い。折角乳首が上を向いているのでもっと摘んで欲しかった。
次も設定次第。
和製ファンタジー。お狐様。あやかし。けもみみ。弁当屋×モデル青年。長髪。ヤクザ×刑事。



ボーイズ漫画・15歳(ルチルコミック)石田育絵

短編集。雑誌掲載4本と描き下ろしは読み切り3本。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。
表題1つ目。小さい頃から5つ上の兄とその親友の男と遊んでいた主人公は、中学生になり兄たちの間に流れる雰囲気が微妙に違ってきていると気付き…。弟の第三者視点。兄親友に片思いしているが、兄が先に一抜けして女と付き合いだれも幸せにならない。一瞬の思いが描かれた切ない青春もの。と書こうとしたら、最後兄結婚、親友失踪、弟既婚者と不倫して泥沼な未来に希望が消えた。
2つ目。描き下ろし。1つ目のその後。不倫を精算した弟が、失踪した兄親友に会いに行く話。兄親友はエリートコースを脱落して遠い街の喫茶店で働いていた。
喫茶店の持ち主は30代半ばだがそう見えない年齢不詳の美青年。
この作家さんはたまに心の暗い闇をちらっと見せるエピソードを描くけれど、年齢不詳の美青年は女郎蜘蛛のような性格だった。ぞくっとする。結局弟の事を意識している相手はでてきたが、まだ誰も幸せになっている気がしない。
3つ目。新入社員の受は教育係で先輩社員の攻に告白され酔った勢いでキスして応えるが、素面の時に応えてくれたら信じると言われ意地になり…。同じ会社の先輩×後輩。リーマン物。ちょっと意地悪な攻。最後までしていないが先輩が押し倒していたのでこの表記。
4つ目。描き下ろし。売れない作家の攻のところに押しかけてきたホストでコアなファンの受は…。貧乏作家×軽そうなホスト。これ以降全て同じカプの話。5つ目の雑誌掲載の前振りとして描かれたみたい。眼鏡攻。売れない割にコアなファンに支えられるタイプの作家だった。
5つ目。4つ目の続き。同棲していた二人だが、別れて受が攻の家を出て行く事になり…。一度別れて元鞘な話。攻の家に押しかけてきた受なので攻の側による若い男にも嫉妬している。受は何げに書いた小説をヒットさせていた。攻の担当が受の事を攻に訊いてくるエピソードに笑った。
6つ目。5つ目の続き。元鞘におさまった二人の日常。
7つ目。6つ目の続き。描き下ろし。ホストは潰しがきかないので新しい働き先を模索している受の話。
2002年あたりから最近までの絵柄は変わっていないようで、キャラの頭髪が変わっていた。最近描かれたキャラは頭髪が上に上がりヘルメットみたいになっていた。
話の傾向は変わっていないみたい。
Hは少ない目。元々がっつり描く作家さんではないのでいつも通り。
次も設定次第。
短編集。第三者視点。作家29歳×ホスト21歳。リーマン物。同じ会社の先輩×後輩。眼鏡攻。

2009年07月25日(土)
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