眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・誘惑レシピ3:楢崎荘太/あてどもなく:日輪早夜/日曜日に生まれた子供:紺野キタ

Hertz31号を買った。
松本さんは新連載。家族がHしている様子を目撃するのは生々しくて少しひいてしまう。夏水さんは初登場。最近色々な所で見る。この作家さんのリーマンは可愛い。シリーズにならないかな。山本さんは満開シリーズの続き。最後の女性の「ないわー」という台詞に吹いた。
さかもとさんは最終回。兄が見つかって良かったのか何なのか。山田さんは後編。好きな絵柄で雰囲気なんだけど、攻のモノローグは何が言いたいのか分かるような分からないような。金井さんは美大生もの。天才肌のキャラに続きが気になる。
SHOOWAさんは新連載。いきなり男女とのさんぴーで驚いたが将来が楽しみな受。子供を育てる経緯が笑える。良い味出しているお祖母ちゃんだった。京山さんは野球部の続き。まださきっちょだけなのか。古街さんは悪魔の続き。眼鏡の元婚約者が可愛かった。
今野さんは部活の後輩先輩の話。ほのぼので可愛い。もうちょっと部活での話も読んでみたかった。木下さんは由利先生の続き。嫌いな話ではないのだけどこの攻はたまにむかっとくるというか受に肩入れし過ぎているのかもしれない。頑張れ受よ。明治さんは魔法使いもの。新しい事件の予感がする今回。
大変萌えた話は無かったが安定した雰囲気。次号も買う予定。



ボーイズ漫画・誘惑レシピ3(ドラコミック)楢崎荘太

続編。今回メイン受の幼馴染みである医者が登場し攻が嫉妬する話。受の過去も出てくる。雑誌掲載と描き下ろしは26Pほど。
前巻が好きだったので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
今回は可哀相な受を堪能した。実の母親に疎まれなかなかワガママが言えない受。攻が全てを悟って手を差し伸べるのではなく、受が自分で前に一歩踏み出しているのが良い。
脇キャラのレストランオーナーで資産家の子息×チーズ屋の店員カプの話も途中まで載っている。オチが着いていないのでまだ続く模様。
描き下ろしは誤解が解けたラブラブな二人と受の義理の両親の話。カプのラブだけでなく、義理の両親の暖かさも読む事が出来て良かった。
Hは出来上がったカプなのでこの作家さん比でそれなり。
次も買う予定。
社会人物。チーズ専門店。脇カプ有り。店員×店主の息子21歳。眼鏡受。ほのぼの。



ボーイズ漫画・あてどもなく(ピアスコミック)日輪早夜

短編集。雑誌掲載5本と番外と後書きの描き下ろし10Pほど。
何となく買ってみた。可もなく不可も無くプラス2。
・僧侶になった受は、園芸業者になった学生時代付き合っていた後輩攻と再会し…。園芸家×僧侶。僧侶といっても髪はある。
・社長の攻は雨の夜自宅のマンションの前に立っていた青年・受を拾い…。社長×青年。
・同じ大学・会社の先輩である攻と酔った勢いでHするようになった受は…。同じ会社の先輩×後輩。
・自分の性癖に疑問を持っていた受は、確かめるためその手の場所に出向きそこで同じ会社の先輩・攻と会い…。同じ会社の先輩×後輩。眼鏡受。やり友からの変化。
・タクシー運転手の攻はふらりと乗ってきた謎の青年に脅され一緒に逃亡する羽目になり…。タクシー運ちゃん×青年のHだが、青年は愛している男の元に戻るのでくっつく話ではない。
全体的にシリアスタッチ。可哀相過ぎる話も無いしたまにはこういう話も良いと思った。
描き下ろしは1つ目の僧侶カプ。後書きの妄想も面白かった。
次も設定次第。
シリアス。リーマン。眼鏡受。年上攻。僧侶受。



ボーイズ漫画・日曜日に生まれた子供(クラフトコミック)紺野キタ

短編集。雑誌掲載4本と描き下ろしは10Pほど。気になる設定なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
表題はイギリスが舞台。妻子のいる当主の元に父親の跡を継いだ執事の青年がやって来て…。主人と執事の心の交流。体の関係が出来たのかどうか分からないのでこの表記。当主は体が弱いのかよくよれよれしている。当主の妻は他の男と浮気している。持参金付きの妻。
外見だけだと当主は50過ぎなのかと思ったが、年齢を計算すると40頭ぐらいなのか?
夫婦でそれぞれ浮気しているのは普通なら微妙なのだが、この時代でこの雰囲気ならありかも知れないと思えた。
2つ目はファンタジー設定。妖精(?)や精霊だけが棲む森に迷い込んだ小さな男の子の成長。
一応養い親と仄かに心を通わせているっぽいのだが、しっかり出来ているのかは分からない。この髭は受なのか攻なのか。個人的には受が良いな。
3つ目は現代物の読み切り。同窓会に出ていた教師と教え子。過去を振り返る形で教え子と先生だった二人が再会し付き合うようになった経緯がさらっと描かれている。教え子×教師で、それぞれ結構年を取っていた。共白髪っぽくて萌えた。若い頃の教師の棒読み台詞が何か好き。熱血ではなく淡々とマイペースな先生だったのだろう。この二人の付き合う経緯のエピソードが詳しく読みたい。先生の最期は是非教え子が看取って欲しい。
4つ目は百合物。学校の寮で同室になった少女たちの話。主人公と同室になった少女は実は生きていないと思ったのだけどそうではないのか。実在するのか? 実在するのか幻なのか分からない、この年頃独特のあやうさを出したかったのなら成功していると思うけど。
全体的に静かで穏やかな空気が流れている。現在進行形の話でも、一日のよしなし事を終えた夕刻の凪の物静かな時間を漂わせている。
Hは有るのか無いのか。出来ていなくても良い雰囲気な人々だった。
短編集。百合漫画有り。英国貴族。先生と教え子。同窓会。ノスタルジー。淡々。

2009年04月09日(木)
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