眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・トリニティ 永遠のマリアージ:弓月あや/よくある話。:中原一也

麗人7月号を買った。
鹿乃さんは刑事物。ショタで元少年課の刑事と新しく警察官になった青年の話。受は不法侵入で攻にのっかっていた。ショタといっても鉄の理性で自制している。続きが気になる。吉池さんは精○の力で地球を平和にする話の続き。これって突っ込むのがデフォなのか。舐められて相手の体内に入れば良いわけではないのか。鈴木さんは地味受と大学生の話。最初逆かと思っていた。淡々とした控えめで大人な受に萌え。
黒木さんは潔癖受。そんなに深刻な症状ではなかった。明治さんは続き。この作家さんはどこか欠けているキャラをよく描くよね。乙里さんは大学生カプ。この作家さんはエロというより爽やかな感じよ。国枝さんは不思議体験。オチに大笑いした。トジツキさんはカメラマンの話。ラブ以前。雑誌に1つ載っていたら良い彩りになるけど、単行本でみんなこんな話だとラブ目的で買ったら叫ぶかもという話。
高緒さんは前後編の前編。クマが年上なのか年下なのか。内田さんは漫画家×編集の続き。この受は本当に有能で男らしい受だと思う。本になったら買いたい。
次号は14周年記念で小冊子が付くらしい。買う予定。



ボーイズ小説・トリニティ 永遠のマリアージュ(プラチナ文庫)弓月あや

天涯孤独の受の許に、幼馴染みで小さい頃に別れた一卵性双子のアメリカ人攻1と攻2が会いに来る。二人は叔父に取られた受の屋敷を取り戻したり色々手を尽くしてくれて…。
さんぴーなので買った。普通。
受は天涯孤独の高校生。両親は事故で死亡。叔父夫婦に屋敷を取られ中学時代から古いアパートで暮らしバイトしながら高校に通う。眦の上がった大きな瞳。通った鼻梁とふっくらした唇。170センチ。ほっそりとした手足。小柄。母親似の少女のような顔立ち。
攻1は一卵性双子の兄。アメリカ外交官の実家。世界長者番付に載る資産家。大学生の頃に会社を興す。投資会社の会長の一人。理知的な横顔。理性的。思慮深い。クール。婚約者がいる。
攻2は一卵性双子の弟。投資会社会長の一人。明るくて社交的。優しい。あわてん坊。感情を表す。夏の空のように澄んだ水色の瞳。柔らかな金髪。子供の頃は人形のように整った顔立ちだった。モデルか映画俳優のような端正な容姿。双子の容姿はそっくりで見分けがつかない。
叔父に財産を取られて天涯孤独な可哀相な受を、アメリカ人の資産家双子が助けてさんぴーえんど。
さんぴーなのではじめてこの作家さんの単行本を買った。色々ひっかかったのでこの感想。
この作家さんだけではないのだけど、特にショコラ専属で書いている作家さんによく感じるのだが、いくつかある可哀相な受の作品で、受の可哀相状態を維持するため矛盾やもやっとしたものを感じる時がある。その最たる物が、頭が良い設定のはずなのに降りかかってくる単純な悪意を払えず我慢している受なんだけど。
叔父に両親の財産はどうなっているのか尋ねるも逆ギレされすぐに引っ込むのに、好意で手を伸ばそうとしてくれる攻を微妙に邪険にしていてもやっとした気分になった。
その場その場の可哀相な受の言動を繋げて読むと、性格が一貫していないように思えて少しづつストレスが溜まっていく。
同じ可哀相受でも、気になる作家さんと気にならない作家さんがいるので、この作家さんとは許容範囲が違うのだと思う。
受が攻を両方とも好き。という状態になるにはページが少ない気がする。とても唐突に感じた。ついでに攻2も性格が途中で豹変したように見える。それぞれの感情が相手に向かって整わないままさんぴーに突入しているように見えて今一つ面白くなかった。
Hはそれなり。受は目隠しされている。
次はどうかな。設定が気になれば後1冊ぐらいは試してみるかも。
サンピーもの。可哀相な受。受の女装。一卵性双子の白人27歳×高校生。12年ぶりの再会。



ボーイズ小説・よくある話。(リンクスノベル)中原一也

課長の受は元AV女優の妻と離婚した日、バーで飲んでいると別部署の年下社員攻と会う。酔った勢いでHしてしまいそれ以降迫られるが、攻は元妻の作品のファンで…。
設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は繊維専門商社業務部課長。出世欲に欠け覇気のない性格。痩せた体。ぼさぼさの髪。人生を悲観するほど不細工ではないがいい男でもない。泣き黒子。眼鏡。淡々として感情を荒げない。仕事も顔のつくりもそこそこ。趣味はなく飄々としている。
攻は花形部門外商のエース。男前で野性的な顔立ち。キリリとした眉毛。二重。鼻は平均より大きいが顔の輪郭は申し分無い。数年後男盛りを控えた若者らしい嫌みのない男臭さ。熟女マニアのバイ。AV鑑賞が趣味。受元妻のファン。女性にもてる出世頭。大型犬攻。
妻と離婚し酔った勢いで年下の別の部署にいる攻と寝てしまい攻から迫られる羽目になる。何度か流されるように寝るが、攻が元妻のファンだと知り複雑な気持ちになって…みたいな流れ。
枯れた中年受とエロビデオオタの大型犬攻のカプ。
受が飄々とし過ぎているせいか、いつ攻を好きになったのかよく分からなかった。体で流されていく内にその気になった感じ。
攻は花形のエースだけど、マニア趣味というかAV鑑賞が好きな熟女マニアで攻に一目惚れしていた。いけると思うと押せ押せで迫りイメクラのようなHをしている。一途に飛び込んでくるワンコ攻だった。
話もカプも好感が持てたのだが、途中同じ所で足踏みしているように見えたので、2/3ぐらいでくっついて、残り1/3で切り口を代えた二人のラブ日常などを書いてくれたらなーと思った。
実際お世話になりまくった女優と好きだった人が夫婦だったというのは結構な衝撃なのではなかろうか。
Hはそれなりに濃い。野外や社内でやったりエロビデオ風にイメクラHしている。いつかコスプレHもさせそうな勢い。
社会人物。リーマン物。営業のホープ25歳×課長36歳。AVビデオ。受はバツイチ。眼鏡受。

2009年06月12日(金)
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